おが丸ツアー 5日目
父島滞在3日目、今日が最終日である。
しかし、おがさわら丸の出港は15:00なので、たっぷり半日以上遊んでいられる。
今日こそは、ラジオゾンデの打ち上げを見て、村営バスに乗るつもりでいる。
朝食は07:30から。
今日は洋食、フレンチトーストもある(^^♪
しかし、ボリュームがあって、さすがに、全部は食べ切れない。
コーヒー¥200と牛乳¥200を買って、パン類は完食したが、副菜は少し残した。
急いで食べ終えて、下船する。
共勝丸が停泊していたが、写真を撮るのは後回しにして、気象観測所へ急ぐ。
08:26頃、ガソリンスタンドの横に到着する。
既にガレージが開いていて、ラジオゾンデが見えている。
観測所の館内放送で、発射までの残り時間が告げられる。
係の人がラジオゾンデをガレージから出して、観測所の庭に出る。
時間になると、手から離す。
ラジオゾンデが風に乗って、上昇していく。
上昇を確認すると、すぐにガレージは閉じられる。
1分程で、終了。
今度はしっかり、動画で撮った。
満足した(^^)v
村営バスは、09:25に村役場前停留所発なので、その間、ビジターセンターに行く。
前回も訪れたので、ざっと見て、時間をつぶす程度でいいと思っていた。
ビジターセンターは、08:30~17:00で、入場無料。
歴史や固有の動植物の展示があって、見応えがある。
今回は、「島の船」という特別展示をしている。
やはり、船好きとしては見逃せない。
小さいコーナーに、資料がいろいろ展示してある。
細かく読む時間がないので、ざっと見て、写真を撮っておく。
もう少し時間をとってもよかったな、と思いつつ、館内を一巡する。
特に、動植物の展示と、西之島の展示が面白い。
ついでに、アンケートに答えて、ポストカードを貰う。
南島の鮫池の写真にした。
今の時期、南島には入島禁止(11~2月)になっている。
去年、観光船で南島海域遊覧をしたので、今年はいいや、と思っていたけれど。。。
写真を見ると、やはり行ってみたくなる。
まあ、次回の目標、ということで(*^^)v
09:15頃、余裕をもって、村役場前停留所に行く。
すぐ目の前なのだが(^_^;)
待っていると、09:24頃、小型のバス(バン)が到着した。
疑わしそうに眺めると、車体に「村営バス」とペイントされている。
1日乗車券を購入したいと、運転手さんに申し出る。
手持ちがないのか、案内所で買うように言われる。
案内所に行くが、閉まっている。
誰もいないようだ。(土曜なので休みだったか?)
バスに戻って、運転手さんに売ってもらう。
1日乗車券¥500。
初日に案内所を尋ねた時に、3回乗らないとお得にならないですよ、と言われていた。
だが、お得でなくても、乗車券が残る。
別に、コレクターではないのだが、年とともに、何かが残っていないと、思い出せなくなってしまうのである*1
09:25頃、バスが走りだし、まず、大村地区、奥村地区周辺を一周する。
路線図が判り難いのは、循環するからなのだが、実際に乗っていても、どこを走っているのか、よく判らない(^_^;)
15分程で、再び、村役場前停留所に戻り、小港海岸に向かう。
乗客が少し増え、目的地に応じて、停留所でないところにも停車してくれる。
10時少し過ぎ、数分程延着して、小港海岸停留所に到着する。
できれば、周辺を散策したかったのだが、時間の問題で、そのまま折り返す。
乗車時に、運転手さんにはその旨告げてある。
折角なので、写真を撮る為に、いったん下車する。
バスに戻って来ると、一日乗車券を提示するように求められた。
律儀に運行されているようだ。
バスには数名が乗り込んで来ていて、既に周辺を散策した後らしい。
この停留所の先に入るには、動植物を持ち込まないように、靴底を酢酸?でスプレーしたりするようになっている。
初日にここまで来て、海岸まで出ようと思っていたのだが、時間がなくて来られなかった。
勝手にやって来て、うっかり踏み込んだりせずに済んだので、諦めておいてよかったようだ。
10:05頃、バスが発車する。
八瀬川の川沿いに、来た道程を帰って行く。
10:20頃、船客待合所停留所で下車する。
おがさわら丸の乗船口の前に、宅急便の受付所ができている。
11時まで、というので、急いで船室に戻る。
スーツケースに不要なものを追加して、荷造りする。
慌てていたので、詰めようとしていた不要品が幾つか残ってしまった(;^_^A
宅急便受付所まで、スーツケースを下して、配送を依頼する。
離島だが、都内と同じ配送料で、¥1750。
ツアーの行程では、12時までにいったん下船することになっている。
(荷物は置いたままでいい)
14:30までに乗船手続を済ませて、14:45までに乗船する。
なので、この間に、昼食を摂り、大村海岸での海水浴をするつもりだ。
水着とタオルを持参して、ギョサンを履いて、下船する。
帽子と日焼け止めが見つからないが、薄曇りなので、気にしないことにする。
乗船券の引換証を忘れたことに、下船口の手前で気付いて、船室に取りに戻る(;^_^A
共勝丸を眺めながら、大村海岸に向かう。
共勝丸は、小笠原航路の貨物船。
船客を乗せるおがさわら丸が積載できない資材やガソリンなどを運搬する。
Wikipediaによると、総トン数約325トン、64.64×10.5m、航海速力最大14ノット。
東京(月島埠頭)ー父島(二見港)間を46時間程度で運航している。
大神山公園内の休憩所で着替えて、海岸に出る。
今日は素潜りをしている人が二人ほどいる。
海岸にも散策している人たちがいる。
さて、海に入って、ギョサンを手に履いてみる。
・・・
やはり泳ぎ難い。
クロールなどしたら、すっぽ抜けそうだ。
それに、ギョサンの手では、スマホの操作ができない(*ノωノ)
そうでなくても、海で泳ぐのは得意ではないので、専ら浮いているだけにする。
浮き輪があれば楽だったかも。。。?
結局、いつものように、波打ち際で少しばかり海水浴をしただけで、海から出る。
シャワーを浴びてから、水着のまま、暫し、日光浴をする。
薄曇りで、時折、日が差す程度なので、暑くはない。
風がある。
乾くまでそうしていたかったのだが、空腹になってきたので、諦めた。
休憩所で、着替えて、飲食店街に行く。
free wi-fiとあったので、「ハートロックカフェ」に入る。
フィッシュバーガーセット¥1150を注文する。
思った程にはしつこくなく、割と美味。
追加で、果実酒の島レモンをソーダ割(¥800)にして貰う。
スマホで撮った写真をアップロードしたかったのだが、やはり量が多くて、遅々として進まない。
docomoの電波は十分に届いているようだ。
なので、データ通信量がstep2になるのを容認すれば、乗船前にアップロードが終わりそうだ。
free wi-fiは諦めて、店を出る。
船客待合所に戻って、乗船手続を済ませる。
ついでに、観光案内所のアンケートに答えると、クリアファイルを貰えた。
(アンケートがクリアファイルに挟まっている)
とても嬉しい。
まだ乗船開始までには時間があるので、大村海岸に戻る。
海岸の左側の階段のところで、ぼう~っとする。
海を眺めていると、何故か、無心になる。
そうそう、これがしたかったんだよね。
と思いながら、ぼう~っとしていたのだが、冷たい風が吹きつけてくる。
しかも、波が荒くなった。
階段に寄せた波が渦巻いている。Σ(゚Д゚)
飛沫がかかる。Σ(・ω・ノ)ノ!
ぼう~っとしているどころではなくなった。
仕方なく、退散する。
船客待合所に戻ると、「船待屋」という土産物屋が出店している。
土産物を買い逃してしまっても、ここで買えるようだ。
ついつい店を覗きに行き、シフォンケーキを購入する。
島レモンシフォンケーキ¥397、マンゴーシフォンケーキ¥431。
軽いのだが、かさばる。
折角荷物を送ったのに、またもや増やしてしまった。。。orz
14時半少し前に、乗船が始まる。
帰りは、等級別の整列乗船でなくていいようだ。
並んで順番を待つ。
乗船後、とりあえず、船室に荷物を置いて、8デッキまで上がる。
出港とお見送りは、見逃してはならない。
14:55、出港5分前の汽笛が鳴る。
岸壁には、大勢の人がお見送りに来ている。
15:00、出港。
「いってらっしゃい」と声がかかる。
小笠原太鼓の音が聞こえてくる。
岸壁で叩いている。
岸から離れると、漁船が待ち構えている。
手前に三隻、先に三隻、その先にも一隻、、、、
なかなか壮観だ。
暫く伴走して、手を振ってくれる。
湾を出る手前くらいで折り返すのかと思ったら。。。
次々と、船から海に飛び込んだ。
感動~~!!!
また来よう、と思いながら、小さくなっていく船と、父島を眺めていた。
風が強く、空が曇ってきた。
海も鈍色になってしまった。
旅も終わり・・・
と思ったが、父島からは出立しても、まだ、24時間の航海がある。
丸一日が残っている。
船内放送で、50周年記念の抽選をしていた。
・・・
期待してみたが、外れ。
なので、景品が何だったのか、放送していた気がするが、忘れてしまった(^_^;)
強風のために、外部デッキが閉鎖されてしまう。
天気が良くないので、日没も、星空も、期待薄ではあったが、早々に駄目出しされてしまった。
気を取り直して、SHOPドルフィンで買い物をする。
マフィン¥120、バナナマフィン¥120、牛乳¥200、チーズたら¥310、バドワイザー¥250。
丁度千円になったので、suicaキャンペーンのボールペンを貰う。
計算して千円にした訳ではないので、とても嬉しい(*^^)v
結構、揺れるので、閉鎖されないうちに、シャワーを浴びておく。
(外部デッキは閉鎖されたが、シャワールームは閉鎖されなかった)
17:30頃、レストランがオープンしたので、夕食に行く。
本航海限定という日替わりパスタ¥1000にしてみる。
アサリのトマトソース、ボンゴレロッソのようだ。
魚介類のマリネ¥350とバームクーヘン風のケーキ¥300も取る。
ハイボール¥600も注文する。
揺れていたので、ハイボールを半分ほどこぼしてしまった。。orz
酒は減ってしまったが、それでも、それなりに楽しくディナーを終える。
船室に戻り、TVを見ているうちに、眠ってしまった。
因みに、TVは、電波が届かない時でも、おが丸専用チャンネルで、船内案内や、DVD?を放映している。
アニメを見ていたのだが、最初を見逃したので、題名が不明。
スマホで検索しようと思っても、圏外(笑)
ところで、往復ともに、船内には予想していたよりも乗客が多かった。
3デッキ(2等和室)は閉鎖されていたようなので、満員ではなかったようだ。
が、11月中旬は閑散期と思っていたので、意外だった。
どうやら、9~10月に台風で運休になった人たちが乗っていたらしい。
作業服やスーツ姿の人も見かけたので、彼らは出張又は転勤と思われる。
その分、帰りは乗客が減るのでは、と思っていたが、実際はどうだったのだろうか?
※写真は後日追加予定。
※2020.1.6写真を追加。
*1:+_+
おが丸ツアー 4日目
4日目。
今日は、日帰りで母島に行く。
ははじま丸が07:30に出港するので、07:00に集合、朝食は06:30から。
5時過ぎに目覚めるが、雨模様。
外部デッキに出るのも億劫なので、コーヒーを淹れ、昨日購入した牛乳で、カフェオレにする。
朝食後、集合まで三十分しかないので、最短で出発できるように、身支度をする。
06:30少し前に、朝食。
今日は和食。
鮭の切り身、煮物など、今朝も盛りだくさん。
写真を撮ったつもりだったが、何故か残っていなかった(。´・ω・)?
07:00に集合して、全員でははじま丸の船客待合所に移動する。
ははじま丸は、おがさわら丸と比べると小さいのだが、真下から見上げると、思ったよりも大きい。
おがさわら丸 総トン数11,035t 全長150m 全幅20.4m 就海速力23.8ノット
ははじま丸 総トン数499t 全長65.2m 全幅12.0m 就海速力16.5ノット
両船とも2016年就航の三代目。
まだ、新しい。
船内の設備も最新で、居心地がいい。
07:20頃、乗船開始。
07:30、定刻に出港。
雨なので、船内の席を確保し、とりあえず、船の中をうろつく。
上階にも席があるが、少々雨が降り込む。
レインポーチを着て、さらに上階(外部デッキ)に昇ってみる。
・・・
雨が降っているので、あまり居心地がよくない。
07:40に乗船口に集合、船内見学会(航行中)
人数が多いので、3グループに分けて、見学する。
キャプテンが説明してくださるヽ(^o^)丿
残念ながら、写真撮影は不可。
イルカを見かける。
私が見たのは1頭だけだったが、2頭くらいいたようだ。
魚を追いかけているのか、遊びなのか、イルカは船の傍を泳ぐのが好きだそうだ。
15分程で、見学会は終了。
母島が近付くと、雨もあがった。
デッキに出る。
ははじま丸は、母島の北の端から、島に沿って航行し、中程にある沖港に入港する。
崖が続き、海には巨岩が幾つも聳え立つ。
奇観である。
前方には、向島、平島、姉島、妹島などの小島が見えてくる。
印象としては・・・。
モーリス・ルブランによる三十棺桶島のサレック島。
(実在かどうかは知らない)
曇りで薄暗い所為か、あまり南国に来たという印象ではない。
とはいえ、気温が低くて風があっても、寒くはない。
母島に沿っての航行だけで、十二分に観光を堪能できる。
09:30頃、母島沖港に入港。
雨が上がり、日が差してきた。
船客待合所に、ツアーガイドが迎えに来ている。
滞在4時間程だが、ガイドを頼んだ人が結構いるようだ。
トレッキングをする気もないので、頼まなかったが、車で島内を案内して貰うのもよかったかも知れない。
一人ということで気後れしていたが、何組かを組み合わせているようだったので、気にすることはなかったようだ。
それでも、一人で散策するのは、気楽でいい。
周辺2km圏内くらいの移動のつもりなので、急ぐこともない。
ははじま丸の荷役を少しだけ眺める。
観光案内所で、スタンプを押してみたりする。
船客待合所とロース記念館でスタンプを押すと、記念品が貰えるとある。
雨なら、ロース記念館に直行するつもりだった。
が、晴れたので、先に、鮫が崎展望台を目指すことにする。
しかし。
母島のガイドブックを貰っていたのに、何故か、荷物の中に入っていなかった。
主要な見所はノートに書き写してある。
スマホには地図アプリが入っている。
ガイドブックはなくてもいいのだが、何となく心細い。
案内板がある度に、立ち止まって、じっと見る。
じっと見る程には複雑な道順でもないのだが(;^_^A
しかも、帽子と日焼け止めを忘れてしまっていた。
水は用意して、キャラメルとガムも持参したのだが。。。。
天気が良くないと思って、油断してしまった。
歩き始めると、日が照りつけてきて、暑い(;^_^A
なるべく海岸沿いを歩いて行く。
漁協施設の前を通り、脇浜を横目に通り過ぎる。
海亀産卵保護施設があったので、一応、立ち寄ってみる。
台風の時に、海亀は逃げ出してしまった、という記事を読んだ気がするが、記憶が定かではない(。´・ω・)?
確かに、施設には海亀の姿はなかった。
蟹はいた。
この辺りから「脇浜なぎさ公園」のようだ。
ベンチもあるが、屋根付きのベンチは使用禁止になっている。
しかも、一つは支柱を残して、屋根が飛んでいたΣ(・ω・ノ)ノ!
(注 左がベンチの支柱、右の平べったい物体が屋根の残骸)
台風21号の被害らしい。
公園を斜めに横切って、展望台へ。
階段である(;^_^A
しかし、それ程の(昨日に比べれば)労苦もなく、展望台に辿り着く。
船から見た景色を、今度は、陸地から観る。
日は差しているが、雲が多いからか、ボニンブルーよりは、幾らか暗い海だ。
しかし、眺望は素晴らしい。
じっと待っていれば、イルカやクジラが見えるらしいが。。。
天気が心配なので、あまり長居せずに、移動する。
ここが静沢の森遊歩道の終点で、始点まで500mのようだ。
それなら、大したことはないだろうと、歩いてみることにする。
・・・
やはり、普段出歩かない者には、容易い道ではないようだ。
台風で倒れた大きな木は片付けてあるのだろうけれど、小枝?が結構残っている。
それに、(当たり前だが)アップダウンがある。
この歳になると、歩くのに苦労しているが、半世紀以上前には、家の周辺はまだこんな感じだった(もちろん、規模はずっと小さいが)。
子どもには、ただ山や森を歩くだけでも、冒険のような気がしていた。
いや、老体となった今でも、十分に冒険であった・・・orz
途中、グリーンアノールを見かける。
スマホを構える前に、逃げられてしまった。
蝸牛の外郭と思しき貝の殻のようなものも、たくさん落ちている。
若干苦労したが、無事、二十分程で、遊歩道を通り抜ける。
次に、ロース記念館を目指す。
村の中心地を抜けて、十五分程で辿り着く。
ロース記念館は、ロース石で作られた大正時代の砂糖収納庫で、現在は、郷土資料館として利用している。
入場無料。
タコの葉細工を体験している人がいたが、不器用者の私には無理そうだ。
スタンプを押して、館内を一通り見渡して、退出する。
帰路、「LE CIEL CLAIR」に寄って、土産物を少し購入する。
Tシャツ¥2750、手拭¥1215、蜂蜜¥1200など。
ついでに、ポストカードを1枚購入する。
母島簡易郵便局で、風景の消印を押してくれるらしいので、出してみるつもり。
少し先に、「前田商店」がある。
入口に段ボールが貼ってあり、先程通りかかったときには、閉店中かと思った。
が、前を通り過ぎる時によく見てみると、「営業中」という貼紙があった。
なので、帰りがけに寄ってみる。
昔よくあったよろずやのようで、食料品や雑貨などを売っている。
パンは一人5個まで、と書いてあるので、ギョサンだけにして、レジへ。
レジでは、店のおじさんが黙々と、瓶詰を一個ずつ包装している。
土産物のようだ。
聞いてみると、島レモンジャムで、販売しているというので、一個購入する。
ギョサン¥835、島レモンジャム¥570。
母島簡易郵便局に寄って、母島の消印を依頼して、葉書を出す。
¥63。
これは、全国津々浦々、同一料金である(*^^)v
前浜の休憩所に行き、とりあえず、水着に着替える。
トイレとシャワーと、休憩所はあるが、更衣室はない。
シャワー室が広いので、その片隅で着替える。
一部の荷物を休憩所のテーブルの上に残して、弁当を取りに、船客待合所まで戻る。
前浜で弁当を食べようと思っていたのだが、面倒になったので、そのまま船客待合所で食べることにする。
トンカツ弁当で、旨かったが、写真が残っていない。
(写した気がするのだが)
船客待合所内にある観光案内所で、スタンプを見せて、景品(ポストカード)を貰う。
鮫が埼展望台からボニンブルーの海を望んだものにした。
同じような構図で自分でも写真を撮ったのだが、雲が多い天気の所為か、11月だからか、海は鮮やかなブルーではなかった。
弁当の残りは、食べ物の残りと容器等のゴミに分けていた。
残飯は肥料などにするそうだ。
エコというか、リサイクルは当たり前なのだろう。
こういう生活が正しいような気がする。
アカガシラカラスバト(多分)が、弁当のおこぼれを狙って、近寄ってくる。
(付記 アカガシラカラスバトと思っていたが、どうやらハマチドリだったようだ。)
メジロ(ハハジマメジロ)はよく見かけたが、メグロは見分けられなかった。
さて、前浜に移動する。
先刻、島の人が風呂敷包みの弁当を置いていたが、数名がテーブルを囲んで、宴会を始めたようだ。
テーブルの上にはおにぎりや総菜が並び、美味しそうだ。
傍らに、缶ビールが箱ごと置いてある。
てっきり、島民の宴会だと思っていたら、おが丸ツアーの人たちだった。
その時は全く気付かず、後で、笑われてしまった(;^_^A
休憩所から前浜に出ようとするが、ちょっとした塀があり、かなり段差がある。
階段はあるが、少し先に行かないとならない。
面倒なので、崖を伝って降りる。
・・・
着地が上手くできずに、転んだ。。。
幸い、怪我もなく、無様だっただけ(/ω\)
気を取り直して、母島の海に入る。
やはりギョサンが流されてしまうので、足先を上げて、浮かぶだけ。
島の人は、手に履いたり、枕にしたり、しているそうだ。
防水のスマホケースを持参したので、海中の写真を試みるが、上手くいかなかった。
十五分程で、海から出る。
泳ぐというよりは、温泉の代わりの海水浴であった(笑)
シャワーは砂と塩を落とすだけにして、着替える。
海がきれいなので、水はあまり浴びなくても、気にならない。
しかし、ろくに絞らずにバッグに詰め込んだので、海水を含んだ水着が重い。
船客待合所まで五分程の道程をよろよろと歩いていると、JAの看板に気付いた。
三回も前を通っていたのに、目に入っていなかったのだった(;^_^A
JAの中に入ると、島レモンを売っていたので、3個ばかり購入する。
もっと買いたかったのだが、既に荷物が重いので、3個だけで諦めた。
グラム売りで、合計¥341。
船客待合所に戻ると、臨時の土産物売り場が開設されていた。
ははじま丸の出港時に開設されるようだ。
折角なので、コースター¥210を5枚購入する。
集合は13:30に船客待合所で、ははじま丸の出港は14:00。
13:40頃に乗船開始、14:00の定刻に出港。
デッキで離岸の様子を見ていると、島の人がお見送りをしてくれている。
鯨のぼり?を振ってくれる。
動画を撮ったのだが、人を避けようとして、スマホを落としてしまった。
壊れはしなかったが、衝撃で再起動したので、動画は失われてしまった。。。orz
曇ってきたので、船室に戻る。
雨が降ってきたようだ。
窓側の席を確保したのだが、すぐに爆睡してしまった。
天気がよくないという予報だったので、朝、念の為に、酔い止めを1錠飲んでおいたのだが、それが効き過ぎてしまったようだ。
16:00少し過ぎに、沖港に入港。
この後は、フリータイム。
岸壁を歩いて、おが丸に戻る。
シャワーを浴びて、荷物を整理する。
スーツケースは明日、宅急便で送るつもりなので、土産物や不要な衣類を詰め込む。
さて、夕食なのだが。。。
雨が降っていて、外出するのが億劫になった。
船内の自販機で買って、済ますことにする。
まず、柿の種¥100、缶ビール¥250。
迷った挙句、カップヌードル(トマト味)¥180(多分)にする。
4デッキの休憩コーナーに陣取って、まずは缶ビールを飲む。
ついでに、アンケートの記入などをする。
通りかかった人が、宴会?に誘ってくれた。
昼に前浜で宴会をしていた人たちである。
残った総菜などを持たせてくれたので、船内で飲むことにしたそうだ。
てっきり島民と思い込んでいた、と言ったら、大笑いになった。
早めに切り上げて、早めに寝る。
酔い止めが効いていて、よく眠れたようだ。
※容量の制限に達したので、写真は後日追加予定。
※2020.1.6写真を追加。
おが丸ツアー 3日目
朝5時前に目が覚める。
日の出は05:50頃だが、二見湾からは東が山になっていて、見えない。
見ようと思ったら、かなりの距離を移動しなくてはならない。
という訳で、コーヒーを淹れて、のんびりしてから、起き出すことにする。
6時頃に7デッキまで上がってみる。
外部デッキにも出られるようになっていた。
今朝も雲が多いが、一応晴れのようだ。
07:30から朝食。
今朝は洋食、随分豪勢だ。
量が多いと思いながらも、完食してしまった。
飲み物は別途購入で、コーヒーでも、と思っていたが、食べ物の量があるので、入りそうにもない。
8時40分頃、下船して、青灯台へ向かう。
目的は、ラジオゾンデの打ち上げを見る。
なのだが、おがさわら丸の後方に、一隻の船が停泊している。
「風神」と船名があり、風神の絵が描かれている。
調べてみると。
風神:調査業務船兼救難船
総トン数 495t 全長 56m 全幅 9.8m
ツアーの同行者の一人が乗組員に尋ねた(さすが船好き)ところによると。
台風接近中なので、避難してきたそうな。
ところで、本題。
ツアーの前に、ラジオゾンデの打ち上げを気象庁のHPで確認しておいた。
毎日09:00と21:00となっていた。
しかし、9時前から待機して、9時を過ぎても待ってみたが。。。。
打ち上げられた形跡がない。
・・・
仕方がないので、諦める。
代わりに、海上自衛隊の基地からボートが一艘出てきて、青灯台に接岸した。
誰かを迎えに来たようだったのだが、若しかすると、風神の乗組員、つまり海上保安官を迎えに来ていたのかも知れない。。。??
本日のイベント その1
09:30集合、おが丸船内見学会(停泊中)
機関長が説明してくださるヽ(^o^)丿
滅多にないことなので、大興奮!!!
最後は、社旗の下で、キャプテンとツーショット~(#^^#)
11時少し前に解散。
さて、昼はフリータイム。
まずは、Bーシップに行き、ナイトツアーと天気の状況を尋ねる。
ついでに、ラジオゾンデの打ち上げについても訊く。
親切にも、気象観測所に問い合わせてくれた。
午前08:30と午後20:30、とのこと。
ええっ~
三十分早く打ち上げていたのか。
まあ、まだ機会はある。
しかし、それだと、夜の発射とナイトツアーが両立しない。
それに、今晩は雨の天気予報である。
とりあえず、ツアーリストを貰って、Bーしっぷを後にする。
途中、「パパの手」に寄る。
アクセサリーなどは素敵だが、高くて手が出ない。
いろいろ迷った挙句、セール中のTシャツを1枚(¥2480)を購入。
イルカの柄のタオル(¥1000)、光るキノコのストラップ(¥850位)も購入。
レジで、島ハチミツの小瓶(¥650)を見かけたので、これも購入。
JAの前も通りかかったので、立ち寄る。
以前に来た時よりも、店内が寂しい気がする。
(後で聞いた話では、台風21号で農作物は軒並み被害を受けたそうだ)
頼まれていたパッショングミなどを購入する。
冷凍のドラゴンフルーツがあったので、1パック¥200も購入する。
これは、昼食に食べるつもり。
ということで、昼は弁当を購入することにした。
唐揚げ弁当(明太マヨ)¥880。
すぐ前の公園(大神山公園)にテーブルがあるので、そこで食べる。
弁当を食べながら、先刻貰ったツアーリストを検討する。
・・・熟考するも、どこにするか、決めかねた。
とりあえず、食後のコーヒーを、「小祝商店」に買いに行く。
缶コーヒー¥135、牛乳130×2 ガム¥130。
午後の集合時刻を、うっかり13:30と思い込んでいたが、実は13:00。
くじらのモニュメントの前を通りかかると、既に人が集まっている。
珍しく早いなあ、と思っていたら、1時の集合と言われた。
慌てて、船室に荷物を置きに行き、少々遅れて集合場所へ。
本日のイベント その2
13:00に「くじらのモニュメント」前に集合して、「おが丸撮影&自然散策ツアー」
3つのグループに分かれて出発する。
(つまり、ツアー会社も3社、ということだった)
まずは、ウェザーステーションへ。
昨日は自転車を漕ぐのに必死で、周囲を見る余裕はなかったが、台風21号の影響で、倒木などが随分ある。
主要道路は片付けたそうだが、今だ復旧作業中とのこと。
資材も船で運ぶしかないので、大変なようだ。
十分程でウェザーステーションに到着。
曇り空だが、やはりここは絶景。
しかし、この絶景を前にして、同行者の一人は船のことを話し出して止まらなくなっている(笑)
因みに、三日月山展望台とウェザーステーション展望台は別だった。
ずっとおなじものだと思い込んでいた(/ω\)
降りの途中、撮影ポイントで停車。
撮影ポイントは、もちろん、おが丸撮影の為、である。
次に、同行者のリクエストで、大根山公園へ。
公園墓地に隣接しており、初期の移民の主だった方々の墓もあるそうだ。
ここから、大村地区と二見港が一望できる。
三日月山を下り、大村、奥村を抜けて、中央山へ。
九十九折の坂道をくねくねと登り、中央山見晴台の手前まで車で行く。
車中では、船にまつわる小笠原の歴史の一端などを聞かせてくれた。
見晴台の手前に到着し、車を降りる時に、ガイドさんは、スマホやカメラだけ持参、と言う。
ちょっと登るだけなのかと思ったら。。。
階段(木枠)が続く。
手摺はない。
(-"-;A ...アセアセ
かなりの(私にとっては)登山であった。。。*1
中央山の山頂の標高は319m。
実は、父島で一番高いのは、中央山の中南部主峰で、標高320mのようだ。
名称はないらしい。
ここまで登ると、360度の眺望が広がる。
おが丸が停泊する二見港が、遥か下方に見える。
南に視線を転じれば、曇りだったのだが、母島の島影もうっすらと見えている。
苦労して登っただけの価値はあった(;^_^A
降って行く途中、JAXA小笠原追跡所と国立天文台小笠原観測局(VERA)に立ち寄る。
行きに見かけた時に、リクエストしておいたのである。
JAXA小笠原追跡所は、前を通り越し、少し離れたところから眺める。
まるで、未来都市のように見える (´▽`)
追跡所は、種子島で打ち上げたロケットの飛行経路や状況を確認する為の施設。
最近、施設が一つ増えたそうだ。
資材等は、当然だが、おが丸で運んだとのこと。
船好きの集団なので、こちらのエピソードの方が盛り上がっている。
次は、国立天文台小笠原観測局(VERA)へ。
難しいことは判らないが、宇宙の3D地図を作るための観測所である。
巨大なアンテナ(直径20mの電波望遠鏡アンテナ)が設置されている。
施設は無人で、操作は水沢観測所で行っているらしい。
見上げていると・・・
突然、アンテナが動き出したΣ(・ω・ノ)ノ!
大興奮で、スマホで写すが、動画にすればよかった。。。orz
空をバックにしているので、写真では動きが解り難い。
因みに、夜はライトアップされて、オレンジペペと呼ばれている。
観光用ではなく、夜間飛行するヘリコプタ?の為、とのこと。
16:00に、ははじま丸が入港するので、それに合わせて、二見港に戻る。
丁度、回頭して、着岸するところを見ることができた(*^^)v
コンテナを下すところも眺めていたかったが、急ぎ、移動する。
おがさわら丸とははじま丸が二隻並んだところを写せる、ということで、製氷海岸へ。
いや、至れり尽くせりで、大満足の半日ツアーだった。
さて、夜はフリータイム。
夕食に出ようと思ったら、雨。
傘を差して、飲食街へ行く。
何を食べるか、少し迷ってから、「ラドフォード」に入る。
世界遺産ハイボール、いんげんの天ぷら、ぬたなどで、¥2900。
同じツアーの人と偶然、隣り合わせになったのだが、その人は船好きではないようなので、早々に退散した。
蕎麦を食べたくなったので、「BARCREYON」へ行く。
何の葉だったか思い出せないが、多分南洋植物の葉が混ぜてある。
一口目は、蕎麦じゃない、と思ったが、馴染めば割といける。
二杯ほど飲んで、店を出る。
目指すは、気象観測所。
20:30のラジオゾンデの打ち上げを見逃すわけにいかない。
ガソリンスタンドの手前から覗き込む。
シャッターが開いて、ラジオゾンデが見える。
既に膨らませてある。
思ったよりも、大きい。
怪しい見物人には目もくれず、観測所の所員は、定刻にラジオゾンデを放した。
(毎日2回の定例業務なのだから、当然なのだろうけど)
夜空に、ラジオゾンデが飛んでいく。
高層圏まで達するらしいが、そこまでは見えない。
なかなか見応えがあった。
大満足して、帰路、もう2杯程飲む。
少々飲み過ぎたようだ(>_<)
*1:+_+
おが丸ツアー 2日目
昨夜は寝付けなかったのに、朝4時頃に目が覚める。
荷物の整理などして、5時過ぎに8デッキへ行ってみる。
日の出は05:49頃。
風があって寒いので、一度着替えに戻って、再び8デッキへ。
水平線には雲があり、05:55、漸く雲から陽の光が差してくる。
雲はあるが、今日は晴れのようだ。
階段の最上段にスーツケースを置いていたが、開け閉めに不自由だし、寝台の出入りにも不便だった。
やむなく、荷物を全部出して、階段に並べることにした。
空になったスーツケースは、部屋の外にある荷物置き場に置いた。
特2等だと、部屋ごとに荷物置き場がある。
割と広い。
しかし、誰も使っていないようだ(。´・ω・)?
さて、多少は昇降が楽になった。
その代わりに、入り口のカーテンを開け放しにできなくなったが。。(^_^;)
6時半、朝食までまだ時間があるので、コーヒーを淹れる。
ドリップコーヒーは持参した。
カップは昨日shopドルフィンで購入したもの。
給湯所のお湯は栓を捻るだけで、95度強の熱湯が出る。
冷水器もあったので、マグボトル2本に水を詰めておく。
7時少し前、7デッキのラウンジhahajimaへ。
展望ラウンジなので、窓が大きい。
開店前なのに、既に席についている人たちがいる。
注文しなくても座っていいようだ。
(だから番号札だったのか?)
飲食物は、ファストフード店のように、カウンターで注文する。
07:00に開店すると、10人程の行列ができた。
サンドイッチセット¥800を注文する。
ゆで卵付きで、サンドイッチは5種から選択、飲み物も選択できる。
アボカドハムサンドと、パッションジュースを選択する。
旨い。
これもボリュームがあって、満足(#^^#)
ツアー前に調べていたら、船内の飲食物は高い、という書き込みを見かけた。
しかし、そんなことはない。
安いとは言えないかも知れないが、味と量に、十分に見合っている。
自販機とショップの値段も、普通だ。
朝食後、8デッキへ。
青空が広がり、海も青い。
トビウオらしき魚が、波間に光る。
海鳥(多分、カツオドリ)も、飛び交っている。
遠くに、聟島列島(多分)が見え始めている。
気温は暖かい。
というか、日差しが強い。
やはり、日焼け止めと帽子は必須のようだ。
本日のイベント その1
08:45に集合して、船内見学会。
キャプテン自らが説明してくださるヽ(^o^)丿
船好きが集まっているだけあって、いろいろな質問が続出する。
45分程で、見学会は終了。
8デッキに出ると、解説員による生物等のレクチャーが始まっていた。
7デッキでも、別の解説員が説明している。
暫く拝聴していたが、下船準備があるので、途中で、船室に戻る。
本日のイベント その2
10:50に集合、荷役見学会。
全員で下船して、おがさわら丸からコンテナを積み下ろす作業を見学する。
後部甲板から始めて、前甲板に移る。
白いコンテナは冷蔵、緑色は常温、とのこと。
車、バイク、最後はハーレーが積み下ろされた。
13:00少し前に終了。
2時間も見ていたとは。
しかも、私よりも熱心な人ばかり(;^_^A
解散後はフリータイム。
村営バスに乗るつもりなのだが、腹ペコなので、まずは昼食を摂る。
かがや亭で、ラーメン、餃子、生ビールを注文する。
合計¥1950。
・・・まあ、あまり安くはない。
村営バスのルートと時刻表は調べてあったのだが、何だか判り難い。
念の為、バスの営業所で時刻表を貰おうと思っていた。
バス営業所はBーしっぷの隣にある。
途中、ギョサン¥886と短パン¥1680を入手する。
13:45頃に営業所に辿り着いたのだが。。。
13:40発のバスを逃してしまったことが判明Σ(・ω・ノ)ノ!
次の小港海岸行きのバスは14:45発。
ウェザーステーションで夕日を見ようと思うと、時間的に厳しい。
営業所の人は、間抜けな観光客相手に、親切にいろいろ教えてくれる。
結局、レンタサイクルを借りることにした。
Bーしっぷの手前で、店頭に貸自転車が置いてあったので、そこまで戻る。
しかし、アシスト付きでも、小港海岸からウェザーステーションは、厳しい、と言われてしまった。
しかも、原付バイクは、普段乗っていない人には貸さないと言う。
バスを待つ方がいいと忠告されたのだが、それでは、海水浴をするという目的を果たせない。
途中の扇浦海岸に目的地を変更することにした。
距離は3/5くらいになるようだが、店の人は首を傾げている。
いささか強引に押し切って、4時間¥2000で、アシスト付き自転車を借りる。
自転車に乗るのも久しぶりなのだが、アシスト付きはやはり楽。
昨年苦労して歩いた海洋センターまで、数分で辿り着いた。
しかし、ここからが難関。
坂道になる。
アシスト付きでも、若干苦しい。
それでも、30分程で、扇浦海岸のバス停留所に到着。
「扇浦海岸」とバス停に明記されているが、呆気なくついたので、信じ難い。
近くで工事車両の整理をしている人に聞いてみる。
休憩所のようなあずまやの横に、シャワーとトイレがある。
シャワーは水ですよ、と言われたけれど、気にしない。
さて、マップの説明通り、バス停からほぼ0分で、海岸である。
シャワーの横に、(一人用のようだけど)更衣室もある。
ロッカーはないので、荷物はあずまやのテーブルの上に置いておく。
不用心な気がするが、通りかかる人は殆どいない。
買ったばかりのギョサンを履いて、浜に降りる。
ギョサンは楽、というが、砂が足指に食い込んで痛い。
それに、海に入ったら、流されてしまいそうだ。
泳ぐ、という状態ではなく、浮いてみる。
波打ち際は砂で海水も温まっているが、少し先は水温が低くなっている。
といっても、冷たいという程ではない。
数分程、浮かんで波に漂う。
ギョサンが流れないように、足は上げておく(笑)
砂浜を少々歩いてみる。
砂は柔らかく、温まっているので、気持ちいい。
しかし、周囲には人もいない。
何となく不安で、15分程で海から出る。
シャワーは水だが、予想通り、温くなっている。
海水がきれいなので、塩気をざっと落としただけで、着替える。
Tシャツ、短パン、ギョサンである(笑)
往路は必死に漕いできたので、景色を眺める余裕もなかった。
帰路は、気分的に余裕がある。
ところどころで停車して、写真などを撮ってみる。
15時45分頃には、船客待合所に帰り着いた。
水を含んで重くなっているので、水着やタオルを置く。
次は、ウェザーステーションに向かう。
日没は、16:40頃のはず。
余裕で着くだろう、と、思っていた。
が。
三日月山に入ると、坂が険しくなる。
しかも、ずっと登り。。。。
漕いでも漕いでも、辿り着かない。
息も苦しいし、足に力も入らない。
四苦八苦していると。。。、
後から同じアシスト付きの自転車で来た人が、私を追い抜いていく。
気の毒に思ったのか、声をかけてくれた。
しかし、坂道なので停まれずに、転んでしまった(*ノωノ)
(バランスを崩しただけなので、少々の擦り傷で済んだ)
実は、ギアを入れ替えてなかったのであった。。。orz
まあ、ギアを替えても、上り坂はきつかったのだが。
艱難辛苦?の末、ウェザーステーション展望台に到着\(^o^)/
16:20頃。
どうやら日没に間に合った(;^_^A
前回訪れた時に、ここで半日過ごしたい、と思っていたのだが。。。
こんなに苦労して辿り着くとは┐(´∀`)┌ヤレヤレ
暫し、絶景と閑静を愉しむ。
眼前には海面が広がる。
水平線がゆるやかな弧を描いている。
波は静かで、波頭が夕日に煌めいている。
下方の森で、イソヒヨドリが鳴いている。
16:40頃、日没。
残念ながら、水平線に厚い雲がかかり、半分だけの日没。
暗くなると、あの坂道を降れない、と思って、すぐに撤収。
登りはきつかったが、降りは怖かった~*1
無事、薄暮のうちに降って来て、気象観測所を確認する。
ついでに、前を通ったので、聖ジョージ教会の写真を撮る。
後は、おが丸まで、まっしぐら。
船室に戻って、スターウォッチング用に長袖長ズボンに着替える。
身軽になって、自転車を返却しに行く。
さて、スターウォッチングの集合は、19:25にBーしっぷ前。
なので、夕食にはゆっくり時間がかけられる。
のであるが、ツアー前なので、酒が飲めない(>_<)
前回通らなかった大村の繁華街を通ってみる。
・・・・
思ったよりも、店がまばらで、道が暗い。。。
まだ18時前なので、開店していない店舗もあるようだ。
やはり、まずは島寿司、ということで、「割烹まんた」に入る。
ソデイカの刺身、島寿司、ノンアルコールビールを注文する。
合計¥2660。
島寿司は、少々癖があるが、まあ、いける。
多分、酒を飲んでいていれば旨かったはず。
残念である。
ここの店員さんの応対は感じがよくて、とてもいい。
小さいカウンターに案内されたが、相席になったのが、おが丸のレストランで知り合った人たちだった。
父親と義理の息子(女婿)というちょっと変わった組合わせの二人組である。
ご親切に酒を勧めてくれたが、涙を飲んで?、辞退する。
食事が終わっても、まだ時間が余っている。
先刻は混んでいたので、入るのを諦めた生協に行ってみる。
食後の缶コーヒー¥135、夜食用のソーセージパン¥221と、缶入り焼酎水割り¥297を2本を購入する。
折角なので、夜の海を眺めることにする。
生協の裏手から大村海岸に出る。
海を眺めながら、暫し、ぼっ~とする。
集合時間の10分くらい前に到着するように、移動する。
Bーしっぷは、昼は、鯨の絵が目立つが、夜だと判らない。
間近まで行って、漸く絵を確認。
集合時刻の19:25に出発。
たびんちゅのスターウォッチングツアー(¥5000)の参加者は十数名ほど。
2台の宇宙船に分乗して、宇宙旅行に向かう(笑)
飛行場跡という開けた場所に着くと、蓙が配られた。
広げて、寝転んで、空を見上げる。
・・・
雲が多いし、十六夜の月が明る過ぎる。
星はまばらにしか見えない。
流れ星を探すが。。。
すうっと緩やかな弧を描いて、光が横切る。
流れ星か???
随分、軌跡が長かったが、あっという間もなく消えたので、多分、そうだろう。
(ということにしておく)
蝙蝠(オガサワラオオコウモリ)が時折、夜空を過っていく。
鳴き声がちょっと変わっている。
誰かが何か喋っていると思ったら、蝙蝠の鳴き声だった。
さて、十六夜の月なので、月を観測する。
巨大な望遠鏡で覗くと、クレーターまではっきりと見える。
感動!!Σ(゚Д゚)
満月は眩しすぎるので、十六夜の薄曇りの方が観測には適しているそうだ。
月明りで、自分の影ができている。
遠い昔、子どもの頃、こんな感じだった、ような気がする。
半世紀前は、道路も街灯も整備せれていなかった。
田舎暮らしだったので、原生林?のような森があちこちに残っていた。
暗い夜道で、月明りの影を見た、ような気がする。。。
(あまりに昔なので、定かではない)
ウクレレの演奏を聴き、船客待合所まで送ってもらって、ツアーは終了。
*1:+_+
おが丸ツアー 1日目
小笠原海運50周年記念「今しかありま船」「旅の主役はおがさわら丸」というコンセプトの「おが丸大好きツアー」
おが丸に乗るのは初めてだし、船は好きだが、それ程にはコアなファンではない。
それでも大丈夫、ということなので、参加した。
集合は、午前10:00、竹芝客船ターミナル。
当然ながら、早く行く。
9時頃に着けば、おがさわら丸の入港が見られるのでは、と思ったのだが。
通勤ラッシュで、京浜東北線が混んでいて、一本見送った。
赤羽行の最前列車両は、比較的空いていたが、5分程延着した。
スーツケース持参なので、浜松町駅で、もたついた。
で、結局、9時半近くに到着。
既に、おがさわら丸は着岸していた。。。orz
気を取り直して、晴海ふ頭が見えないか、上階の公園に行ってみる。
実は、南極観測船しらせの出港も、本日11時なのである。
公園の端まで行ってみたが、見えない。
仕方がないので、戻って来て、受付を済ませる。
往きの乗船券、ネームタグ、帰りの乗船券引換証を貰う。
乗船は10:30頃から。
まだ、30分程ある。
スーツケースを置いておいたベンチに戻るが、既に他の人に占拠されていた。
第2待合室に移動する。
少し待っていると、早めに(10時5分過ぎ頃から)乗船が始まった。
上階、つまり特1等個室の船客から乗船する。
まだ暫く時間がありそうなので、shop竹芝に行く。
パッションクラフトやつまみを少し購入する。
と、5デッキの乗船が開始された。
急いでスーツケースを取りに行って、乗船する。
荷物持参で、何とかタラップを渡り、船内へ。
乗船口は4デッキなので、5デッキまで昇らねばならない。
エレベータは行列ができている。
仕方がないと、階段を昇ろうとしたら、クルーが荷物を持ってくれた。
有難い(*- -)(*_ _)ペコリ
今回の船室は、特2等寝台(プレミアムベッド)。
10名同室だが、カーテンで仕切ることができる。
室内にはTV、コンセント、ハンガーがあり、スリッパとイヤホンも置いてあった。
共用スペースには窓も時計もある。
窓は大き目で、船外の景色がよく見える。
一人参加だったからか、一番端の一人用の船室が割り当てられていた。
これも、非常に有難い。
気兼ねなく、スーツケースを階段の上段に置いたままにしておける。
という訳で、荷物はそのままにして、船内散策に出る。
船内は乗船客でごった返している。
7デッキまで上がって、外部デッキに出る。
そこから階段を昇って、8デッキに出る。
ベンチがあって、居心地は良さそうだが、タンクなどで視界が遮られる。
見通しのよさそうな場所を探しているうちに。。。
「しらせ」が目に入るΣ(゚Д゚)
時刻は、10:46。
11時と思っていたが、早めに出港したようだ。
晴海ふ頭を出港して、レインボーブリッジに向かっている。
逆光なので見えにくいが、東京消防庁と思しき船が、出港を祝って、放水している。
極地研究所がライブ映像を流しているはずなのだが、残念ながら観ている余裕がない。
しらせがレインボーブリッジをくぐるまで見送っていると、今度は、おがさわら丸の汽笛が鳴った。
出港5分前の汽笛だそうだが、定刻の11:00を過ぎても、まだ離岸しない。
5分程遅れての出港になった。
ターミナルの下周辺で、スタッフの方が見送ってくれている。
と・・・
おがじろうも!
離岸後、回頭して、東京湾へ航行する。
15分程(11:21頃)で、レインボーブリッジをくぐる。
お台場やコンテナターミナルの間を抜けて、羽田沖を通過していく。
のだが、レストランchichijimaが開店したので、見に行く。
ショーウィンドウに並んだ定番メニューのほかに、本日の限定メニューもある。
食券を買うか、レジで注文する。
suicaでも支払いができる。(suicaの場合はレジで支払う)
サラダやケーキなどの小皿もあり、これは、ショーケースから取って、レジで支払う。
カレーや麺類は、専用のコーナーがある。
料理はレジで番号札を受け取り、呼ばれたら、取りに行く。
カフェテリア風だが、やや薄暗く、左舷側に丸窓がある。
国産地鶏のガーリックチキン黒飯添え¥1500と、ハイボール¥600
チキンも黒飯も旨かった。
ボリュームもあり、値段に見合った内容と思う。
昼前(11:30頃)に入店したので、レストランの中は空いている。
窓際の席に陣取って、景色を眺めながら、昼食を摂っていると・・・。
窓の外に、再び、「しらせ」の姿がΣ(゚Д゚)
遅れて出港したのに、追い抜いたようだ(12時少し前)
12:20頃、昼食を済ませて、レストランを後にする。
観光情報コーナー(4デッキ)に、観光案内のデスクがでていたので、立ち寄る。
泳ぎたいと希望を述べると、詳細に説明してくれた。
「のんびり海水浴」にお勧めの海岸は、大村海岸、宮之浜、扇浦海岸、小港海岸。
トイレ・シャワーの有無、バス停からの距離などなど。
素足ではなく、できれば、マリンシューズ着用がいいようだ。
観光案内デスクは、往路だけ、11:30~13:00で開設される。
係員がいなくても、コーナーには、観光用資料が常備されている。
14:30からは、船内レクチャーが開催される。
今回の航海では、15:30~16:30に「ライトアニマルpresentsおがまる水族館」も。
さらに、翌日10時頃から、デッキで、係員による小笠原の生き物等の解説もあった。
何の予備知識もなくても、往路で、様々な情報が入手できる。
(なお、実際の実施は、海況による)
これなら、24時間の航海でも、時間を持て余すこともない。
さて、7デッキに行き、ラウンジhahajimaを覗いてみる。
乗船直後は番号札を取る方式になっていて、順番で入れてくれるようだ。
番号札がなくても、空き状況で入れるらしい。
とりあえず、素通りして、8デッキへ行く。
かすんでいるが、富士山が見える。
おがさわら丸は、かなり速い速度で航行していく。
浦賀水道は、船がいっぱい航行していて、楽しい。
右舷に三浦半島、左舷に房総半島、と景色も見飽きない。
のだが、14時からツアーのブリーフィングがあるので、撤収する。
ついでなので、7デッキのshopドルフィンに寄る。
店内には、雑貨や食品、飲料、土産物などが置いてある。
缶ビール350mlが¥250で、普通の値段である。
(ちなみに、船内の自販機も同じ値段)
おが丸のシャツ¥2600、マグカップ¥1350、クリアファイル¥200を購入。
ついでに、バナナマフィンと¥120とコーヒー¥150も購入。
suicaで支払ったので、キャンペーン品のハンドタオルを貰う。
とても得をした気分。
14:00~ おが丸大好きツアーのブリーフィング。
参加者は21名。
添乗員はつかないが、小笠原海運の社員が同行する。
簡単な日程の確認で終了。
特に参加者同士の交流を図るようなこともないようだ。
14:30から、レストランで、船内レクチャー。
地理など。
15:30から、おが丸水族館。
16時過ぎ、再び、8デッキへ。
伊豆七島が次々と見えていたはずなのだが、すでに三宅島辺りのようだ。
日没の予定は、16:52頃と表示されていたが、実際は、16:38頃だった。
西の海に沈む夕日を眺めた後、反対側に移動する。
東の空に、月が。
日没と同時に、満月の月の出だったのである。
残念ながら、月の出は見逃してしまった。
星を観るにはまだ早いので、シャワーを浴びる。
風呂はないが、24時間、シャワーを使える。
(特1等個室はバストイレ付)
ボディソープとシャンプーインリンス、ドライヤーは備え付けられている。
バスタオル、手拭等は自分で持参する。
シャワールーム内には、洗面器と風呂椅子があった。
とても有難いが、椅子に座ると、シャワーノズルが届かなくなるのだが。。。
17:45頃、レストランchichijimaへ。
メニューは昼と変わらないようだ。
刺身定食やガーリックチキンが特別メニューで、定番メニューのステーキやハンバーグ、カレーなどもある。
それ程空腹でもないので、島塩ラーメン¥900と、小皿(ケーキ)¥300、ハイボール¥600を注文する。
塩ラーメンは島塩を使用しているからか、まろやかなスープで、満足。
ケーキも、一欠片のドラゴンフルーツがのっており、こちらも満足。
食後、再び、8デッキへ。
まだ暖かいという程でもないが、然程寒くもない。
空は、雲が多く、月が燦然と輝いている。
星は見えなくもないが、満天の星、とはいかない。
八丈島辺りのはずだが、島影は見えない。
甲板後部から階段を降りていくと、3デッキのミニサロン南島に辿り着いた。
自販機、給水機、給湯器、テーブル、椅子、併設の喫煙所もある。
3デッキが閉鎖されている所為か、人気がない。
部屋に戻って、TVを見る。
そろそろ電波が届かなくなり、TVもBSしか映らなくなっている。
波は穏やかだが、おが丸の速度が結構あるので、少々揺れる。
特2等寝台は、押し入れサイズで、横幅と縦があまりない。
起き上がると頭をぶつけるし、寝返りを打つと、壁と柵にぶつかる。
閉塞感があるので、21時頃、8デッキに出る。
中空に満月が輝いていて、星はまばらにしか見えていない。
ショップドルフィンで、オリオンビールを買って、部屋に戻る。
22:00 消灯。
初めての船で、はしゃぎすぎたのか、なかなか寝付けない。
結局、0時過ぎに眠ったようだ。
※容量が一杯になったので、写真は後日追加予定。
※2019.12.1写真を追加。
エースのドーム
偶々、なのだが、県立歴史博物館の催事をチェックしたら、11/3は、エースのドームの特別公開日とあった。
しかも、入館無料、となっている。(文化の日だから?)
という訳で、歴史博物館に向かった。
丁度、馬車道マルシェが開催中だった。
馬車道を馬車が通っていく。。。
洋装のご婦人が乗車していた。
JRAの協賛のようだ。
馬に関連する展示等
神奈川県立歴史博物館の正面入り口
馬車道側が入り口かと思っていたが、正面入り口は反対側にあった。
まずは、普段は非公開のエースのドームへ。
最上階から階段を昇って屋上へ出る。
エースのドーム
旧横浜正金銀行本店本館(現神奈川県立歴史博物館)
構造 補強煉瓦造・石造3階地下1階
設計 妻木頼黄
施工 直営工事
起工 1899(明治32)年3月25日
竣工 1904(明治37)年7月(8月8日新築落成式)
建坪 2156平方メートル
高さ 軒高16.5メートル ドーム高35.7メートル
ドーム内部
かつてドームの中を何に使っていたのかは不明だが、今は何もない。
窓はあるが、随分高い位置なので、景色を見る為ではない、のかな?
パンフレットには、関東大震災で焼失(1923年)、1967年に復元した、とある。
階下に降りて、常設展示を観る。
神奈川の歴史を、時代を追って、展示してある。
前回、「ポケット学芸員」をインストールしていたので、聞こうとするも、イヤホンを忘れてしまっていたΣ(・ω・ノ)ノ!
無用な時には持ち歩いているのだが、肝心な時にはないとは(/ω\)
イヤホン使用とは書いていなかったようなので、音を小さくして、少しだけ聞く。
鎌倉の切石
横須賀製鉄所製煉瓦
館内のともしび喫茶で、サンドイッチセット¥690を食べる。
館外に出ると、馬が休憩中?だった。
折角なので、馬車道マルシェを少し眺めてみる。
人力車体験や、その他のイベントもあるようなのだが、ちらしだけ貰って、通りすがりに眺めるだけにとどめた。
購入したもの
シーカーサー瓶 ¥1300
荒井屋のハンバーガー(限定品)¥900
ピアラインに乗って、ハンマーヘッドを観に行こう、と思っていたのだが、食い物を手に入れたので、すっかり忘れて、帰宅してしまった。
歳を取ると、一日に一つの用事しか片付けられなくなるようだ。。。(;^_^A
JAMSTEC 施設一般公開(2019)
昨年の一般公開に行った時は、見学者が大勢いた。
シャトルバスに乗るのも、行列。
入場するのも、行列。
「よこすか」の見学をするのも、行列。
待ち時間があまりに長かったので、今年は、少し遅めに出かけることにした。
(10時過ぎに出発、11時半頃到着予定)
今回は、シャトルバスの乗り場が変わっており、追浜駅から少し歩く。
乗車する為に若干名が並んでいたが、行列という程でもない。
やって来たバスは、臨港バスで、何故か、ぬいぐるみが一杯。。。
ゆるキャラの「りんたん」のようだ。
十分程で、JAMSTECに到着する。
ここでも並ばず、入場できた。
岸壁の船舶一般公開にも、ほとんど並んでいない。
意外なことに、見学者の人数が少ないようだ。
今年は6月ではなく11月になったからなのか?
久々の晴れの休日だからか?
三連休の初日だからなのか?
何はともあれ、並ばずに済むなら、それに越したことはない。
まず、船舶公開の「よこすか」へ。
去年も同じ「よこすか」の公開だったが、多少、見学場所等が異なるようだ。
ブリッジからの眺め
「しんかい6500」のぬいぐるみ?
毛布ワーク(薔薇、マンタ、菊水、流星)
AUVーNEXTの実機
正午を過ぎたので、食堂「親海亭」へ。
地球カレー¥600とチュロス¥200に、コーヒー¥100。
以前食べたものと、微妙に違っている気がする。
地球カレーはゆで卵が一切れのっていて、チュロスは渦巻だったような。。。
もちろん、ご飯が熱々で旨かったので、不満はない。
折角なので、屋台村も覗いてみる。
ワインを買いたかったが、重いので、持って歩けない。
焼きそばパン¥200とハムカツパン¥200を購入。
次に、ショップへ行って、気象カレンダー¥2000を購入。
海洋研究棟に行くが、限定10名のツアーになっていて、すでに満員。
外側から眺めて出る。
ミニセミナーや体験もそれぞれ面白そうなのだが、興味のあるものを全部見るには、効率よく回らないと、難しい。
結局、本館に行き、地震計などを眺める。
次に、海洋科学技術館に行く。
北極の氷
「しんかい6500」の底。
「しんかい6500」
コックピットも入場可能だったが、行列ができている。
2階で、「深海8Kスーパーハイビジョン」を観る。
この辺で、少ない脳の容量がいっぱいになったので、退場する。
家に帰って、「JAMSTEC探検マップ」を眺めながら、毎度のことながら、あれこれ見逃したなあ、と残念に思う。