秋の日本一周クルーズ3日目
前日早く寝たので、早く起きる。
今日の日の出は、05:27頃の予定。
5時前に、11階デッキに行く。
折角、早く起きたのに、残念ながら、雲が多い。
駄目かと思ったが、05:35、稜線に日が覗き始める。
雲が薔薇色に染まって、とても美しい。
とは、まさに言い得て妙。
葡萄酒色の海も、こんな色だったんだろうなあ、と思う。
8階デッキを一周して部屋に戻る。
6時を待って、オープンバーへ。
本日はブルーベリーマフィン。
その後、展望風呂へ。
朝日に染まった雲を眺めながら、入浴。
07:00 奥尻島青苗港に投錨入港予定
と記載されていたので、8階デッキをうろつくが。。。
投錨作業はよく判らなかった。
07:17の青苗港から見た空と海。
8時過ぎに、朝食。今日も洋食バイキングを選択。
グリルドベーコン、コールドミート、温野菜、サラダ、トースト。
リンゴジュース、牛乳、珈琲。
朝食帰りに、ロゴショップにより、帽子止め、クリアファイルを購入する。
今日は、テンダーボートでの上陸である。
それに、奥尻島島内一周ツアー(約二時間)の二回目出発に参加する。
11時のテンダーボートで間に合うのだが、早めに行って、奥尻津波館を見学しようと思う。
ゆっくり出ようと思いながら、間に合ったので、9時半のテンダーボートに乗る。
救命ボートを降ろして、通船にする。
名前は多分、きゅーぴっど4号。
外が見えない。。。
岸壁に停泊したきゅーぴっど号
岸壁の物産販売所
とりあえず、津波館に向かう。
案内の人がいたようだが、docomoの地図アプリを頼りに行ってみる。
この地図アプリ、現在地を測定できないことが多くて、意外と当てにならないのだが。
あまり迷う余地もなく、津波館に到着。
入館料500円。
H5.7.12に発生した北海道南西沖地震。その直後に島を襲った大津波の痛ましい記憶を後世に伝える施設である。
津波の恐ろしさもさることながら、勾玉等の出土品も興味深かった。
時空翔(モニュメント)
青苗地区の南端から見た海
島内一周のツアー(第二回)の集合は、11:10なので、青苗港に戻る。
堤防の中にある漁港の脇を通り抜けると、程なく青苗港に着く。
離れ島の為、観光用のバスはなく、ご厚意で、町営バスとスクールバスを利用して、島内一周をする。
観光用のバスは、スクールバスと町営バス
少々遅れて、出発。
ガイドさん?がいろいろと喋ってくれる。
話はとても面白い。
まずは、なべつる岩
向うに見えるのは、北海道本土
天気が良いので、北海道本土まで見える。
続いて、珠島山へ。
山頂まで、91段の階段がある。
登れないかと思ったが、幅広の階段で、登りやすい。
山頂からの景色は、苦労するだけの価値があった。
珠島山の山頂から。
360度のパノラマがとても美しい。
この後、温泉の近くを通り、奥尻ブルーのビューポイントなどを、車窓から観て廻ったが、山登り?の疲れと、空腹(1時近くになった)で、眠ってしまった。。。
青苗港に戻り、冷たい水と奥尻の絵葉書を頂く。
物産販売所で少々買物をして、宅急便で送る手配をする。
かぼちゃ!を買った人もいたが。。。
きゅーぴっど号で、ぱしふぃっくびいなす戻る。
2時頃、漸く、昼食。
蟹ちらし寿司。
御惣菜盛り合わせと蟹ちらし寿司。
(お惣菜盛り合わせ(鰻巻き玉子・壬生菜としめじのお浸し・白葱の豚肉巻き・胡麻豆腐・紋甲烏賊の黄金焼き・鰯すり身の大葉揚げ)、鮟鱇の唐揚げ、小田巻き蒸し・蟹ちらし寿司、吸い物、ハスカップ水饅頭)
エネルギーを使い切ったので、ハイボールをオーダーする。
ウィスキーの銘柄+ソーダでないと注文できないようなので、山崎のソーダ割にする。
14:50頃から、青苗小学校児童による歓迎イベント、よさこい踊り
ジャグジで、青空を楽しみ、展望風呂へ。
16:30頃から抜錨作業予定と船内新聞に記載されていたので、
16時過ぎから、きゅーぴっど号の格納を眺める。
抜錨作業を観ようとしたが、船首付近の下の方らしく、見えない。
多分、予定より早く抜錨し、出港する。
16時半頃、サンドイッチバーへ行く。
キウィのフルーツサンドと、ハムチーズサンド。
本日の日没は、17:41頃。
だったのだが、うっかりしていて、間に合わず。
雲もなく、海への入日の絶好の機会だったのに。。。
残念。。。。
次の機会はいつになるやら。
返す返すも残念である。
17:45 日没後
今夜は船長主催のカクテルパーティ。
その後の夕食は、ドレスコードがインフォーマルである。
なので、ドレスアップの努力をしていたのだが。。。。
(ちなみにエーゲ海クルーズの時のチュニックにした)
。。。前と後を間違えて着ていた、と、後で判明orz
18:00~18:30 キャプテンズカクテルパーティ(8階メインホール)
花びらを浮かせたカクテル。
説明を聞いたが、忘れた。。。
ライトが当たっていて、見えないが、
キャプテン、機関長、船医、ホテルマネジャー等、主だった役割の人達の紹介。
「笑豊来福」がコンセプトなので、それぞれ少々のお笑いを。
18:30~ 夕食。本日はフルコース。
(コッパハムと柿のコンポート、真鯛のタルタル スモークサーモンのポーピエット庭園風、ヴィシソワーズ コンソメジュレを浮かべて、鱸とムール貝のボンファン 軽い雲丹風味のソース、ブラッドオレンジのシャーベット、国産牛サーロインのステーキ 生山葵の香り、パン、栗と無花果のモンブラン、珈琲)
今回は、船長お勧めの白ワインと赤ワインをオーダー。
名称はメモし忘れたが、ブルゴーニュワイン。
20:30~21:45 アンサンブル・クレアティフ
楽しい室内楽コンサート(7階メインラウンジ)
楽しい、というか、面白い。
これも、笑う、が、コンセプトになっている。
21:30~22:15 落語(6階コンファレンスルーム)
「めぐすり」と「時そば」。
終了後、11階デッキに星を見に行ってみる。
今夜はまだ三日月の筈なので、月はないのだが。。。
船のライトが明る過ぎて、満天の星、というほどには見えない。