タグボート体験乗船会
タグボート体験乗船会に参加してみた。
一昨年から機会を狙っていたのだが、なかなか日程が合わなかった。
漸く、参加申込をする。
日程は、下記の通り。
10:15 大桟橋に集合。
10:30~11:30 タグボート乗船
大桟橋出発(湾内周遊約1時間)
横浜ベイブリッジ通過
Y1錨地にて放水テスト(消火銃より放水)
1点旋回披露(タグボートの性能の一部を体験)
操船レクチャー(船長から実際の操船をレクチャー)
大黒大橋通過(最大18.5mの大黒大橋を通過)
大桟橋到着、下船後解散。
参加記念品付。
当日、生憎の曇天である。
が、雨天決行なので、気にせず、十時十分前に大桟橋に到着する。
今日は、飛鳥Ⅱが停泊している。
大桟橋に停泊中の飛鳥Ⅱ
10:15から受付開始。
(ちなみに、ツアー定員10名)
まずは、腰巻タイプの救命胴衣を着用する。
集合場所から、岸壁に移動する。
ここでは、写真撮影禁止だそうだ。
岸壁には、本日乗船するタグボート熊野丸(KUMANO)が待っている。
熊野丸
タグボートにもいろいろ種類があり、熊野丸はハーバータグボート。
ハーバータグボートの特徴は、360度回転する推進器2基を備えている。
(のだそうだが、あまり構造や機関のことは判らない)
乗船するとすぐに出航。
説明しながら、船内を案内してくれるのだが。
写真を撮るのに夢中で、説明はほとんど聞き逃した(^_^;)
キャプテンの部屋
風呂
船の階段が急なのは、覚悟していたが、タグボートの階段は、さらに急傾斜。
気合を入れないと、登れない。
ブリッジに辿り着くと、すぐに、ベイブリッジを通過する。
ベイブリッジ通過直前
デッキに出てもいいと言うので、急いで写真を撮りに行く。
しかし、慌てなくても、橋の下で、停船してくれた。
ベイブリッジ通過渦中
本牧ふ頭に並ぶ巨大なクレーンを横に見ながら、鶴見方面へ。
クレーンが貨物船にコンテナを積んでいる。
クレーンの動きはかなり速い。
コンテナを積む巨大クレーン
コンテナや貨物船やタグボートを見ているだけで、とても楽しい。
ついでに、タグボートのお仕事も見学できれば、さらに楽しい。
とはいえ、実際の作業中に、ど素人がうろうろしては邪魔、に決まっている。
その代り、なのか、消火銃からの放水を見学する。
かなり水勢があって、結構遠くまで飛ぶ。
多分、晴れていれば虹が出て綺麗なのだろうが、今日は残念ながら、曇天。。。
消火銃の放水
海で火災など滅多にないだろうと思っていたのだが、実際に消火作業をしたこともあるそうだ。
巨大な自動車運搬船の横を通過する。
ふ頭には、自動車がびっしり、文字通り、隙間なく、という風に並べられている。
自動車運搬船
ちなみに、タグボートにはバックミラーがついていた。
・・・
大黒大橋を通過する。
高さは18.5mだそうで、タグボートでも、ぎりぎりのようだ。
大黒大橋通過
さて、帰路。
キャプテンによる操船方法のレクチャーの後。
交代で、実際に操船させてくれたヽ(^o^)丿
僅かな間だけど、大興奮!!!!
赤レンガ倉庫付近まで戻ってくると、巡視船「いず」が停船していた。
「いず」は、海の日に晴海で船内見学をしたばかり。
奇遇?!
海上保安庁巡視船いず
赤レンガ倉庫を海から眺める
飛鳥Ⅱも、海から眺める
接岸作業
帰っていく熊野丸
これで、日程は終了。
解散する前に、参加記念品をいただく。
フリクションボールペンとクリアファイル、割と大きめのマグボトル。
参加記念品付き。+うみまるくん✖2個
正午を過ぎているので、腹が減っている。
折角なので、大桟橋食堂に立ち寄る。
店内は昭和な感じで、決しておしゃれではない(笑)
カツカレー¥600と缶ビール¥300を注文する。
味噌汁と漬物がつく。
ご飯は減らして貰った。
コップは何かの空き瓶のようだ。
カツカレーと缶ビール
カレーは甘口だが、具だくさんの家庭のカレー、という感じで、旨い。
ビールも飲めて、満足する。
ついでに、隣のコンビニ(全日本海員生活協同組合)にも立ち寄る。
ここでは、海上保安庁のマスコットうみまるくんのグッズを売っている。
ストラップ¥600、キーホルダー¥400などを購入する。
後日、集合写真と、操船中のスナップ写真が送られて来た。
自撮りも、人も撮らないことにしているが、やはり、写真があると、記念になって嬉しい。