小笠原クルーズ 感想
洋上の楽園で、南国の楽園に航く、小笠原クルーズは、期待した以上に素晴らしい体験だった。
理由は以下の通り。
① 6日間、という短すぎず、長過ぎない期間であること。
② 終日航海日があること。
③ 目的地は1箇所で、一晩停泊すること。
④ さらに、そこに南国の楽園が待っている!!!
という訳で、非常に満足した。
満足、というよりも、癒された。
或いは、デトックスした、というべきかも知れない。
竹本泉風に言えば、ぼんよりした、のである。
ボニンブルーの海と空の圧倒的な絶景を目の当たりにすれば、雑事も雑念も、一切の夾雑物が吹っ飛んでしまう。
一生に一度は見てみるべきだと思う風景を、見てしまった、のである。
思い出すだけで、心穏やかになれる。
暫くは、とても充足していて、映像で他所の絶景を観ても、行きたいと思わなかったほどだった。
実を言えば、①から③の理由は、私が考えたことではない。
クルーズで知り合った一人旅の人が言っていた言葉である。
その人はすでに8回も小笠原を訪れていると言っていた。
そんなに小笠原が好きなのか?
しかし、訊ねてみたら、①~③の理由が返ってきた。
訳を聞いてみれば、腑に落ちる、という訳で、いちいち納得したのだった。
失敗した、と思ったのは、夏至の後だったので、日の出が早かったこと。
毎朝4時起きは、少々辛かった。
それと、昇ってしまうと、かなり光線が強いので、日焼け対策は忘れてはいけなかったようだ。
せめて帽子ぐらいは被っておけばよかったのだが、まだ夜も明けやらぬ内から帽子や日焼け止めまでは考えが至らなかった・・・orz
残念だったのは、毎夜のイベントと日没時間が重なってしまう事。
日没時間と食事時間が重ならないようにはした。
のだが。イベントが少々犠牲になったのはやむを得ないことと諦めるしかないのだが。。。少々未練が残ってしまった。
もっと残念だったのは、満月の前後だったからか、満天の星を見られなかったこと。
月の出の前に見ればよかったようだが(月の出入りも調べておいたのだが)。。。
気付いた時には、皓皓と月光が照り輝いていたので、これも、仕方がないであった。。。
暑さは、今年の本州の夏に比べれば、それ程ではなかった。
多分、30℃~31℃くらいだったと思う。(知らべていないが)
それでも、うろつき回れば、汗をかく。
水分補給は必須。
日焼け止めと日傘も必需品。
帽子は被っていたが、日傘の方が日陰ができて涼しいと思われる。
想定外は、半日上陸すると汗だくになるので、着替えが必要になったこと。
必然的に、洗濯物が増えた。
そして、誰もが同じことを考えるらしく、ランドリーが混んでいた。
さらに、一度に何枚も洗ったので、部屋干しが少々大変だった。
ワイヤーのハンガーや洗濯ばさみを、持参すればよかった。
小型のピンチハンガー(100均)は持参したのだが、それでは足りなくなってしまったのだった。
部屋の中が洗濯物だらけになったが、それも一人だから許されることで、相部屋だと気遣いが必要で面倒だったかも知れない。
まあ、それも乾燥機を利用すれば、解決することなのだが。
ついでに。
旅行そのものには関係ないが、スマホの機種変更をした。
その為、カメラの画素数?がグレードアップしたようだ。
ブログの写真掲載に制限がかかり、6日間の日記を公開するのに、3か月かかってしまった(*ノωノ)
ブログもカメラの仕組にも不如意なので、解決方法はない(^_^;)