横浜地方気象台~山下公園~大桟橋~赤レンガパーク
本日の目的地は、横浜地方気象台。
建物と観測施設の見学ができる。
観測施設の見学には事前申込(1週間前)が必要なので、建物だけを見学するつもり。
旅行をするようになって、あちこちの施設の見学をした。
説明されても判らないことが多い。
とはいえ、それなりに面白く、楽しい。
それに、船旅には、気象観測が必須である。
という訳で、まずは地元の気象台を観に行こうと思い立った。
気象台の場所を調べると、港の見える丘公園のすぐそばのようだ。
公園までは、何度も行ったことがある。
しかし、その近くに気象台があるとは、全く気付かなかった。
乗車前に、市営地下鉄・市営バス共通の一日乗車券¥830を購入しておく。
バスを降りて、まず、付近の案内図を確認する。
ゲーテ座(岩崎博物館)の前を通り過ぎると、外人墓地の手前に、小さな公園がある。
いきなり、猫と遭遇!!
芝生の上で、二匹が団子になって、日向ぼっこをしている。
柄が似ているので、親子だろうか?
気をよくして、公園を通り抜けて、右折する。
すぐ右手に、横浜地方気象台の看板が見えてくる。
停留所から僅か数分、順調に到着。
が、しかし。
建物の前まで行くと、扉には、臨時休館のお知らせがΣ(・ω・ノ)ノ!
台風の影響なのか、休館していた。
事前にHPは確認してあって、特に記載がなかったのだが。
仕方がないので、港の見える丘公園に戻る。
港が見える、とあるが、ここからの展望はあまりよろしくない。
昔は、見通しがよかったのかも知れないが、今は、木や建物が邪魔をしている。
昔と言っても、開港当時くらいの昔だろう。
40年程前に来た時にも、眺めはよくなかった。
展望台ができてたりして、公園は整備されたが、眺望がよくないのは変わらない。
その代わり、薔薇園(イングリッシュローズの庭)の方が見所がある。
そぞろ歩きしながら巡っていくと、大佛次郎記念館や、神奈川近代文学館がある。
今日は、外観だけを眺めて、アメリカ山公園を通って、元町に向かった。
元町に行く目的は、ウチキパン。
明治創業、130年の伝統ある(食パン発祥の地?)パン屋である。
ここでパンを買って、山下公園で食べるつもり。
偶にしか来ないのだが、ここのパンは、ずっしりとしていて美味しい。
明太チーズ、キーマカレーなど4種と、パック牛乳を購入する。
歩いて山下公園まで出て、ベンチに陣取る。
パンは旨かったのだが、生憎の曇り空で、海風も吹いていて、寒い。
マリンタワーに避難しよう、と、行ってみると。
改装中で、閉館していたΣ(・ω・ノ)ノ!
仕方がないので、大桟橋に向かうことにする。
すぐ前に、バス停があるので、バスを待つ。
十分ほど待って、あかいくつ号に乗車する。
これで、大桟橋客船ターミナルの入り口まで、バスに乗って行くことができる。
(普通の市営バスだと、山下公園寄りに停留所がある)
大桟橋に来たら、やはり、鯨の背中へ。
ウッドデッキなので、歩きやすい。
気温が低くても、歩いていれば、さほど寒くはない。
右手側から出て、ロイヤルウイングの着岸を眺める。
今日は、客船が停泊していないので、赤レンガパークなどがよく見える。
ぐるっと廻って、戻って来ると、三塔が見えてきた。
横浜税関のクィーン、神奈川県庁のキング、その後ろに、開港記念会館のジャック。
ここからだと、よく見える。
(ただし、客船が停泊していないときに限る)
次のあかいくつ号まで、少し時間があったので、館内に戻って、ショップを覗く。
なんと!
何度も来ているのに、全く気付かなかった。
世の中には見落としていることが、たくさんあるようだ。
歩いたほうが早い、と、運転手さんに言われつつ、赤いくつ号に乗って、赤レンガ倉庫へ。
倉庫ではなく、赤レンガパークへ行く。
ここには、赤レンガ倉庫の基礎の跡と、鉄道のレールの跡、旧横浜港駅のプラットホーム跡がある。
何度も通りながら、駅の跡があることには気付かなかった。
しかも、赤レンガ倉庫は、旧税関の建物だったらしい。
ずっと三菱重工の倉庫跡だとばかり思っていた(;´д`)トホホ
同行の友人の希望で、工作船資料館を観る。
先日来た時よりも人が少ないので、少しゆっくりと見て回る。
その後、JAICAへ。
食堂があって、安くて旨い、ということだったが、あいにく、営業時間外。
映像を観ながら、少し休憩する。
新港埠頭のビルが見えたので、行ってみる。
10/31にオープンなので、まだ工事中。
(名称は、ハンマーヘッド)
そのまま、赤レンガパークに戻る。
公園内を少しぶらついてから、あかいくつ号に乗車。
桜木町駅に戻る。
この日歩数は約15,000歩。
なるべくバスを利用したが、結構歩いた。
※写真は後日追加予定。
※2019.11.10写真を追加。