仙台(るーぷる仙台に乗る)
さて、仙台港に入港後、シャトルバスに乗り換え、仙台駅に到着した。
まずは、えきねっとで購入した切符を発券しなくてはならない。
みどりの窓口を探したが、混んでいる。
仕方がないので、自動券売機で発券を試みる。
年を取ると、機械の操作が苦手になる。
一度やり直したが、何とか、無事に発券できた(^_^;)
つぎに、今夜の宿ドーミーイン仙台駅前「萩の湯」に向かう。
チェックインすると、「温泉ポンプ故障中」
まじですか~!?
温泉を楽しみにしていたのに (ノД`)・゜・。
しかし、ホテルチェーンだけあって、すぐ近くの同系列のホテルの温泉が利用可能だそうだ。
利用券と地図もくれた。
とりあえず、部屋に荷物を置いて、温泉を目指す。
数分で、仙台ANNEXに到着する。
利用券を出すと、タオルは持っているかと尋ねられた。
(距離があったので、持ち出してはいけないかと思って、持って出なかった)
ないと言うと、バスタオルと手ぬぐいのセットを貸してくれた。
ここの大浴場は、フロントと同じ階にある。
少々狭いが、温泉に浸かれたので、よしとする。
宿に戻る途中で、蕎麦屋の看板が目に入る。
「そば処丸松」
蕎麦が食べたい気分だったので、入店する。
メニューをじっと眺め、冷やし花そば¥600にする。
冷ややっこ¥200と、焼酎そば湯割り¥280も注文する。
冷やし花そばは、蕎麦の冷やし中華風といった感じ。
そばつゆなので、酸味はない。
甘辛く煮た椎茸がとても旨い。
晩飯も済んだので、まっすぐに宿の部屋に戻る。
「神出鬼没の朝食付きプラン」というので予約した。
格安なので、不満を言ってはいけないと思うが。。。
部屋の中に洗面台があって、何だか、落ち着かない(。´・ω・)?
コンセントや、充電器や、Free Wi-Fiや、アメニティなどのサービスに不満はない。
ただ、釧路で泊まった部屋と露天風呂がとてもよかったので、それと比べると、ちょっと、残念な気分になってしまう。。。
もっとも1泊するだけで、朝早く出ようと思っていたので、勿論、部屋が清潔なだけで、十分である。
ベッドも広いし、TVも大き目で、地上波が入る(当たり前だが)。
トイレも洗浄機付きで、シャワールーム(大抵使用しないが)もある。
トイレには非常時に備えて、水を入れた容器が置いてある(これは大事)。
まだ、利用したことがないが、 夜泣きそばサービスもある。
しかし、またしても、夜泣きそばを食べることなく、眠ってしまう。
そして、早朝3時に目が覚める。
当然だが、まだ真っ暗である。
大浴場は、一晩中(15:00~09:00)利用できるので、行ってみる。
昨夜行ったANNEXの大浴場と比べて、少し広い。
温泉が出ていないのが残念だが、こちらの方が落ち着く。
露天風呂に入ろうとしたら、雨が降っていた。
諦めて、室内の風呂に浸かる。
昨日は晴れていて(多分)、暑かったのだが、今日は雨で、寒いらしい。
どうも、今回の旅行は、天気に恵まれていない(/ω\)
部屋に戻って、寝なおす。
雨では、早朝の散歩も、気が乗らない。
朝食は、6時半から、1Fのレストランで、ビュッフェ方式。
暫く卵料理を食べていない(ほかの料理でお腹一杯になるから)。
ので、久々に、目玉焼きを手に取る。
後は、パンとウィンナとリンゴジュースがあれば十分なのだが、つい目移りして、少々取り過ぎた(^_^;)
朝食後、コーヒーの持ち帰りサービスを利用して、部屋に戻る。
テレビを見ながら、まったりと、居眠りをする(笑)
・・・
8時を過ぎたので、行動を開始する。
まずは、チェックアウトをする。
フロントの対応は、いつも丁寧で親切、感じがいい(これも大事)。
仙台駅に向かい、コインロッカーに荷物を放り込む。
suica利用方式を初めて使った。
よく分らないが、画面の指示に従って操作すると、ロックされる。
料金¥300はsuicaから支払われている。
鍵がいらないので、無用な気遣いがいらない、かも?
今日は、「るーぷる仙台」に乗って、半日仙台観光をする予定である。
まずは、るーぷるのバス停を探して、その後方にある券売所で、一日乗車券¥620を購入する。
月曜日なので、博物館などが休館している。
なので、空いているかと思っていたのだが。。。。。
発車予定時刻には、結構な人数が集まってきた。
バスが到着するまで、ガイドのおじさんが、乗り方や、名所案内などをしている。
半数ぐらいが外国からの利用客のようなので、英語の案内もある。
09:00、るーぷるバスの始発が発車する。
予想に反して、乗客が多く、小さいバスは一杯になってしまった。
青葉通りを通り抜け、4つ目の停留所「瑞鳳殿」で降りる。
乗客の半数近くも、ここで降りる。
参道を通り抜けると、駐車場の入り口付近で、杖を貸し出している。
勿論、遠慮なく、使わせてもらう(^_^;)
坂を登り、杖と手摺に頼って、階段を登る。
受付があるので、入場券を購入する。
るーぷるの一日乗車券を見せると、団体割引の料金¥450で購入できる。
一緒に降りた観光客が瑞鳳殿に入って行ったので、とりあえず、奥に進む。
感仙殿(かんせんでん)と、善応殿(ぜんのうでん)を見学する。
といっても、何も分らないので、前と横から眺めてみる。
一応、説明文を読んだりもしたが。。。(^^;)
順路に逆行するが、瑞鳳殿に戻る。
涅槃門を潜り、瑞鳳殿を眺める。
休憩所があって、ここで、音声ガイドを聞くこともできる。
資料館に行き、伊達政宗復元容貌像を眺める。
順路に従って、下山する。
杖を借りた場所に返す。
曇りで寒い、というので、水筒を用意しなかった。
しかし、坂の登り降りで、汗をかいている。
自販機で、缶コーヒー¥150を購入する。
当初は、仙台城跡、水力発電所前、大崎八幡宮前、と観光する予定だったのだが。
瑞鳳殿の坂で、体力を消耗してしまった。
るーぷるバスから下車するのはやめることにした。
乗車時は混んでいたが、仙台城前で、座ることができた。
るーぷるは、1周約70分で、すでに15分程の行程は済んでいる。
残り一時間弱を、バスでまったりとする。
一応、仙台名所は、眺めた、かな(^_^;)
仙台駅に戻って来ると、すでに11時を過ぎていた。
山登り?をしたので(笑)、腹が減っている。
牛タンを食べよう。
エスパル仙台に入り、牛タンを探す。
今回は、エスパル地階の端にある「喜助」に入った。
ラッキーハイボール¥432、みそ3枚定食¥1674を注文する。
麦飯が旨い。
牛テールスープが旨い。
勿論、味噌仕立ての牛タンも旨い。
軽めにしたので、まだ食べられそうな気がする。
別の店に入ろうか、迷いながら、エスパルの中をうろつく。
利久もいいのだが、ここではがっつり食べたい(ので、次回にする)。
結局、牛タン弁当を買うことにする。
新幹線の発車時刻まで、2時間近くある。
土産物屋と駅弁屋を物色する。
20年位前に来た時には、仙台には、いろいろな駅弁があったと記憶している。
しかし、今では、ここにも「駅弁屋祭」が出店している。
つまり、全国津々浦々の駅弁が買えてしまう。
・・・ちょっと味気ない。
結局、萩の月5個¥1000、かもめの玉子ミニ¥874を購入する。
ロッカーの荷物を受け出して、新幹線のコンコースへ。
NEで、仙台味噌仕立牛弁¥1080を購入する。
NewDaysで、蔵王純米酒キャップ付¥392とジャスミンティ¥130を購入。
うっかり失念していたが、「やまびこ」には車内販売がないのである。
14:00 仙台駅発 やまびこ214号
スマホの充電をする為に、窓側の席にしたが、通路側用にもコンセントがあった。
昼間だからか、やまびこだからか、車内は空いている。
(空いているから、えきねっとのトク30なのだろうけど)
ここでも、ゆったり、まったりと、東京駅まで過ごす(笑)
16:16 東京駅着
多分、定時に到着したと思われる。
東京は、暑い(;^_^A
JR京浜東北線に乗り換えて、東神奈川駅で、タクシーに乗り、帰宅。
想定外の天候だったので、想定外(実は想定内?)の観光?になってしまった。
一泊した意味がなかったような気もするが、まあ、いつもなら、この程度しか活動しない(笑)