旅するスペイン語 スペイン語で味わうJ文学
NHK語学講座の「旅するユーロ」シリーズが面白い。
語学はひとまず置いといて、旅番組として観ているのだが。
特に「旅するスペイン語 」が気に入っていた。
2人の平氏の漫才のような掛け合いが面白い。
食べる、飲む、遊ぶ、にも精力的にチャレンジしていて、観ていて気持がいい。
蛙は嫌いだが、蛙とMADORIの文法説明も楽しい。
「スペイン語で味わうJ文学」も楽しみにしていた。
今月からリニューアルする、ということで、更なる新天地(観光地)へと期待していた。
のだが、平岳大もMADORIも「スペイン語で味わうJ文学」もいなくなってしまったようだ。
テキストを購入していないし、全てを見た訳ではないので、定かではないが、10月一カ月の間、ミニガイドみたいなシリーズはなかった。
とてもとても残念である。
秋の日本一周クルーズ 感想
初めてのクルーズ(8日間)の全般的な感想。
一言で言えば、楽しかった。
乗船券が届いてから、準備中、クルーズ中、帰宅後、と、結構長い期間を楽しく幸せに過ごすことができた。
こんなに幸福な気分が持続したのは、初めての経験である。
乗船券とともに、「くるーずのしおり」と「乗船のご案内」が届く。
暇さえあれば、この二冊を眺めていた。
乗船前に船内図を含めて全てを把握していそうだが、鳥頭なので、何度眺めても新鮮に感じる。
各寄港地の観光案内や地図も同封されていたので、こちらも一読してみる。
オプショナルツアーには原則参加しないので、自力で行ける場所を探し、交通手段を調べてみる。
自分用の荷物のチェックリストを作り、荷造りの準備をする。
等々、煩わしい雑務でさえも楽しい。
クルーズ中はもちろん、初めて体験することばかりなので、どれもこれも楽しい。
帰ってから暫くも、軽い陸酔いだったのか、昼寝をすると、船に乗った気分になる。
見る夢は必ず、日没か日の出を眺めに行くところである。
なので、とても幸せな気分になる。
クルーズにはまる人々がいるのも納得できる。
とにかく、毎日、幸せだったのである。
多分、荷造りや荷物の出し入れ、バスでの移動がなかった為だろう。
それに、体力のなさは実感しているので、無理はしないで、のんびり過ごすことを優先していたからだと思われる。
船旅では、嫌ならキャビンに籠っていてもいいのである。
(無論、そんなことはしなかったが)
とはいえ、多少の難はある。
まず、思ったよりも、体力が必要だった。
船というのは、鉄でできているのである。
つまりは、堅くて重い。
キャビンに辿り着いて、ドアを開けた瞬間、
『こりゃ、見通しが甘かったかな、船内生活には体力が要るようだ』
と実感する。
キャビンのドアはもちろん、バスルームのドアもかなり重い。
デッキに出る為のドアは、更に重い。
加えて、船内は基本的に徒歩で移動なのである。
毎日、かなりの距離を歩かねばならない。
縦方向にはエレベータがある。
しかし、横方向には徒歩で行くしかない。
今回乗船したぱしふぃっくびいなすは、全長183.4m、全幅25.0。
端から端まで行くことはあり得ないが、例えば、食事に行くなり、展望風呂に行くなり、何処に行くにしろ、歩かなくてはならないのである。
スマホの歩数計が正しく計測していたとして、8日間平均11,460歩だった。
普段は平均5000歩程度なので、倍は歩いていたことになる。
まあ、おかげで、危惧したほどには体重は増加しなかったようだ。
次に、トレイの便座が高すぎた。
海外ではよくあることだが、座ると足が届かないのである。
さらに、トイレットぺーバーホルダーの位置が離れている。
手を伸ばしても届かない。
日本船でこんな目に合うとは予想もしていなかったので、どうすりゃいいんだ、と、当初、かなり情けない思いをした。
が、毎日数度の事である。じきに慣れた。
逆に、帰宅した時に、家のドアが軽くて、便座が低いのに驚いたぐらいである。
部屋は、ステイトルームHで、丸窓である。
1人旅なので、船賃は30%増しになる。
なので、申込可能な一番下のランクを選択した。
室内は、二人だと少し狭いかも知れないが、一人なら十二分の広さがある。
ビジネスホテルに泊まることを考えれば、格段に綺麗で広い。
但し、ベッドは狭い。
残念なことに、二つあっても、くっついていないので、狭さは解消しなかった。
(その代わり、一つをずっと物置台にしていた)
しかし、船は丸窓だよね、と、深く考えなかったのは、少々失敗だった。
やはり、小さいのである。
景色を眺めるには、もっと大きな窓の方がよかった。
もちろん、可能なら、バルコニー付の方がいいに決まっている。
もっとも、大抵は、11Fデッキにいたので、丸窓で十分だったとも言える。
次に、意外に日本語が通じない。
日本船なので、外国人クルーがいても日本語が通じるとなっている。
だが、実際は、そうでもない。
日本人と話をするようには、スムースに意思の疎通ができないのである。
食事の時の飲物のオーダーの際に難儀した。
メニューにあるものならいいのだが、そうでないものを頼みたい場合、まず、通じない。
英語なら通じたのかも知れないが、彼等の日本語よりも怪しい英語など使う気にもなれない。
どうやら担当者が異なるようだったのだが、そんなことは、初めて乗船するこちらには与り知らないことである。
まあ、それでも、頑なに意思を押し通せば、やがて、日本語に熟達したクルーがやって来て、話を聞いてくれる。
日本船だけあって、駄目だ、ということはあまり言わないようだ。
次に、電波状況。
日本一周なので、基本的に電波状況は良好だった。
昼は概ね港に停泊しているので、問題なく受信する。
夜の航行中は多少困難なようだが、それでも、11Fデッキに行けば受信できるという話だった。
docomoの地図アプリの訪れた町を確認すると、とんでもない陸地の先端部分など、どう見ても人跡未踏の地に行ったことになったりしている。
毎度思うのだが、このアプリ、現在位置情報が間違っていることが多いうえに、そこに行くまでの行程というのが無視されている。
そこまで、飛んで行ったのか?!と突っ込みたくなる。
今回、スマホの電子書籍があるのだからと、紙の本は持参しなかった。
本というか、もっぱら漫画なのだが、kingle、GALAPAGOS、eBookJapanと三種類を使用している。
なので、紙の本までは要らないだろうと考えたのだが。
ところが、GALAPAGOSも、eBookJapanも、電波が届かないと、アプリ自体が開かないのである。
それって、読書用のアプリとして、どうなの、と思うのだが。。。。
kindleだけは、同期できないだけで、問題なく使えた。
結局、使い勝手はkindleが一番だということになるかも知れない。
その他。
往復宅急便の依頼も、初めての者には訳が分からなかった。
伝票がついていて、指定の電話番号に電話して依頼するとなっていたが、依頼の仕方が明記されていなかった。
実際に宅急便会社に、「往復宅急便をお願いします」と言ってみたが、珍妙な問答をしてしまった。
「宿泊先名は?」
「ぱしふぃっくびいなす、です。」
「ホテル名ですか?」
・・・?
しかも、電話した数時間以内に取りに来ると言う。
まだ、荷造りは済んでいない。
慌てて、翌々日にして貰ったが、事前の予約が必要と思ったのは、こちらの勘違いのようだった。
船の揺れと酔い止め。
あまり乗り物は得意ではない。幼い頃はバスも電車もダメだった。
今でも、飛行機は苦手なので、長距離の場合は酔い止めを必ず用意する。
短時間の場合は、乗る前にビールを一杯飲む。
ドクトルまんぼう方式で、酔う前に酔っておく。
しかし、クルーズでもこの方式で大丈夫なのかが判らない。
クルーズ体験記などを読むと、フィン・スタビライザーがついていればあまり揺れないという。
しかし、天候次第である。
やはり、酔う前に薬を飲んでおく方がいいようだ、と考えた。
昨年の残りの24時間タイプの酔い止めを前日に飲んでおいた。
のだが。。。これは失敗だった。
とにかく眠い。
二日ほど服用したが、昼にも一杯飲むという方式に切り替えた。
さほど揺れないのなら、やはり酒を飲んでいる方がいいようだ。
天気が怪しくなったら、フロントに常備されている酔い止めを貰えばいい。
天候には恵まれたが、船の揺れが全くないとは言えない。
初日は結構揺れを感じた。
曇天だったし、台風通過後だったから、波が高かったからなのかも知れない。
その後は慣れたのか、波が静かだったのか、あまり揺れは感じなかったが、もちろん、揺れている。
停泊中も、航行中も、揺れている。
少々歩行がおぼつかなくなるが、展望風呂に入ると波が立つので、結構楽しい。
それと、航行中は、当たり前だが、風当たりが強い。
特に舳先の付近、デッキの手すり付近は強風になる。
写真を撮ろうと思って、船縁付近に近付くと、結構な強風に煽られることになる。
さすがに、スマホだと手許が不安になる。
ひもで首から下げられればいいのだが、大きめのスマホなので、首から下げるのは気が進まない。
カメラを買った方がいいだろうかと考えるのだが、カメラの構造と性能が判らないので、結局いつも買わず仕舞いになる。
自分で楽しむ分には、スマホ内蔵のカメラで十二分に高性能だし、画像を確認するのも大きく表示されるし、色も綺麗なのである。
結局は、スマホでいいや、という結論に落ち着く。
食事。
食事は、寄港地の特産品を使った一品など、趣向が凝らされていて、毎回楽しく、概ね美味しく食べられた。
というよりも、毎食、贅沢なご馳走だった。
朝は、和定食か洋食バイキング。
昼は、日替わりで和洋中華のランチ。
夕食は、会席料理かフレンチのフルコース。
食べ過ぎの方が心配になる。
あえていうなら、味付けが関西風(京料理?)なので、関東人の私には少し苦手なものがある。
酢の物が酸っぱすぎるのである。
(同席した人達は全然、と言っていたので、私だけのようだが。)
昆布出汁が基本で、塩味で甘味が少ないというのは、慣れれば、さほど気にならない。
それでも、天麩羅が違うのである。
違いの理由は種々あるようだが、私の場合は、唯一つ、天つゆが恋しかった。
頼めば出てきたのかも知れないが、面倒なので、試してみなかった。
でも、天つゆにたっぷり浸した天麩羅が食べたかったなあ。。。
それと、テーブルマナーを確認しておけばよかったと、少々後悔する。
洋食はともかくとして、和食のお作法を実は知らないと気付いた。
悪名高き先割れスプーンにパンの給食で育った世代なので、洋食には何の抵抗もないのだが、和食は箸の使い方からして怪しい。
もっとも、気になったのは最初の一品だけで、後は食べて飲んでいるうちに、マナーなんぞは吹っ飛んでしまったが。
ティータイムを含めて、最大8回の食事が摂れるというのは嘘ではなかった。
問題は、そんなに食べられるか、ということに尽きる。
結局、
6時にエスプレッソとマフィン。
8時頃に朝食。
12時頃に昼食。
4時にサンドイッチとアイスコーヒー。
18時半過ぎに夕食。
の五食で、比較的規則正しい食生活を送っていた。
残念ながら夜食には一度も行かれなかった。
オープンの時間には既に寝てしまっていたのである。
服。
いろいろ迷ったが、結論として、船内で洗濯できるので、日数分の着替えを用意する必要はないのであった。
ランドリーには、乾燥機とアイロンもある。
洗剤もあるが、柔軟仕上げ剤はない。
乾燥機用の柔軟剤はあったが、乾燥機は使用しなかったので、どんな効果があるのかは分からない。
着替えとしては、Tシャツ2~3枚、下着・靴下3組程度で、十分なようだ。
セーターとウィンドブレーカーは必需品。
(船縁付近は強風で寒い。早朝と夜は冷える。)
パジャマも必須。
ゆったり寝るには、普段通りの寝支度がいい。
あとは、昼に着るもの、観光に着るもの、夜に着るもの、それぞれ用意すれば十分に間に合いそうだ。
サンダルはあった方がいい。
ビーチサンダルより、クロックスのように踵がある方がいい。
展望風呂にはスリッパで行ってもいいのだが、結構な距離になるので、やはり、サンダルの方が歩きやすい。
夜はドレスコードがあるので、要注意。
今回は、インフォーマルが1回だけで、あとはカジュアルという指定だった。
インフォーマルとは何ぞや、と、真剣に調べてみると、フォーマルではないが、お洒落な格好のこととある。
披露宴などに着て行く服、などと解説されているが、冠婚葬祭と縁遠い生活をしていると、判断に困る。
結局は、夜にレストランでフルコースの食事をする時に相応しい格好、でいいようだ。
確かに、会席料理やフレンチのフルコースを食べるのなら、やはり、それなりの格好をしている方がよさそうである。
つまりは、着飾って、食事を楽しめばいいのである。
では、カジュアルは、何でもいいのか、というと、さにあらず。
ジーンズ、Tシャツは不可とある。
ポロシャツとブレザーならいいか、と思って用意してみたが、テーブルに着くと、周囲の人は結構、お洒落な格好をしている。
箪笥の総ざらえと思って、目一杯準備して行った方がよさそうだった。
しかし、今回はフォーマルのドレス指定がなかったからいいようなものの、フォーマルの時には、どんな服を着たらいいのだろう???
とはいえ、余計な心配なので、機会が訪れたら、検討してみることにする。
秋の日本一周クルーズ8日目(最終日)
9/27 最終日。
夕方、横浜港に寄港する。
ほぼ一日、クルージングである。
暇かと思ったら、イベントやら教室やら、いろいろある。
見逃したのを観る、最後のチャンスである。
真剣に船内新聞を読んで、予定を組む。
日の出、05:33頃。
一周して、戻って来たなあ、と実感する。
朝、5時に起きて、お湯を沸かし、お茶を煎れる。
暑かったので、あまり利用しなかったが、ポットは便利。
5時20分には、11階デッキへ。
雲が多い。
05:34 太平洋
05:50 雲から朝日が顔を出す
05:52 朝日が昇る
6時過ぎ、アーリーモーニングティーに行く。
今日のマフィンは、初日と同じクルミとバナナ風味?
エスプレッソを飲んだ後(ミルクティーも飲んだ)は、当然、朝風呂をしに、展望浴場へ行く。
展望浴場は、今日は、06:00~17:00までオープン。
7時半過ぎ、最後の朝食に行く。
やはり、洋食バイキング。
オニオンスープ、牛乳、珈琲。
ほうれん草のクリームスパゲティ、ポーチドエッグと生ハムのサラダ
ホットケーキ♪ ヨーグルトに果物
08:20の窓からの景色
09:00~09:45 キャプテンズトーク(7階メインラウンジ)
これは外せない。
船内TVでも放映するのだが、やはり生で観たい。
お笑い風味になっていて、とても面白かった。
続きは、また乗船しないと聞けない???
10:00~10:45 カメラ講座(6階シアター)
初日の初回に出席すると、パナソニックのデジタルカメラを借りられたらしい。
昨日遅くまで起きていたので、途中、熟睡してしまったが、やはりカメラアングルなど、興味深い話が多かった。
11時からはジャグジ!!
これも外せない。
雲が多いが、日にきらめく海が見える。
12時半過ぎから、最後の昼食。
びいなすカレー、である。
(りんごとじゃが芋のミモザサラダ、10種野菜スープ、特製びいなすカレー 白飯 サフランライス、コンディメント(フライドオニオン、福神漬け、らっきょう漬け)、ぶどうのゼリー、ミルクティー)
アイスミルクティーを頼もうとしたら、有料だと言われたので、ホットにする。
13:00~13:45 太神楽と落語(7階メインラウンジ)
扇子やコップを積んでいく芸なのだが。。。
揺れる船内で見ていると、スリルが倍増。
この後の落語が、左甚五郎の話だったか???
(ちょっと記憶が混同している)
最後に、寸劇みたいなもの。忠臣蔵から。
こういうのは初めて見たので、笑えた。
急いで、ロゴショップで最後の買物をする。
びいなすカレーを買う。
14:00~14:45 お顔の体操(7階ピアノサロン)
4回シリーズになっていたようだが、最後だけ。
筋肉のことは全く判らないが。。。
鏡を見て、変顔をする⇒筋肉を動かす
これが、すっごく難しい。
いかに普段、顔の筋肉を動かしていないか、実感。
次の30分間で、トランクと段ボールに蓋をして、扉の前に出さなくてはならない。
16:30までに出しておけばいいのだが、荷物を出してから、心置きなく、ビンゴ大会に出たい。
15:15~16:00 ビンゴ大会(7階メインラウンジ)
福の神?と、日本地図の扮装をした二人が司会。
三回あったのだが。。。。
全滅(涙)
くまちゃん(りらっくま)のぬいぐるみが欲しかったのだが、ゲットできず。
(自分で買うのは躊躇われる)
16:15~16:45 びいなすアフタヌーンライブ(7階ピアノサロン)
最後のサンドイッチバー(16:48)
ポテトサンド、ハムチーズサンド
さすがに人が多く、窓際の席に座れなかった。。。
内側は船内放送が聞き取り難い。
キャプテンが最後の放送をしていたのに、残念。
後は入港するだけ。。。
と、何か忘れている気が。。。
ベイブリッジ通過、だ~
17:30入港予定だったから、うっかりしていた。
急いで、11階デッキに行くが。。。。
16:57 ベイブリッジ通過後
17:12 係留
あっさり、17:15には着岸。
17:16 ギャングウェイ準備中
17:19 窓からの景色(横浜港)
10階の乗客から下船していくが、5時半には下船。
これで、八日間の旅は終了。
秋の日本一周クルーズ7日目
9/26 最初のイベントは、来島海峡大橋通過。
予定では、午前1時10分頃。
一応、1時に目覚ましをかけて、起きたのだが。。
窓から眺めるだけにして、すぐに寝直す。
次は、予定表によると、06:10頃の瀬戸大橋通過。
下関出港が遅れたから、遅れるのかと思っていたら。。。。
5時に起きて、11階デッキに行くと!
すでに瀬戸大橋が見えている!!!
05:18 瀬戸大橋
05:23 あっという間に近づき、
05:23 瀬戸大橋通過。
危く、見逃すところだった(汗)
次は日の出。
17:57頃の予定。
ところが、今日は、天気に恵まれず。。。
05:58の瀬戸内海
諦めて、アーリーモーニングティーに行く。
今日は、ソーセージロール。
06:33 朝日がさす。
06:34 タグボートがやって来る
06:40 スタボード側のブリッジにキャプテンが搭乗。
06:47 係留
急いで、8階デッキまで降りて、ポート側の船尾に向かう。
06:51 タグボートが押したり?引いたり?している
06:55 作業を終えて、去って行くタグボート土佐号。
7時少し前、予定より早めに、高松港入港。
7時過ぎに、朝食に行く。
今日はオムレツ(焼いてくれる)を頼んでみる。
それと、冷めないうちに、一皿ずつ食べることにする。
まずは、クラムチャウダーから。牛乳と珈琲。
マッシュルームとチーズ入りのオムレツに、ボイルドソーセージを添える。
ヨーグルトに果物(キウィと林檎)
とりあえず、栗林公園に行こうと、下船する。
フェリーターミナルを横切り、JR高松駅を通り過ぎ、十分程で、ことでん高松築港駅に到着する。
09:00発琴電琴平行きに乗車する。
。。。つもりであったのだが。
終点まで行ってみようと、思い立つ。
こういう時に限って、路線図も地図も持っていない(=_=)
のだが、スマホの乗換案内を頼りに、琴平まで行くことにする。
駅前の大宮橋。
大宮橋を背に、JR琴平駅を目指す。
と、意気込むほどもなく、すぐに駅舎が見えてくる。
40分程時間が余るが、以下の乗継を計画していた。
10:43 琴平駅発特急南風8号
11:00 丸亀駅で下車
11:32 高松駅着
乗車券¥850 特急券¥320
ところが!!! (ノД`)・゜・。
特急南風に乗りそこなったのである!!!
1番線に到着した、土讃線の各駅停車!!!
特急よりも先に到着したので、到着番線が違うのだが、念の為に、駅員さんに尋ねてみる。
「丸亀駅に行きますか?」
特急券を見せたつもりだったが、見ていなかったらしい。
「どれでも行きますよ。」
と言うので、乗車する。
駅のアナウンスが聞こえていたのだが。
間違っているとは思わず、聞き流してしまった。
。。。。
11時45分頃、特急南風が目の前を走って行く。。。
\(゜ロ\)(/ロ゜)/
慌てて、駅員さんに訴える!
迷惑な乗客だったろうが、親切に対応してくれる。
で、以下の通りに変更。
11:05 多度津駅着
11:22 多度津駅発特急いしづち12号
11:54 高松駅着
特急券の差額¥200を支払い、無事、落着。。。?
多度津駅での乗り換えが難しいので、とても心配されてしまった。
いしづち号の号車によって、行先が違うのである。
多度津駅で降りて、駅員さんのアドバイスの言葉通り、構内アナウンスに耳を傾けながら、ホーム前方に移動。
アナウンスを聞き逃さないように、じっと待つ。
暫くして、駅員さんたちが通りかかったので、確認する。
「こっち側ですよ」
と言われたので、ホームの反対側で待つ。
徐行運転区間があるので、特急が少し遅れている。
再び、アナウンスがあり、ホームの反対側に移る。
。。。最初ので、正しかったのでは???
何はともあれ、延着した特急いしづちに乗車する。
さすがは特急列車、内装も、乗り心地も、全然、違う。
はやく気づけよ、自分 (*ノωノ)
とにかく、無事に高松港に帰り着ければいい。。。。
少々延着して、11:57頃、高松駅に到着
気を取り直して、いしづち号の写真を撮る。
特急いしづち
駅の構内に「連絡船のうどん」のお店があって、とてもとても入りたかったのだが。。。
すでに12時なので、船に戻ることにする。
JR高松駅の駅舎
サンポート、フェリーターミナルと、抜けて・・・
漸く、ぱしふぃっくびいなすの姿が。。。
我が家に辿り着いたような気分になる。
無事に帰って来れて、よかった(^_^;)
高松港に停泊中のぱしふぃっくびいなす
高松港では、安全柵?が虎
乗船口のそばで、物産販売をしていたので、少し覗く。
うどんのお振る舞いは2時からで、屋台のトラックが来ていたが、まだ準備中。
12時半頃、昼食。ひつまぶし。
(小松菜と椎茸の胡麻和え、じゃこ天と野菜の炊き合わせ、天麩羅盛合わせ(海老、鱚、茄子、南瓜)、鰻のひつまぶし、香の物、赤だし、白玉善哉)
※海老天は食べた後のしっぽだけ(笑)
いつもどおり、山崎のソーダ割をオーダーする。
まだ1時なので、栗林公園に行けなくもないのだが。
余計なことはしないことにする。
という訳で(?)、ジャグジへ。
今日も晴天で気持ちがいい。
サンデッキを少し歩く。
停泊中のぱしふぃっくびいなすを見物する人が多い。
その後、いつも通り、展望風呂に行く。
4時過ぎ、サンドイッチバーへ。
今日はベーグルサンド。
高松港出港は17:00、日没は17:57の予定である。
16:45 タグボートTOSA号。
17:07 歓送イベント
17:28 ぱしふぃっくびいなすを引っ張るTOSA号
17:30 作業を終えて帰って行くTOSA号
今日の日没は17:57頃。
陸地に落ちるので、早めに待つ。
夕陽を背に、船が航行しているので、山の稜線に沿って、夕日が出入りする、
という珍しい体験をする。
17:44 山際に日が落ちる。
17:48 稜線から夕陽が顔を出す。
17:49 再び、日没
17:58 日没後
今夜は最後のディナー。
エントランスホールのびいなすサンセットライブを聞いてから、メインダイニングへ。
18:30~夕食。フルコース
(フォアグラのフラン トリュフの香り、生ハムと秋野菜のグリル 二種類のチーズとオランデーズソース、コンソメコロンビーヌ、イサキと舌平目のグリル ブールブランソース、りんごのシャーベット、鹿児島牛の赤ワイン煮込み、パン、秋色のアシェットデセール、珈琲)
シェフお勧めの白ワインと赤ワインをオーダーする。(マコンヴィラージュとカテナアラモス?)
ソルベがサーブされた後、突然、ウェイター達がYMCAを踊り出す。
驚いたので、写真を撮り損ねてしまう(>_<)
その後、シェフ達が行進、挨拶があった。
次のイベントは、明石海峡大橋通過!
最初の予定航路では、20:20となっている。
夕食時に確認して貰ったが、出航が遅れたので、20:20を少し過ぎた頃、ということだった。
なので、8時10分頃、11階デッキへ行き、一服していると。。。
なんと!
すでに、明石海峡大橋が見えている。
慌てて、デッキに走り出る。
クルーの子達から、「遅いよ~」と声がかかる。
彼等もとても感動していて、
「あっちは?」「神戸」「あっちは?」「徳島、四国」
。。。。
済みません、嘘でした。
淡路島です。兵庫県です。
いや、あんなにでかいとは、思ってもみませんでした(汗)。
20:27 明石海峡大橋
夜景で遠景なので、あまり綺麗に写らなかった・・・
20:30 明石海峡大橋通過
08:15~21:00 おぼん・こぼんのワールドハッピーショー(7階メインラウンジ)
20分程遅刻して、入場したのだが、とても面白かった。
今日は最後の夜なので、グランシャリオで飲むことにする。
まずは、カクテルのぱしふぃっくびいなすをオーダー。
21:30~22:00 トリオ演奏。
この時点では、何組かお客様がいたのだが。
22時に演奏が休みになると、皆、いなくなってしまった。
客は私一人。。。
スペシャルセレクトウィスキーはカティサークだそうだが、オンザロックでオーダーする。
・・・
22:30~ 再び、トリオ演奏が始まる。
のだが。
やはり、客は一人。。。。
結局、最後まで聞いて、退出した。
「荒城の月」の2番とか、3番とか、初めて聞いた気がする(^^♪
珍しく夜更かししたので、寝つけず、横になっていると、荷物が気になってくる。
仕方なく、起き出して、荷造りを始める。
結局、1時過ぎまで起きていた。
秋の日本一周クルーズ6日目
9/25 かなり、南下してきている。
今日の日の出は、06:01頃。
しかし、生憎、雲が水平線にかかっている。
じっと待つ。
5分程待つと、うっすらと太陽が見えてきた。
06:06の空。
今日はオーバーランドの日。
両津港から下関港まで、陸路を行くオプショナルツアーが組まれている。
厳島神社も萩も津和野も門司も、魅力的だったのだが、バスで移動して、8時間もかかる。
折角の船旅なのに、バスで長時間揺られるのは気が進まない。
そのまま乗船していてもいいとあったので、こちらを選んだ。
なので、本日は、ゆったりと過ごせる。
まずは、展望風呂で朝日を堪能する。
朝日を眺めながらの入浴は、最高の贅沢だなあ、と思う。
今日は、朝食が06:30からと早いので、アーリーモーニングティーはせずに、7時少し前に、メインダイニングに行く。
(コンソメミルファンティー、グリルドソーセージ、スパゲティナポリタン、温野菜、牛乳、珈琲、キーウィ・林檎・ヨーグルト)
いつも通り、洋食バイキングにしたのだが。
ふと、和食の人のお膳を見たら、明太子が載っている!
とても後悔する。。。
でも、ナポリタンも捨て難い。
さて、ゆったり過ごせると思っていたが。
08:00浜田港入港、09:00浜田港出港
入港前に、関門海峡に入る。
17:10 関門海峡大橋通過
翌01:00 栗島海峡大橋通過、
06:10 瀬戸大橋通過
日没18:10、日の出06:01
と、結構、忙しいのである。
7時半少し前に、11階の船首側のデッキで待機する。
7時35分過ぎ、スタボード側のブリッジに、キャプテンが現れる。
静かに、着岸。。。。
予定より早く、浜田港に入港する。
オプショナルツアーの出発が終わると。。。
すぐに出港の時刻が近付く。
聞くところによると、50名ほどが船に残ったらしい。
08:50 ブリッジにフラッグを立てる?
08:52 離岸。。。
08:53 歓送してくれる浜田港の人々
09:00 沖ノ島公園(多分)を右舷に見ながら、浜田港を離れて行く。
午前中の一大イベントが終わってしまったので、ボディセラピーを受けに行くことにする。
部屋から電話して、10時の予約をする。
その間、8階デッキをぶらつく。
と。。。
09:45~10:00 全防火扉・水密扉開閉訓練
勿論、訓練は乗客には関係がない。
でも、面白そうだ。
観に行きたかったのだが、邪魔になるだけなので、訓練に関係なさそうなところを移動する。
10:00~ 11階びいなすサロンにて、ボディセラピー
スタンダードコース(1時間)
終ると、ハーブティを出してくれて、少々話をした。
11時過ぎ、ジャグジに行く。
サンデッキに横になってみる。
雲に、手が届きそうな気がする。
(もちろん、気のせい)
この時間は展望風呂がオープンしていないので、部屋でシャワーを浴びる。
12時少し過ぎに、昼食に行く。
今日は中華♪
(野菜春巻き、若布スープ、酢豚、ちりめんレタス炒飯、桂花杏仁豆腐)
山崎のソーダ割をオーダー。
昼過ぎから再び、ジャグジへ。
航行中なので、楽しい。
2時から展望風呂がオープンするので、航行中の海を見ながら入浴。
3時過ぎに、ミニコンサートを聞きに行く。
が。。。
関門海峡に入ったようなので、気もそぞろになる。
抜け出して、11階デッキへ。
関門海峡に入ると、船の数が増える。
15:40過ぎ、タグボートがやって来る。
15:40 ポート側のブリッジにキャプテンが搭乗。
15:57 着岸。。。。
ほぼ予定通り、門司港(あるかぽーと)に入港。
16時にサンドイッチバーに行く。
17:00下関港出港なのだが。
ところが、ツアーバスが戻って来ない。
少々遅れて、到着した。
乗客が乗船すると、すぐに出港。
17:16 タグボートが押している?
17:22 離岸。。。
すぐに関門海峡大橋。
17:29 関門海峡大橋に差し掛かる
17:29 関門海峡大橋の真下を通過
次は、日没。18:10頃の予定。
陸地に落ちるようなので、早めにスタンバイする。
17:37の夕日
今夜はデッキディナーなので、10階デッキに会場が設置されている。
17:53
17:58 日没
18:03 残照
18:00~19:30 デッキディナー(10階スポーツデッキ)
料理はいろいろあったのだが、食べ切れない。
食べたものだけ。
まずは、バーベキュー。(牛カルビ、帆立、烏賊、コーン)
パスタ。ペスカトーレとクリームスパゲティ
ローストポーク、河豚の唐揚げ、焼きそば
デザート タルトと塩アイスクリーム
才能なし!な盛り付けだが。。。
19:45~20:30 セントトロペスバンド&シャーロット
~あの時代にタイムリープ~ (7階メインラウンジ)
ルパン三世のテーマに始まって、懐かしい(というか、私でも知っている)曲のヒットパレード。
20:45~21:30 落語(6階コンファレンスルーム)
最初のはそこつもの、だったかな?(違う題名かも)
もう一話は、左甚五郎の話?
10時前にイベントが終了したので、まだ起きていられる。
漸く、11階のグランシャリオに行く。
マンハッタンを飲む。
トリオ演奏も、やっと聞けた。
小さいと言っても、巨大な客船の中で、まだ未踏の地がいっぱいある。。。
秋の日本一周クルーズ5日目
9/24 本日の日の出は、05:46頃の予定。
しかし、雲があり、日の出の時刻には、日が見えなかった。
少し粘って待っていると、雲間から、日が差し始める。
雲があったので、その後、何度も日の出?が楽しめた。
6時過ぎ、アーリーモーニングティーをしに行く。
今日はケーキにしてみる。
展望風呂に行き、朝日と景色を堪能する。
07:30、宮津港に投錨入港予定、しかも、天橋立のすぐそばに停泊する。
なので、11階デッキに行って、見物する。
投錨作業はやはり、よく判らないのだが。。。
7時半、ポンツーンがやって来る。
2艘で作業。
15分程で、係留作業終了。
8時頃、朝食に行く。
今日も洋食バイキング。
コーンスープ、グリルドハム、チーズ盛り合わせ、温野菜、ハッシュブラウンポテト、トースト、生野菜サラダ、果物、牛乳、珈琲
不器用なので、杓子やら、スプーンやらを落としてしまう。
ウェイターさん達はにっこり笑って、後始末をしてくれる。
今日もテンダーボートで上陸。
しかも、天橋立桟橋に着く。
これは、乗らねばならない。
09:20発のテンダーボートに乗り込む。
地元の観光船らしく、かもめのえさ(100円)を売っている。
かっぱえびせんである。
船尾にも席があったので、そちらに移る。
天橋立を眺めながら、桟橋に近付く。
天橋立と陸地の間に、「廻旋橋」という橋がある。
船が通る度に、手動で90度回転させる。
結構速く回転する。
観ていると、とても面白い。
忠興くんは鎧兜姿で、どこかに行ってしまった。
少々時間があるので、智恵の輪灯篭の周りを三周してみる。
賢くなれるそうだが。。。???
10:00発の天橋立観光船に乗船。
上階というか船の上のパノラマ席(?)に。
観光船から見た天橋立
この後、ケーブルカーに乗って、傘松公園に行くつもりなのだが、桟橋を降りてすぐに、丹後一の宮元伊勢籠神社がある。
傘松公園に行く途中なので、お参りする。
境内の中は撮影禁止。
「傘松観光券」には、観光船の往復と、ケーブル、リフト共通の往復券がセットになっている。
リフトの方が待ち時間が少ないが、ちょうどケーブルが降りて来たので、乗車する。
府中~傘松間のケーブル
ケーブルから見た天橋立
傘松公園から見た天橋立
観光船に乗って天橋立桟橋に戻って来る。
モーターボートと自転車のセットもある。
これも、とても楽しそうである。
11:30のテンダーボートに乗る。
廻旋橋を通って、天橋立の先っぽを通り抜ける。
テンダーボートから見たぱしふぃっくびいなすと天橋立
12時少し前、昼食。ハッシュドビーフ。
(ニース風サラダ、コンソメペイザンヌ、ハッシュドビーフ オニオンリング添え、20世紀梨タルト、珈琲)
もちろん、山崎ソーダ割をオーダーする。
午後から、もう一度テンダーボートに乗り、今度はビューランドに行く。
(テンダーボートに乗るのが目的なのだが)
13:30発のテンダーボートで、天橋立桟橋へ。
ビューランド行きのモノレール発着所まで、結構歩く。
知恩寺がすぐ近くにあるのだが、今回は拝観するのは諦める。
丹後鉄道の線路を渡り、天橋立駅を遠く眺め、ケーブルカー発着所に到着。
暑くて、すでにばてている。
ビューランドというのは遊園地のようだ。
日曜日なので、人出が多い。
タイ?のお坊様たちも観光中のようで、なんだか有難い写真が撮れる。
ケーブルカー待ちの人が多いようなので、下りはリフトを利用する。
リフトから降りられるか不安だったのだが、係りの人が両脇から抱えてくれて、無事(というか、無理矢理、というか、事務的に)降ろして貰えた。
そのまま街を通り抜け、桟橋に戻る。
15:05発のテンダーボートに乗り込む。
天橋立と陸地の間の水路?
帰船後、もちろん、ジャグジと展望風呂に行く。
天橋立の隣で、入浴できるなんて、贅沢~~
4時半過ぎに、サンドイッチバーへ。
ベーグルサンド風?
本日の日没は17:56頃の予定。
陸地側に沈むので、早めにスタンバイしたつもりなのだが。。。。
17:32、すでに、山際に日は落ちていた。。。
気を取り直して、抜錨出港を見ることにする。
船内新聞によれば、18:00の予定。
だが、今までは前倒しで進行しているので、油断できない。
17:45、タグボート?が、ポンツーンを連れて、帰って行く。
そのまま、ぱしふぃっくびいなすは、宮津港を出港する。
18時過ぎまで、歓送してくれた三艘の船
18:30~ 夕食(和食)
(先付・胡麻豆腐と焼き舞茸の白和え、造り・河豚のたたき、椀物・鴨肉の山椒煮、焼物・金目鯛の西京焼きアスパラ添え、揚物・ずわい蟹のかわり揚げ二種 磯部揚げ 土佐揚げ、酢物・柿なます、食事(赤だし、香の物、ご飯)、菓子・黒胡麻と紫芋餡の茶巾絞り)
日本酒は「蒼空」をオーダー。
20:15~21:00 ソプラノ&テノールでつむぐ唄のアラカルト(7階メインラウンジ)
これも「笑豊来福」で、コミック調になっている。
楽しい。
キールロワイヤルを飲みながら、鑑賞。
21:15~22:00 落語(6階コンファレンスルーム)
秋の日本一周クルーズ4日目
9/23 秋分の日
日の出は、05:34頃の予定。
5時に起床する。
生憎、雲が多く、東側は雨のようだ。
風が強い。
05:57の空。
日の出は 諦めて、8階デッキを一周し、アーリーモーニングティーへ。
今日は、オレンジのケーキを食べてみる。
展望風呂に行き、佐渡島の景色を眺めながら、入浴。
毎日、この時間の入浴が至福の時。
06:36 雲間から朝日が差し込む。
いわゆる「ヤコブの階段」というもの?
階段と言うよりも、幅の広いエスカレータのように見える。
が、神々しく見えることには変わりがない。
ここから、天国に行けそうな気がする。
07:18 ポンツーンがやって来る。
船側にくつけて、ギャングウェイの代りに使用していた。
船からこのポンツーンに出て、そこから通船に乗り移る。
8時少し前に、朝食。
本日も洋食バイキングを選択。
ペンネのボンゴレソース、グリルドソーセージ、ポーチドエッグと生ハムのサラダ、
生野菜サラダ、果物、牛乳、珈琲。
今日もテンダーボートで上陸である。
これに乗るのをとても楽しみにしていたのだが、どうやら嫌いな人もいるらしい。
通船の時は上陸しないと言う人がいた。
9:30のテンダーボートに乗ろうとするが、少々遅延する。
別に急いでいないので、全く気にならない。
歓迎イベントをしてくれていた。
夜叉の面をつけて舞っていて、格好いいのだが。。。
人外の者(人間だけど)は苦手である。
写真撮影を勧めてくれたが、逃げる。
岸壁からのぱしふぃっくびいなす
どうするという予定もなかったのだが(通船に乗る機会は逃さないだけ)、電動機付き自転車三台が用意されていたので、一台を借り受ける。
エコだっチャリ、という名称で、二時間500円。
一日借りていても二千円なのだが、そんなに走り回る体力がない。
それに、船の昼食に間に合うように、通船に乗りたい。
加茂湖一周はしてみたかったので、二時間コースと言われたのだが、、、、無謀にも挑戦してみる。
よろよろと走り出し、朝市をしている中を通り抜け、なるべく湖の見えるところを走る。
今日も晴天、空気が澄んでいる。
湖畔に続く田園は、刈入作業中で、刈入機(バインダー?)の音が響いている。
時折、バッタだかイナゴが羽ばたく。
トンビやサギが青空を横切る。
一時間くらいは、長閑な風景を楽しんでいた。
のだが。。。。
朱鷺ではなく、白鳥を発見。
ふと気付いて、地図を確認する。
まだ、湖を1/3周くらいしかしていない!!
諦めて、戻るか?
・・・
いや、折角だから、一周しよう。
というわけで、必死に漕ぎ始める。
アシスト付きなので、アシスト全開にして、漕ぐ。
ひたすら、漕ぐ。
景色を観るのは二の次、写真を撮るのは後回しにして、ひたすら漕ぐ。
。。。
ほぼ二時間で完走。
ゴール間近で、佐渡汽船のフェリーポートに迷い込みそうになる。
が、何とか、無事、出発地点に辿り着く。
お振る舞いの味噌汁(もずく?)
熱くて、旨い。
が、猫舌には少々苦行だった。。。
海洋深層水のペットボトルも頂く。
12:20岸壁発のテンダーボートに乗る。
ついでに、フロントで、宅急便用の箱を買って、ガムテープを借りる。
1時少し前に、昼食。本日は蕎麦。
(アスパラガスの白和え、蛸南瓜、冷し蕎麦、天ぷら盛合わせ(海老・茄子・さつま芋・ししとう)、香の物、かやくご飯、蜂蜜葛流し)
今日もエネルギーを消費したので、山崎のソーダ割をオーダーする。
2時頃、ジャグジに行く。
雲が多いが、一応、晴れている。
14:17の空
地元の観光船もテンダーボートになっていたようだ。
これにも乗りたかった。残念。。。
展望風呂に行き、景色を堪能する。
4時過ぎ、サンドイッチバーへ。
ポテトサンドと卵サンド(多分)
4時10分頃から、きゅーぴっど号の格納をしている筈なので、見物に行く。
格納作業中のきゅーぴっど号
海上の船は、ポンツーンを回収しに来ている。
抜錨、というか、もやいを解いている?
ポンツーンが夕暮の海を曳航されていく。
というわけで、いつの間にか、両津港を出港していた。
本日の日の入は17:44頃の予定。
しかし、雲が多く、入日は見られなかった。
17:30の空
18:00~ びいなすサンセットライブ
18:30~ 夕食。本日は和食。
(前菜・鮟肝ポン酢、バイ貝旨煮、鯖寿司、造り・鮪、牡丹海老、烏賊鳴門、椀物・黒豚と白菜の重ね蒸し、焼物・牡蠣と茄子の田楽グラタン、揚物・白海老のかき揚げ、食事(吸い物・香の物・栗ご飯)、菓子・冬瓜小豆ほうじ茶ジュレと共に)
日本酒(八海山)
食後、トップラウンジに行ってみる。
ドライマティーニを注文する。
誰もいないし、8時過ぎから今夜のイベントがあるので、早々に立ち去る。
20:15~21:00 亜羅仁 エキサイティングイリュージョン(8階メインホール)
今回も、若干のお笑いテイストで、美女の切断、などというのはなくて、よかった。
(近いのはあったけど)
21:15~22:00 落語
(メモが残っていないので、お題は不明)