冬の北海道旅行2日目(札幌~釧路)

今日は、いよいよ釧路に行く。

遂に、前回(9月)果たせなかった釧路湿原を、見に行くのである。

 

朝食は、6時半からビュッフェ形式。

パンも食べたかったのだが、パンケーキとパスタで、満腹になる。

牛乳と謎の発酵飲料はあったが、チーズは見かけなかった。

※発酵飲料はどこにもあった。北海道の定番なのか??

 

北海道の形をした目玉焼き、コーンスープ、パンケーキなど

f:id:macchiato:20190129204440j:plain

 

8時30分にロビーに集合して、駅まで徒歩で移動する。

ゴム長靴を履いたので、普通に歩ける。

 

08:54 札幌駅発 スーパーおおぞら

 

札幌駅に入線するスーパーおおぞら

f:id:macchiato:20190129204423j:plain

 

車窓には雪景色が続き、川も凍っている。

時折、雪原に点々と動物の足跡が続いている。

 

スーパーおおぞらからの車窓

f:id:macchiato:20190130140719j:plain

 

今日は昼食(弁当)付。

札幌駅で積み込んだ駅弁だった。

知床とりめしで、期待以上に旨かった。

 

知床とりめし

f:id:macchiato:20190130141200j:plain

 

13:20釧路駅

 

くしろバスの観光バスに乗り換えて、釧路観光へ。

まずは、阿寒国際ツルセンターに向かう。

夕方にはタンチョウがいなくなってしまうそうで、湿原展望台を後回しにして、ツルセンターに行くことになった。

バスで小一時間ほどで、到着。

センターの入口の寒暖計を見ると、マイナス4℃くらい。

当然ながら、じっとしていると寒い。

屋外の観察センターで、タンチョウを眺める。

時折羽ばたくが、求愛ダンスを行うまでは待っていられない。

奥の方で、ハクチョウが雪にうずくまっているのも眺める。

(白い雪の上に白い鳥なので、でこぼこにしか見えない)

早々に館内に戻って、中を一周してみる。

展示をじっくり見ている時間はないので、絵葉書3枚(¥300)だけを購入する。

 

タンチョウ

f:id:macchiato:20190130141146j:plain

 

バスに戻って、釧路市湿原展望台へ。(40分程)

展望台の中の展示も面白そうなのだが、ここも時間がないので、まっすぐに上階の展望台に行く。

冬に湿原を観ても、凍っているので、つまらないかと思っていたが。

遥かに続く湿原と、多分白く凍っている釧路川、釧路湾も見渡せて、広大な景色に感動した。

 

釧路湿原

f:id:macchiato:20190130142414j:plain

 

その後、今夜の宿、ラビスタ釧路川へ。

ここの展望風呂から夕陽が見えるかと期待していたのだが。

残念ながら、到着した時には日が暮れていた。

ここでは、周辺地図とクーポン券が一緒になったパンフレットを貰う。

 

今夜は蕎麦を食おう、ということで、メモを見ると。

最短距離の蕎麦屋は18時からだったので、この時間でも開いているぬさまい東屋に行く。

幣舞橋を渡って、道東四季の象の冬と秋を見上げる。

地下道を通って、少しまごついたが、何とか店を発見する。

 

酒がなかったので、ビールを頼み、天ざるを注文する。(合計¥1950)

突き出しはサラミ。

蕎麦屋でサラミは珍しい気がするが、とても嬉しい。

蕎麦もてんぷらもとても旨かった。

酒がなかったのが残念。

 

天ざるのてんぷら

f:id:macchiato:20190130142356j:plain

 

夏の像、春の像、と眺めて、幣舞橋を渡って、ホテルに戻る。

楽しみにしていた大浴場(温泉)に行く。

露天風呂もあるのだが、暗くて景色が見えない。

それに、さすがに零下だけあって、出入りが寒い。

浸かっている間も、顔が寒い。

早々に切り上げて、屋内の風呂を堪能する。

 

大浴場の隣に、休憩所があって、謎の発酵飲料がサービスされている。

名称がついていたのだが、忘れてしまった。

(翌朝はヤクルトになっていた)

 

このホテルはドーミーインの系列で、夜泣きそばサービスがあるのだが、利用せずに寝てしまった。

ドーミーイン(函館周辺?)は、津軽海峡フェリーで乗り合わせた人から、地震の後の対応がとてもよかったと聞いている。

ここでも、洗面所に非常時用の水(飲料ではない)が備えられていた。

今回のツアーで、スマホ携帯用のアダプターはどこも備え付けてあったが、非常用の水が置いてあったのは、多分、ここだけだった。