北海道釧路・十勝クルーズ(3日目)

クルーズ3日目。

日の出は、04:49頃。

4時半頃に起床する。

しかし、今日も曇り空。

10Fスポーツデッキに行ってみるが、霧がかかっている。

部屋に戻って、とりあえず、持参のドリップコーヒーを淹れる。

 

05:30頃に襟裳岬の沖合を航行する筈なので、11Fデッキに行ってみる。

しかし、やはり、霧。。。。

為すすべもなく?、部屋に戻る。

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6時過ぎに、アーリーモーニングティに行く。

チョコマフィンを取って、ホットコーヒーを頼む。

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小腹を満たして、展望風呂へ。

今朝は、誰もいない。

朝食が06:30からなので、もうレストランに行ったのかも知れない。

 

6時50分頃に、朝食に行く。

今日も洋食を選択する。

しかし、和食のししゃもがおいしそうだ。

すると、相席の人が

「食べないから、どうぞ」

と言ってくれる(^^♪

まずは、牛乳、コーヒー、コーンポタージュ。

グリルドハム、温野菜2種、ハッシュドブラウンポテトに、頂いた子持ちカラフトししゃもの火取り(^^♪

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食後のフルーツは、パイナップルとぶどう。

 

7時半頃、8Fデッキに移動する。

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小雨が降っているので、屋根のある所から、入港を見学する。

タグボートが1隻、スターボードサイドについている。

8時頃、着岸。

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んん?

ひょっとして、部屋の丸窓から、タグボートが見えたのでは?

急いで、部屋に戻るが、タグボートは去っていくところだった。

。。。残念(/ω\)

 

当初の日程表には記載されていなかったが、十勝港で、歓迎セレモニーやお見送りイベントが予定されている。

岸壁で物産販売もあり、観光案内デスクも開設される。

早く知らせてくれればいいのに。

可能だったら、自転車で周辺を散策したかったのだが。

しかし、この天気では、どちらにせよ、無理だった。

 

さて、オプショナルツアーの集合時間は、08:40。

集合場所は、岸壁のツアーバス

7階メインラウンジまで行って、歓迎セレモニーを見ている暇がない。

諦めて、下船する。

 

08:40頃~ 大地と風を感じる襟裳岬

指定の時刻前に、十勝バスに乗車する。

寒いというので、厚着をしたのだが、バスの中は暑い。

折角着用したのだが、脱ぐ。

 

まずは、「黄金道路」を走る。

ただの国道336号線で、黄金なのは、多額の建設費用を費やしたから。

フンベの滝」を車窓から眺め、一路、襟裳岬へ。

フンベは、鯨の獲れる浜、という意味だそうだ。

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ところで、襟裳岬は、十勝ではないのであったΣ(・ω・ノ)ノ!

全く、気づかなかった(*ノωノ)

天気は、広尾町しかチェックしていないし・・・(/ω\)

まあ、大勢に影響はなし。

どちらにしろ、曇りと小雨と霧、である。

北海道では、霧雨のことを「じり」と言うそうだ。

 

9時40分頃、「風の館」に到着。

バスに戻るのは10:50まで、なので、1時間10分も余裕がある。

 

バスを降りて、「カルマン回廊」を通って、「風の館」へ。

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カルマン渦については、説明を眺めても、意味がよく解らず。

佐藤史緒の漫画に、こんなのがなかったかな(。´・ω・)?

 

入り口で、係員が内部の説明をしていたようだが、何も聞こえなかった。

とりあえず、シアタールーム?で、映像を観る。

襟裳岬の四季の映像で、水中のアザラシもいいのだが。

ここで見ていると、襟裳岬を往復できない、と気づき、途中で退出する。

 

螺旋階段を登って行くと、岬の先端に続く遊歩道がある、とのこと。

・・・

結構、高さがありそうな螺旋階段である。

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仕方がないので、登る。

遊歩道に出て、岬を目指す。

往きは、多少の起伏があるが、降り坂で、手摺もある。

25分程かけて、「襟裳岬遊歩道突端」に辿り着く。

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曇天で、遠望は利かないが、襟裳岬と周辺は、十分に見えている。

持参の双眼鏡で覗いてみる。

岩場の辺りの海面に、茶色い丸いものがぽこぽこしている。

幾つも浮き沈みしているが、・・・昆布??

(実は、昆布ではなく、アザラシだったらしい)

巨大な茶色いものが目に入る。

あ、アザラシがいる、と思ったら、ヒト(昆布漁の漁師さん)であった。

 

突端の左手から、さらに下に降りられるように、道が続いている。

しかし、あそこまで降りたら、引き返す途中で、行き倒れてしまいそうだ。

残念だが、諦めて、風の館に戻る。

帰りは、登り、である。

時間を気にして急いだ所為か、息も足も苦しい。

もう駄目だ、と思ったが、バスに戻らないと、置いていかれてしまう。

 

10時40分頃に、何とか、風の館に戻って来る。

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まだ少し時間があるので、館内を一周する。

展示物を観たり、スタンプを押したりしてみる。

しかし、すでに、同じバスで来た人達は、誰もいないようだ。

集合時間に間に合うように、バスに戻る。

 

駐車場に隣接して、土産物屋がある。

ほかの乗客は、そこに行っていたらしい。

中を覗く時間はなかったが、店頭で、ソフトクリーム¥400を購入する。

 

10:50頃、バスは帰路に就く。

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往路に通った道を、逆に辿って、十勝港に戻る。

11時半過ぎ頃に帰着。

 

折角なので、物産販売のテントを覗いてみる。

港湾局の展示があって、堤防の説明を聞く。

順路と逆に辿ってしまったが、十勝港の歴史のパネルを見る。

十勝港は広い。

少しくらい歩いて散策したい、と思っていたが、二十分程度ではとても無理らしい。

観光案内所で、カレンダー(今年の)をいただく。

おふるまいのジェラートも、一口いただく。

とても旨かったのだが、タクシーでないと、店まで行けないらしい。

パンの販売所で、ウィンナパン¥200を一つ購入する。

おつまみコンブ¥200を5個と、昆布塩¥600も購入。

とうもろこしを焼いていたので、一つ¥300購入する。

皮ごと焼いていて、味はつけない。

本来のとうもろこしの甘みがあって、とても美味しい。

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12時20分頃、昼食。

本日は、フリカッセ。

少し迷って、梅酒のソーダ割をオーダーする。

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メニュー

コンビネーションサラダ

コンソメペイザンヌ

みつせ鶏のフリカッセ バターライスと温野菜添え

マンゴープリン

珈琲 又は 紅茶

 

外は雨なので、午後からの外出は見送る。

ジャグジーに行き、展望風呂に入る。

16時過ぎには、サンドイッチバーに行く。

本日は、卵サンド。

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17:00~17:30 びいなすアフタヌーンライブ

このミニコンサートは、気に入っているのだが、クルーズ中、一回しか聞きに行けなかった。

オーダーを取りに来たので、ドライマティーニを注文する。

 

17:45~18:30 エンターテインメントショー(もんたくん&オーイズミ

ジャグリングとマジック

 

18:40からのお見送りイベント(陣屋太鼓演奏)を楽しみにしていたのだが、雨で中止になった。

残念(/ω\)

 

19:00 十勝港を出港

これも雨なので、出港を見に行くのは、諦める。

 

19:30~夕食。

本日は和食。

お勧めの酒「福司」を注文する。

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御献立

前菜三種(氷頭なます、子持ち昆布のいくらまぶし、するめ烏賊の松前漬け)

平目昆布〆 雲丹 赤貝のお造り

ラベンダーポークの角煮 きたあかり グリーンアスパラ

殻付帆立貝の和風グラタン

ずわい蟹の変り揚げ二種 磯辺揚げ 紅梅揚げ

北海蛸の梅酢

食事(蟹の炊き込みご飯 吸い物 香の物)

ハスカップ水饅頭と北海道メロンジェラート

 

ご馳走に舌鼓を打って、あとは、眠るだけ。

船は、十勝港を出港後、沖合で時間調整をして、釧路港に向かう。

今夜も、波は高いようだ。