TOTSZEN BAKER’S KITCHEN
大倉山の梅林に行く途中に、お気に入りのパン屋さんがある。
TOTSZEN BAKER’S KITCHEN
焼き立てであまりに旨そうなので、外のイートインスペースを利用する。
アンチョビフランスといちじくデニッシュ
開店したばかりの頃は、ショーウィンドウにパンが並べてあって、
近くまで出て来て手渡しで渡してくれていた。
初めての時は、翌朝の朝食用にと思って、三つ買ったのに、
あまりに旨くて、すぐに全部を平らげてしまった。
その後、仕事帰りに何度か寄ったが、いつも間に合わず。。。
大倉山に住んでいた頃は、数える程しか行けなかった。
引っ越し後は、電動自転車がある頃は、頑張って買出しに行っていたが、
時間と体力が続かず、結局、電動自転車は手放してしまった。
それ程遠くはないのだが、交通機関を利用して行くには不便なのだ。
アマルフィイノヴェッロ(新横浜駅)
新横浜駅で、パスタが食べたい。
と、ふと思ったので、キュービックプラザの上階へ行く。
アマルフィイノヴェッロで、パスタとドルチェのランチ¥1650にする。
ドルチェを期間限定のチョコレートガナシュにする。+¥280
昼なのだが、樽生スプマンテ¥560も頼んだ。
前菜(サラダ・カルパッチョ)
パスタ(ポルチーニと茸・鶏そぼろ)
ドルチェ(チョコレートガナシュ、柚子のジェラート、バナナ入り生クリーム?)
コーヒーには、シラスとアオサのメレンゲクッキーがサービスで添えられている。
景色も悪くない。
十階なので、目の前のビルが眺望を妨げているのだが、それなりの景色が見える。
天気が良ければ富士山も右手側に見えるようだ。
生憎というか、調度、天気がよくないので、遠方の山側の曇天と、手前の青空のコントラストを楽しむ。
横浜線が半円を描いて、出入する。
僅かながらも、駅に停車する新幹線が見える。
ので、ちょっとした旅行気分になる。
狩人の悪夢
火村英生シリーズ。
と帯に書いてある。
「私にとっては”狩り”です」「俺が撃つのは人間だけだ」
と、帯に書いてある。
・・・遂に火村が猟奇殺人事件を起こしたのか、と思ったが。
「(前略)殺人などを実行する場合は、みんな理性を喪失した通常とは違う精神状態にある(後略)」
と言った、作中の火村の言葉で安心した。
こういう方を引用しようよ。
センセーショナルな言葉を選ぶのは、宣伝の為なのだろうけど。
心に闇を抱えていたとしても、反動のように、正義感に行き過ぎがあったとしても、やはり彼は健全なのだと考えたい。
「人は人を殺せるか」などという議論は、昔の学生はごく普通に討議したと思うのだが。一歩踏み出すだけ、と語り合った誰もが、殺人者などになってはいない。
さて、悪夢から始まる。
火村の悪夢か、と一瞬焦るが、読み進むにつれて、違うと判る。
・・・アリスの悪夢? とも思ったが、違った。
所変わって、東京駅の新幹線の改札で、アリスと火村がすれ違う。
数語交わしただけで、火村は喫煙車へ、アリスは人気作家との対談へ。
・・・数年前までは、のぞみに喫煙コーナーがあったが、今はなくなったのだろうか?
それとも、不精な火村は、席を立って、吸いに行くのが嫌だとか?
それはともかくとして、冒頭シーンにスマホも携帯も登場しない。
この二人はメールのやり取りもせず、立ち去って行くだけ。
まあ、まめにメールを交換し合ったり、ラインをしてたりしたら、不気味だが。
ナイトメアライジングの作者との対談後、アリスは夢守荘と、オーベルジュ「レヴリ」に招かれる。
・・・レヴリ・ドビュッシーで検索すると、羽田健太郎の弾くドビュッシーの夢がでてきたので、聞きながら、読み進む。
夢についての会話が交わされ、火村の悪夢をアリスが回想し、「悪夢の寝室」に泊まり、夢遊病者を見かける・・・
夢尽くしで、「夢十夜」をちょっと思い出す。
やがて、「獏ハウス」で死体が発見され、「臨床犯罪学者」火村准教授が登場する。
当り前のように、スマホが活用?される。
この二人の年齢は変わらないが、四半世紀経ったなあ、と実感。
女性の呼称も、昔は名前だったが、今は姓になっている。
とはいえ、火村とアリスの掛け合い漫才のような会話は健在だ。
無気味な殺人事件の中でも、彼等の掛け合いには、思わず笑ってしまう。
悪夢の解決が、火村の最後の事件になるのでは、と、ずっと思っていたが、後書を読んだら、そんなことはなさそうだった。
ちょっと安心する。
時計の電池交換
懐中時計の電池が切れて、動かなくなった。
購入価格は¥3,000だが、JR北海道の車内販売限定品である。
価格とは別の愛着と思い出がある。
懐中時計外観
KITAKAくんが飛んでいる。
ので、電池を交換することにする。
・・・ネットで調べてみるが、自力で交換するのは、不器用者にはハードルが高過ぎる。
蓋が開くらしいが、・・・手の中でぐるっと廻してみるが、どこから開けるのか判らない。
無理にこじ開けて、壊してしまえば、元も子もない。
専門家に依頼することにする。
近所に時計店はないのだが、ビックカメラが電池交換しているという。
早速、ビックカメラの時計売り場へ。
15分程で引渡可能だそうだ。
意外に早いので、意気込んで来たのに、拍子抜けする。
税込で¥1,013。
本体価格の1/3ではあるが、これで寿命が延びたのだから、とても満足!(^^)!
ラーメン博物館 名島亭卒業
2017年2月で、ラーメン博物館を卒業、というので。
煮卵は年末にくじで当てた。