冬の北海道旅行2日目(札幌~釧路)
今日は、いよいよ釧路に行く。
遂に、前回(9月)果たせなかった釧路湿原を、見に行くのである。
朝食は、6時半からビュッフェ形式。
パンも食べたかったのだが、パンケーキとパスタで、満腹になる。
牛乳と謎の発酵飲料はあったが、チーズは見かけなかった。
※発酵飲料はどこにもあった。北海道の定番なのか??
北海道の形をした目玉焼き、コーンスープ、パンケーキなど
8時30分にロビーに集合して、駅まで徒歩で移動する。
ゴム長靴を履いたので、普通に歩ける。
08:54 札幌駅発 スーパーおおぞら
札幌駅に入線するスーパーおおぞら
車窓には雪景色が続き、川も凍っている。
時折、雪原に点々と動物の足跡が続いている。
スーパーおおぞらからの車窓
今日は昼食(弁当)付。
札幌駅で積み込んだ駅弁だった。
知床とりめしで、期待以上に旨かった。
知床とりめし
13:20釧路駅着
くしろバスの観光バスに乗り換えて、釧路観光へ。
まずは、阿寒国際ツルセンターに向かう。
夕方にはタンチョウがいなくなってしまうそうで、湿原展望台を後回しにして、ツルセンターに行くことになった。
バスで小一時間ほどで、到着。
センターの入口の寒暖計を見ると、マイナス4℃くらい。
当然ながら、じっとしていると寒い。
屋外の観察センターで、タンチョウを眺める。
時折羽ばたくが、求愛ダンスを行うまでは待っていられない。
奥の方で、ハクチョウが雪にうずくまっているのも眺める。
(白い雪の上に白い鳥なので、でこぼこにしか見えない)
早々に館内に戻って、中を一周してみる。
展示をじっくり見ている時間はないので、絵葉書3枚(¥300)だけを購入する。
タンチョウ
バスに戻って、釧路市湿原展望台へ。(40分程)
展望台の中の展示も面白そうなのだが、ここも時間がないので、まっすぐに上階の展望台に行く。
冬に湿原を観ても、凍っているので、つまらないかと思っていたが。
遥かに続く湿原と、多分白く凍っている釧路川、釧路湾も見渡せて、広大な景色に感動した。
その後、今夜の宿、ラビスタ釧路川へ。
ここの展望風呂から夕陽が見えるかと期待していたのだが。
残念ながら、到着した時には日が暮れていた。
ここでは、周辺地図とクーポン券が一緒になったパンフレットを貰う。
今夜は蕎麦を食おう、ということで、メモを見ると。
最短距離の蕎麦屋は18時からだったので、この時間でも開いているぬさまい東屋に行く。
幣舞橋を渡って、道東四季の象の冬と秋を見上げる。
地下道を通って、少しまごついたが、何とか店を発見する。
酒がなかったので、ビールを頼み、天ざるを注文する。(合計¥1950)
突き出しはサラミ。
蕎麦屋でサラミは珍しい気がするが、とても嬉しい。
蕎麦もてんぷらもとても旨かった。
酒がなかったのが残念。
天ざるのてんぷら
夏の像、春の像、と眺めて、幣舞橋を渡って、ホテルに戻る。
楽しみにしていた大浴場(温泉)に行く。
露天風呂もあるのだが、暗くて景色が見えない。
それに、さすがに零下だけあって、出入りが寒い。
浸かっている間も、顔が寒い。
早々に切り上げて、屋内の風呂を堪能する。
大浴場の隣に、休憩所があって、謎の発酵飲料がサービスされている。
名称がついていたのだが、忘れてしまった。
(翌朝はヤクルトになっていた)
このホテルはドーミーインの系列で、夜泣きそばサービスがあるのだが、利用せずに寝てしまった。
ドーミーイン(函館周辺?)は、津軽海峡フェリーで乗り合わせた人から、地震の後の対応がとてもよかったと聞いている。
ここでも、洗面所に非常時用の水(飲料ではない)が備えられていた。
今回のツアーで、スマホ携帯用のアダプターはどこも備え付けてあったが、非常用の水が置いてあったのは、多分、ここだけだった。