MYSTERY

ニュートリックス その男ジェリー

と言う訳で、第12シーズンにして、遂にファイナルシーズン、遂に、ジェリー・スタンディング退場。 少々寂しい気もするが、まあ、十数年?、老いも目立ち始めたし、やむを得ないか。 ストリックランドの方が先に退場するかと思っていたが。。。 30年前に…

狩人の悪夢

火村英生シリーズ。 と帯に書いてある。 「私にとっては”狩り”です」「俺が撃つのは人間だけだ」 と、帯に書いてある。 ・・・遂に火村が猟奇殺人事件を起こしたのか、と思ったが。 「(前略)殺人などを実行する場合は、みんな理性を喪失した通常とは違う精…

臨床犯罪学者火村英生シリーズ

テレビドラマが始まった。 オープニングは、「201号室の災厄」からだろう。まずは、絶叫城。合間に、シャングリラ十字軍が登場し、朱色の研究の一場面が挿入される。 アリスは、カナリヤを預っている。 原作に一言一句忠実でないにしろ、悪くない。 が。 火…

鍵の掛かった男

久々の有栖川有栖の新作。 作家アリスシリーズ。 というか、最近は、臨床犯罪学者火村英生シリーズ と言うのかも知れないが、 これは作家アリスシリーズが相応しい。 アリスは、大物作家影浦浪子に依頼され、 自殺とみられる死者の死の経緯を調べ始める。 無…

ゼロの焦点

能登に行こうかと思い、再読。というか、再再読。 新潮文庫版 昭和50年6月15日16刷。 ヤセの断崖の記憶もなく、ポーの「アナベル・リー」も記憶にない。 殺人の動機が納得がいかず、何となく、もやもやとした読了感の記憶しかない。 さて、再読してみ…

ニュートリックス

来週から、なんと!、第10シーズンが開始。 この番組の為だけに、チャンネル銀河を視聴しているのに、なかなか観られない。 深夜だったり、早朝だったり、仕事をしていたり、知らなかったり。 それでも何とか、第8シーズンまで見て、今回、第9シーズンも…

三十棺桶島

初めて読んだのは、児童向け世界文学全集一篇だった。 身も凍るような思いをしながらも一気に読んだ記憶がある。 今にして思えば、何故、児童向きにこれを選んだのか、疑問が起こる。 奇巌島だって、水晶の栓だって、怪盗紳士登場だって、遜色ないだろうに。…

ニュートリックス

昨年末までは毎週放映されていたのに、今年はまだなので、 ずっと待ち焦がれているのだが。。。。 見始めたきっかけは主題歌だった。 It's all right. It's ok. Doesn't matter ....♪大丈夫。うまく行っている。 気にすることなんかないさ。 白髪頭ろうと、…

名前

ユリウス・カエサルのユリウスは苗字と昔聞いたような気がするが、 ユリウスは氏族名、カエサルは家名なのだそうだ。 ガイウス・ユリウス・カエサルが正しく、名はガイウスということになる。 三つ名前があるのは、貴族を意味するらしい。 では、マルクス・…

女王国の城

待望!の、学生アリス第4作目。 江神二郎最後の事件になるんじゃないかと心配になって、 途中で(というか、数ページ目で)、 後書を読みました(;^_^A 本は重かったです。(重量が) 字が細かいし。 学生アリスは、若いままだけど、自分は年を取ったと言う…

若竹七海

最近の食事時の友に、若竹七海を読んでいる。 いつでもやめられて、手軽に読める、というところがいいので、気に入っている。 という訳で、断続的に、ちびちびと読んでいくので、読み終わるのに時間がかかる。 凍える海を三分の一ほど読んだところで、乱丁に…

真相

横山秀夫は面白いと思っていたんだが、これは最低〜 主人公の勝手な思い込みが全く、理解できない。 残りの短編を読む気になれない。 出口のない海も、全然、読めなかったし。

乱鴉の島

久々の火村シリーズの長編、孤島物、ということだけど、設定は、「46番目の密室」に似てる。 十分楽しめたので、文句なし。 正統派のミステリファンではないので、短編よりは長編のほうが面白い。 事件発生まで、ちと長かったかもしれないけど、ミステリと…

黒後家蜘蛛の会

有名なんだが、読んだのは割と最近。 名前がおどろおどろしかったので、触って見る気になれなかった(^^;; トリック重視の短編集も好きじゃないし。 つまりは、ミステリは好きじゃないんだなぁ〜 でも、これは、評判に違わず、面白かった。 トリックの出来不…

パディントン発4時50分

クリスティは、あんまり読まないんだけど、 多分、有名なものは、TVで見て知っている。 映像は、豪華でいいと思うんだけど。。。。 どうも、連続殺人事件は嫌いなんだなぁ〜 探偵が登場してから、さらに殺人が続き、 容疑者が二者択一とか、三択とかになっ…

ピーター卿シリーズ

ピーター卿シリーズなら、やっぱり、バンター氏を忘れちゃいけない。 執事兼従僕というので、バトラー兼フットマン、ですかね〜? ウィムジィの身の回りは、全部、彼が面倒を見ている。 その上、料理までする。 しかも、かなりの腕前らしい。 でもって、探偵…

ピーター卿シリーズ

ピーター卿シリーズの続き。 さて、本人の場合。 ウィムジィは、なんと、偶然、傍聴した殺人事件の被告人に一目惚れ! ほっといたら、理想の恋人が、殺人犯として縛り首、という状況から始まる。 確固たる物証があるわけでもなく、状況証拠だけなんだが、 別…

セイヤーズ

どっちかっていうと、ミステリーファンでは、ないです。 読むのは、ごくごく限られている。 大体、身の毛もよだつような気分になるのは、大嫌い。 読むのは楽しめるものだけ。 その中でも、お気に入りの部類に入るのが、ピーター卿シリーズ。 これは、笑って…