川崎大師
今年は残念ながら、雲が多くて、初日の出を拝めなかった。
その代り、という訳ではないのだが、川崎大師に初詣に行く。
川崎大師を詣でるのは、実に半世紀ぶり、幼少のころ、祖父に連れられて、行ったきりである。
くず餅と達磨を買ってもらいたくて、ついて行ったのだった。
初詣自体、滅多にしない。
過去、数えるほどしか行ったことがない。
だいたい、人が大勢いるところは苦手なので、避けてしまう。
今回は、鶴見線に乗ってみよう、と思ったから。
ついでなので、川崎大師にも行く。
昔と違って、高架の歩道ができていた。
京急には一日乗車券がないようなので、suicaで改札を出る。
どこといって行く当てもないので、貨物線を眺めて、陸橋を渡ってみる。
参道は覚悟していたほどではないが、混んでいる。
通路は片側通行になっていて、道の両脇には屋台が並んでいる。
横目で見ながら、人波をかきわけるようにして先に進む。
正門の前で、さすがに混み合い、川崎市警が交通整理をしている。
暫らく待機したのち、正門をくぐり、本堂でお参りをする。
いろいろ併設のお堂などがあるのだが、人が多いので、ここで引き返す。
門前の店も、どこも人だかり。
参道を大分戻ってから、住吉屋総本店に入る。
月見そばの久寿餅セット¥850を注文する。
黒蜜と黄な粉は、ソース入れのような容器に入っていて、好みの量をかけられる。
店内でも久寿餅を買えるようなのだが、隣りの工場直販でひと箱¥750を購入する。
少し離れているが、横浜中央卸売場まで行ってみる。
もちろん、本日は休場している。
みなとみらいまで散策してみる。
橋を渡る時に、ちょうどシーバスが通る。