臨床犯罪学者火村英生シリーズ

テレビドラマが始まった。
オープニングは、「201号室の災厄」からだろう。まずは、絶叫城。合間に、シャングリラ十字軍が登場し、朱色の研究の一場面が挿入される。
アリスは、カナリヤを預っている。
原作に一言一句忠実でないにしろ、悪くない。
が。
火村登場。
白ジャケットと、ネクタイ、黒手袋はいい。
だが。
態度でか!
シャーロックの真似ですか? それとも、右京さん?
火村、こういう性格ですか???
違和感!!!
しかも!
「この犯罪は美しくない」
????
火村、そんなこと言っていたか?
全作確認しようかと思ったが、ちょっと待て、スマホを見てみよう。
どうやら、番組スタッフのオリジナルだそうです。
よかった。
火村らしからぬセリフ。
火村は、美しい犯罪を求めてないと思うが。
「人を殺したいと思った」から犯罪学者になり、夜、悪夢にうなされる。
彼は、他人を出し抜こうとする犯罪者を狩る。地に墜す。
犯罪を美しいとは思っていない。
どう見ても、ドラマの火村は、勘違い野郎か、サイコパス
せめて、もう少し大人にしてくれないかな。多少の礼儀は弁えた。
それに、アリスと火村の掛け合い漫才は、もう少し楽しく、さらっとやろうよ。
あと、謎の女刑事?の登場。誰???


それと、火村の下宿。
和風ペンション???
まあ、京都の古い下宿屋がどういうものかは知らないので、正しいのかも知れないけど。
別に、ドラマなんだから、見なけりゃいいんだけどさ。