新江ノ島水族館・湘南モノレール
パス旅3日目。
新江ノ島水族館に行く。
チケットは事前にdポイントクラブで購入済み。
水族館は苦手なのだが。。。
魚は苦手なのだが。。。
しかし。
相模湾の展示は画期的らしいので、見てみたい。
それに、イルカショウがある。
ペンギンの餌やり?も見学できる。
JR藤沢駅から小田急江ノ島線に乗り換え、片瀬江ノ島駅で下車する。
小田急には高校時代にお世話になったが、沿線から離れてしまったので、滅多にお目にかからない。
白い車両を見ると、ガムを思い出す。
ロマンスカーは憧れだったが、乗車するなどという贅沢なことはできないまま、随分形状が変わってしまったようだ。
それはともかく、イルカショウに間に合うように、水族館に向かう。
入口の手前で、チケットを分割してしまった。
係員に渡そうとして、力が入ってしまったようだ。
「済みません、やぶってしまったのですが」
すぐ近くにいた係員は、こちらの方を見向きもせず、誰かと連絡を取っていた。
チケットをやぶった客のあしらい方を確認していたようだ。
ほんの数メートル手前の出来事だったのに(しかも、私の前には客はいなかった)
残念な応対である。
平日の午前中なので、幼稚園児や小学生の団体が多い。
喧しいが、彼等は小柄なので、水槽を見るには然程邪魔にはならない。
しかし、立ち止まるほど時間の余裕がないので、可能な限りまっすぐに、イルカショウスタジアムに向かう。
途中に、ペンギンとアザラシの展示があり、ペンギンの餌やりが始まるところだったので、しばし立ち寄る。
ペンギンは面白いが、ショウが面白いかというと、よく判らない。
隣の水槽でゴマフアザラシが悠々と泳いでいるのを見ている方が楽しい。
11:30から、いよいよイルカショウである。
少し前に会場に赴き、真ん中あたりに陣取る。
水槽に近いと、水がかかってしまうことがあるらしい。
まずは、アシカとオットセイ三頭のアトラクション。
次に、イルカ三頭(バンドウイルカ?)と、少し形状の違う小さいクジラ一頭(オキゴンドウ?)が登場する。
久し振り(三十年振り?)に見たので、イルカたちのジャンプに感動する。
イルカに芸をさせることに批判的な意見もあるけれど、もともと遊び好きな性質を持っているようなので、彼らも楽しんでいるのでは、と思うのだが・・・?
ショウの後はウミガメを眺める。
小学校の遠足で江ノ島水族館に来た時に、出口でカメを観てほっとした記憶がある。
ので、カメには比較的親近感を持っている。
しかし。。。小笠原で観たカメより、寒そうだ。
ここで腹ごしらえ。
ウミガメのたまごドック¥360、カメメロンパン¥260、クラゲプラネットカクテル¥700を購入するが。
お味は、どれもいまいち。
出口付近で食べたクラゲカレー¥700も、旨くない。。。。(-_-;)
さて、メインの目的は「しんかい2000」
引退後、ここで展示されている。
JAMSTECの一般公開で、しんかい6500の実物を見てはいるのだが、外側だけだった。
ここでは室内も見ることができる。
さらに、活動内容などの詳しいパネルと共に展示されている。
潜航中、トイレはどうしているのだろう、という疑問には、見学中の小学生が答えてくれた。(※同行の少女に説明していた)
ここでいったん外に出る。
出口でチケットを出したら、「いらないんですよ」と係りの人がにっこり笑って、手の甲にスタンプを押してくれた。
じっと手の甲を見るが、何も描かれていない。
特殊なライトをあてると、浮かび上がるとのこと。
クラゲカレーを食べて、再入場する。
一応、相模湾を再現した水槽を見ておきたい。
午後になったので、高校生なのか、制服を着た団体が大勢いる。
彼等は背が高いので、前にいると、水槽が見えない(-_-;)
人気のない水槽だけを眺めていく。
人が潜水している巨大な水槽には、さすがに感動する。
蟹とか烏賊とかの写真も撮ってみたのだが...
無気味な宇宙生物が写っているような残念な写真ばかりになってしまった(ノД`)・゜・。
水族館の外に出ると、クリスマスツリーのオブジェが飾ってあった。
そういえば、館内にも、クリスマス装飾をした水槽があちこちにあった。
一応、ツリーの周りを一巡する。
水族館の裏手に出ると、すぐに砂浜がある。
同じ経路で戻るのもつまらないので、江ノ電の江ノ島駅に向かう。
トートバック¥1000、江ノ電クッキー¥650。
駅前の鳥のオブジェも、サンタクロースの衣装を着こんでいた(*'▽')
江ノ電に乗るのはまたの機会にして、湘南モノレールに乗ることにする。
下を見ると、結構高くて、ぞくぞくっ、としてしまうが、意外と楽しい。
扇町駅まで行って、改札を出てみる。
線路に猫がいる。
見廻してみると、何匹か猫が住み着いているようだ。
えさをやらないでと立て看板が立ててあった。
本日の旅はここまで。