モームの雨を読んだ。
今更という気もするが、実際、初めて読む。
やっぱり十代で読むべきだった気がする。
面白くない。
モームの短編は落ちがあると聞いたので、
読んでみたのだが、
感想は、「これが、落ちかい??」
長雨に降り込められて、皆、自堕落になるというのを、
予期して読んだせいかも知れないが。


しかし、久々に普通の小説を読んで、一つ発見。
ミステリや漫画と違って、登場人物の紹介ってのは、ないんだねぇ。
職業を把握する為に、始めの数ページを3回読み直した。
南洋に行く博士、で、なんか、植物学者かとイメージしたので、
博士が医者だったというのを理解するのに、
時間をくった(^^;