北海道釧路・十勝クルーズ(4日目)

クルーズ4日目。

日の出は04:11頃。

今日も曇りなので、寝なおして、5時頃に起き出す。

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今日の予定は、釧路湿原のリバーウォッチングである。

集合時間が8時なので、少し前倒しで行動する。

 

6時、展望風呂に行く。

6時半頃から、釧路港入港を眺める。

タグボートが1隻付き添って、釧路川の河口に入り、接岸する。

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07:00が入港予定なので、着岸までは待たずに、朝食に行く。

 

6時40分過ぎ頃から朝食。

今日も洋食。

コーヒー、牛乳、野菜のスープ。

チーズ盛り合わせとバゲット、ベーコン、ポテトサラダ。

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フルーツは、メロン、パイナップル、キウィ、ぶどう。

 

08:00~ 釧路湿原リバーウォッチング

 

昨日の夕方、オプショナルツアーの案内書が入っていたのだが、注意事項がある。

ライフジャケットを着用するので、荷物は一切身に着けてはいけない。

貴重品、カメラ、双眼鏡、時計、貴金属等は、ボートに持ち込めない。

土産物店に寄らないので、現金も不要。

ええっΣ(・ω・ノ)ノ!

わざわざ、双眼鏡を持ってきたのに。。。

スマホ用の防水カバーも用意したのに。

という訳で、自己責任で(当然である)、スマホは持参することにした。

万一、川に落ちたとしても、浮くはずである。

 

ところで。

旅行に行くときには、常に雨具を携帯している。

ここ暫くは、百均で買ったレインポーチをスーツケースに放り込んでいる。

小雨の時こそ、レインポーチの出番、である。

と思って、荷物の中を探したのだが。。。。

何故か、入っていないΣ(・ω・ノ)ノ!

入れ忘れたようだ。。。orz

荷物のチェックリストにはあるのだが、チェックだけして、入れていなかったようだ。(いったん入れて、詰めなおすときに出したのかも)

こんな時に限って、忘れるとは。。。情けない(/ω\)

 

08:00頃、十勝バスに乗車して、出発。

使い捨てレインコートが配布される。(有難い)

 

バスは概ね、釧網本線に沿って、釧路湿原を目指していく。

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約一時間後に、塘路ネイチャーセンター(多分)に到着。

ここで、ライフジャケットと長靴が貸与される。

で、トイレを済ますのだが、約40名近い人員に対して、使用できるトイレが一つだけ。(6つくらいあるのだが、ほかは全て使用禁止)

ネイチャーセンターの展示を見てもいいと言われたが、そんな暇はない。

 

再び、バスに乗車して、ボート乗り場へ。

ドリフトボート(8人乗り)5隻に、分乗して、川下りをする。

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下っていくので、漕ぐ必要はない。

ご年配の同乗者の方々は、全く、漕ぐ気なし。

それでも、ネイチャーガイドの方一人だけで、コントロールできている。

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川は、岸辺で見たときには、意外と早い流れがある、と感じた。

しかし、ボートに乗ると、かなりゆったりと下っていく。

川岸に、アシやシダが生い茂っている。

シラカバのような灌木も茂っている。

(邪魔ならしいが、国立公園なので伐採できないそうだ)

途中、オジロワシを見かける。

樹上に止まっているのだが、離れていても、かなりでかいのが解る。

尾が白い。(だから、オジロワシ

 

残念ながら、後方のボートだったので、ほかの動物とは出会えなかった。

先行するボートでは見かけても、我々が行く頃には逃げてしまっていたらしい。

エゾジカも、キタキツネも、別の機会に見たことがあるので、さほど残念でもない。

 

それよりも、大湿原の静けさの中を漂っていく、という体験の方が感慨深かった。

期待以上に、釧路湿原を堪能したのであった。

 

09:30頃から川下りを始め、10:30頃に終了。

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ライフジャケットと長靴を返却する。

正味1時間のリバーウォッチングだった。

 

さて、バスに乗車して、帰路に就く。

腹が減っていたので、昨日、十勝で買ったウィンナパンを食べて、水を飲む。

と、20分程で、バスが停車した。

コッタロ展望台で、トイレ休憩をするという。

 

展望台まではかなりの登りなので、お勧めしないと、ガイドさんは言っていた。

しかし、こんな機会は、滅多にないのである。

トイレを素通りして、裏の階段を登る。

数名、同じ考えの人も、登っていく。

しかし、登っても、登っても、到達しない。

 

途中に、開けた場所があったので、ここまででよし、とする。

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登りも辛いが、降りも怖い。

年配の方たちは、さっさと降りて行ってしまったのだが。。。。

少々遅れて、バスに辿り着く。

 

さらに小1時間ほど走行し、釧路港に帰着する。

岸壁には、物産販売の店が出ている。

まずは、おふるまいの牛乳を一杯いただく。

根釧(こんせん)牛乳である。

買いたかったのだが、ここでは販売してないという。

ネコトロロを買おうとして、金を持っていないことに気づいた。

(小銭入れは持っていたが、千円程度しか入っていない)

後で来ます、と言って、船内に戻る。

 

12:15頃から昼食。

本日は、鰊そば。

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御献立

焼き長芋のじゃこ和え

厚揚げの生姜餡

鰊そば

かやくご飯

香の物

とうもろこし餅

 

さて、和商市場まで、シャトルバスが出ている。

どうやら、13:10発のに乗れそうである。

まずは、物産販売所に寄って、先ほどの買い物を済ませる。

ネコトロロ¥350を5個、チーズ帆立¥300を3個購入。

観光案内所の人に、和商市場から幣舞橋までの道程を確認する。

丹頂鶴の折り紙もいただく。

 

13:15頃、シャトルバスが出発。

車内で、5%割引券を配布している。

和商市場までは5分程。

勝手丼はまたの機会にしよう、と思っていたし、特に買い物をする気はなかったのだが。

市場をぐるっと回っているうちに、ついつい、ちょこちょこと買ってしまった。

鮭とば、とろろ昆布、干し帆立、クッキーなどなど。

チーズを買いたかったのだが、仙台下船なので、持って帰るわけにもいかない。

クール便にするなら、通販で買った方がよさそうだ。

じっと眺めただけで、諦めた。

しかし、手荷物が増えてしまったので、いったん、船に戻ることにする。

14:10のシャトルバスに乗車する。

 

部屋に荷物を置いて、再度、下船する。

幣舞橋の手前に停泊しているので、川沿いに歩いていけば、橋に辿りつく。

歩いて、10分程。

岸壁には、漁船が停泊している。

三陸や東京などから来ているようだ。

さんまは不漁というから、ここで、休息中なのだろうか?

 

幣舞橋から、ぱしふぃっく・びいなすを撮れたので、目的は終了。

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船に戻る。

岸壁で、物産販売を覗く。

ゆでとうもろこしを売っていたので、¥180で購入。

塩ゆでなので、甘みが引き立つ。

美味(^^♪

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ジャグジー、展望風呂、と、いつもの日課をこなす(笑)

サンドイッチバーには行かずに、とうもろこしを食す。

荷物を整理して、必要なもの以外はスーツケースに詰めておく。

 

日没は18:46頃だが、今日も小雨。

 

18:40~19:00 お見送りイベント 垂水孝道ミニライブ

 

クルーがペンライトを配っていたので、1本受け取る。

ペンライトなるものを、見るのも、振るのも、初めてである。

 

19:00に汽笛が鳴り、離岸したのだが、コンサートは続いていた。

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19:30~ 夕食

今夜は、フレンチのディナー。

サッポロクラシックの缶ビールが用意されていたので、まずは、缶ビールから。

ビールはあまり好きではないのだが、北海道で飲むこれは、旨い。

肉料理の時に、お勧めの赤ワインを追加注文する。

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メニュー

牡丹海老とホッキ貝のマリネ ハーブソース

赤ピーマンのソース

鯛とムール貝のボンファン 軽い雲丹風味のソース

国産牛リブロースのローストと牛ほほ肉の赤ワイン煮込み

自家製チェリーパンとバゲット

林檎のパリブレスト

珈琲 又は 紅茶

 

前菜の海老を切り分けるのに苦戦したが、どれも美味。

またもや食べすぎたかな?

 

21:15~22:00 さとう宗幸 ふれあいコンサート

これがメインのイベントなのだが。。。。

この時間は、もう眠い。

途中で、寝てしまう・・・orz。。

終了後、すぐに部屋に戻り、再び就寝。

北海道釧路・十勝クルーズ(3日目)

クルーズ3日目。

日の出は、04:49頃。

4時半頃に起床する。

しかし、今日も曇り空。

10Fスポーツデッキに行ってみるが、霧がかかっている。

部屋に戻って、とりあえず、持参のドリップコーヒーを淹れる。

 

05:30頃に襟裳岬の沖合を航行する筈なので、11Fデッキに行ってみる。

しかし、やはり、霧。。。。

為すすべもなく?、部屋に戻る。

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6時過ぎに、アーリーモーニングティに行く。

チョコマフィンを取って、ホットコーヒーを頼む。

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小腹を満たして、展望風呂へ。

今朝は、誰もいない。

朝食が06:30からなので、もうレストランに行ったのかも知れない。

 

6時50分頃に、朝食に行く。

今日も洋食を選択する。

しかし、和食のししゃもがおいしそうだ。

すると、相席の人が

「食べないから、どうぞ」

と言ってくれる(^^♪

まずは、牛乳、コーヒー、コーンポタージュ。

グリルドハム、温野菜2種、ハッシュドブラウンポテトに、頂いた子持ちカラフトししゃもの火取り(^^♪

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食後のフルーツは、パイナップルとぶどう。

 

7時半頃、8Fデッキに移動する。

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小雨が降っているので、屋根のある所から、入港を見学する。

タグボートが1隻、スターボードサイドについている。

8時頃、着岸。

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んん?

ひょっとして、部屋の丸窓から、タグボートが見えたのでは?

急いで、部屋に戻るが、タグボートは去っていくところだった。

。。。残念(/ω\)

 

当初の日程表には記載されていなかったが、十勝港で、歓迎セレモニーやお見送りイベントが予定されている。

岸壁で物産販売もあり、観光案内デスクも開設される。

早く知らせてくれればいいのに。

可能だったら、自転車で周辺を散策したかったのだが。

しかし、この天気では、どちらにせよ、無理だった。

 

さて、オプショナルツアーの集合時間は、08:40。

集合場所は、岸壁のツアーバス

7階メインラウンジまで行って、歓迎セレモニーを見ている暇がない。

諦めて、下船する。

 

08:40頃~ 大地と風を感じる襟裳岬

指定の時刻前に、十勝バスに乗車する。

寒いというので、厚着をしたのだが、バスの中は暑い。

折角着用したのだが、脱ぐ。

 

まずは、「黄金道路」を走る。

ただの国道336号線で、黄金なのは、多額の建設費用を費やしたから。

フンベの滝」を車窓から眺め、一路、襟裳岬へ。

フンベは、鯨の獲れる浜、という意味だそうだ。

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ところで、襟裳岬は、十勝ではないのであったΣ(・ω・ノ)ノ!

全く、気づかなかった(*ノωノ)

天気は、広尾町しかチェックしていないし・・・(/ω\)

まあ、大勢に影響はなし。

どちらにしろ、曇りと小雨と霧、である。

北海道では、霧雨のことを「じり」と言うそうだ。

 

9時40分頃、「風の館」に到着。

バスに戻るのは10:50まで、なので、1時間10分も余裕がある。

 

バスを降りて、「カルマン回廊」を通って、「風の館」へ。

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カルマン渦については、説明を眺めても、意味がよく解らず。

佐藤史緒の漫画に、こんなのがなかったかな(。´・ω・)?

 

入り口で、係員が内部の説明をしていたようだが、何も聞こえなかった。

とりあえず、シアタールーム?で、映像を観る。

襟裳岬の四季の映像で、水中のアザラシもいいのだが。

ここで見ていると、襟裳岬を往復できない、と気づき、途中で退出する。

 

螺旋階段を登って行くと、岬の先端に続く遊歩道がある、とのこと。

・・・

結構、高さがありそうな螺旋階段である。

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仕方がないので、登る。

遊歩道に出て、岬を目指す。

往きは、多少の起伏があるが、降り坂で、手摺もある。

25分程かけて、「襟裳岬遊歩道突端」に辿り着く。

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曇天で、遠望は利かないが、襟裳岬と周辺は、十分に見えている。

持参の双眼鏡で覗いてみる。

岩場の辺りの海面に、茶色い丸いものがぽこぽこしている。

幾つも浮き沈みしているが、・・・昆布??

(実は、昆布ではなく、アザラシだったらしい)

巨大な茶色いものが目に入る。

あ、アザラシがいる、と思ったら、ヒト(昆布漁の漁師さん)であった。

 

突端の左手から、さらに下に降りられるように、道が続いている。

しかし、あそこまで降りたら、引き返す途中で、行き倒れてしまいそうだ。

残念だが、諦めて、風の館に戻る。

帰りは、登り、である。

時間を気にして急いだ所為か、息も足も苦しい。

もう駄目だ、と思ったが、バスに戻らないと、置いていかれてしまう。

 

10時40分頃に、何とか、風の館に戻って来る。

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まだ少し時間があるので、館内を一周する。

展示物を観たり、スタンプを押したりしてみる。

しかし、すでに、同じバスで来た人達は、誰もいないようだ。

集合時間に間に合うように、バスに戻る。

 

駐車場に隣接して、土産物屋がある。

ほかの乗客は、そこに行っていたらしい。

中を覗く時間はなかったが、店頭で、ソフトクリーム¥400を購入する。

 

10:50頃、バスは帰路に就く。

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往路に通った道を、逆に辿って、十勝港に戻る。

11時半過ぎ頃に帰着。

 

折角なので、物産販売のテントを覗いてみる。

港湾局の展示があって、堤防の説明を聞く。

順路と逆に辿ってしまったが、十勝港の歴史のパネルを見る。

十勝港は広い。

少しくらい歩いて散策したい、と思っていたが、二十分程度ではとても無理らしい。

観光案内所で、カレンダー(今年の)をいただく。

おふるまいのジェラートも、一口いただく。

とても旨かったのだが、タクシーでないと、店まで行けないらしい。

パンの販売所で、ウィンナパン¥200を一つ購入する。

おつまみコンブ¥200を5個と、昆布塩¥600も購入。

とうもろこしを焼いていたので、一つ¥300購入する。

皮ごと焼いていて、味はつけない。

本来のとうもろこしの甘みがあって、とても美味しい。

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12時20分頃、昼食。

本日は、フリカッセ。

少し迷って、梅酒のソーダ割をオーダーする。

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メニュー

コンビネーションサラダ

コンソメペイザンヌ

みつせ鶏のフリカッセ バターライスと温野菜添え

マンゴープリン

珈琲 又は 紅茶

 

外は雨なので、午後からの外出は見送る。

ジャグジーに行き、展望風呂に入る。

16時過ぎには、サンドイッチバーに行く。

本日は、卵サンド。

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17:00~17:30 びいなすアフタヌーンライブ

このミニコンサートは、気に入っているのだが、クルーズ中、一回しか聞きに行けなかった。

オーダーを取りに来たので、ドライマティーニを注文する。

 

17:45~18:30 エンターテインメントショー(もんたくん&オーイズミ

ジャグリングとマジック

 

18:40からのお見送りイベント(陣屋太鼓演奏)を楽しみにしていたのだが、雨で中止になった。

残念(/ω\)

 

19:00 十勝港を出港

これも雨なので、出港を見に行くのは、諦める。

 

19:30~夕食。

本日は和食。

お勧めの酒「福司」を注文する。

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御献立

前菜三種(氷頭なます、子持ち昆布のいくらまぶし、するめ烏賊の松前漬け)

平目昆布〆 雲丹 赤貝のお造り

ラベンダーポークの角煮 きたあかり グリーンアスパラ

殻付帆立貝の和風グラタン

ずわい蟹の変り揚げ二種 磯辺揚げ 紅梅揚げ

北海蛸の梅酢

食事(蟹の炊き込みご飯 吸い物 香の物)

ハスカップ水饅頭と北海道メロンジェラート

 

ご馳走に舌鼓を打って、あとは、眠るだけ。

船は、十勝港を出港後、沖合で時間調整をして、釧路港に向かう。

今夜も、波は高いようだ。

北海道釧路・十勝クルーズ(2日目)

クルーズ2日目。

日の出は05:02頃、とあったので、04:40に目覚ましをかけておいた。

が、目覚めたら、曇天である(/ω\)

もう一度寝なおして、5時半ごろに起き出す。

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10Fスポーツデッキに行ってみるが、小雨が降っている。

前方は明るくなっているので、天気は回復するかも知れない。

部屋に戻って、備え付けのほうじ茶を飲む。

 

6時過ぎに、アーリーモーニングティへ。

ナッツ入りのマフィンを取って、カフェオレを注文する。

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6時半頃、展望風呂へ。

7時過ぎに、朝食。

洋食を選んで、まずは牛乳、コーヒー、オニオンスープ。

しかし、パスタがなくなっているΣ(・ω・ノ)ノ

その代わりか、パンコーナーが卵コーナーの隣に移動している。

朝焼きパンは、以前より充実しているようだ。

明太子パンがあったので、切って貰う。

ついでに、デニッシュを一つ取る。

また、食べ過ぎちゃうなあ。。。

と思いつつ、温野菜や、チリビーンズなどを少しずつ取る。

パイナップル、りんご、キーウィで、締めくくる。

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9時に仙台港に入港予定なので、8時過ぎに、11Fのデッキに出る。

曇っているが、雨は降っていない。

仙台塩釜港が、前方に見えている。

堤防を越えて、回頭して、接岸する。

タグボートが1台、付き添っていたが、することもなさそうだった。

8時50分頃、ほぼ自力で接岸し、タグボートが帰って行った。

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さて、下船の準備は整ったが、行くところがない。

松島の観光船に乗ってもいいのだが、もっと余裕がある時の方がいい。

窓からはクレーンがコンテナを積み下ろしするのが見えている。

特にイベントもないので、目的もなく、船内をうろついていた。

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ちなみに、船内には、FREE WI-FIがあった。

1回30分、1日10回まで接続可能、という制限はあるが、十分である。

5Fの部屋には届かないようだが、パブリックスペースにいれば、受信可能。

但し、沖合を航行中は、そもそも電波が届いていないので、使用できない。

 

11:30~ 昼食。

本日は、鮭いくら丼。

エビス黒ビールを注文する。

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御献立

しめじとおくらの昆布和え

鮭いくら丼

茶碗蒸し

白須サラダ

赤だし

わらび餅

 

12:00に出港だが、仙台から乗船の人たち向けに、避難訓練やセイルアウェイセレモニーをしている。

仙台乗船の乗客の昼食は、12:40から、である。

しかし。

1回目の昼食のテーブルに、仙台からの乗客2名が混じっていた(笑)

どうやら空腹だったらしく、まっすぐ、レストランに来てしまったらしい(笑)

 

出港後は、イベントが目白押しになっている。

仙台から、が、メインの旅程のようだ。

 とりあえず、13時頃に、ジャグジーに行く。

13時半頃、部屋に戻って、シャワーを浴びる。

展望風呂に行きたかったのだが、14時開場を待っていると、目指すイベントに参加できなくなってしまう。 

 

14:00~14:45 クイズ「釧路・十勝」

今回のクルーズでは、船内での、寄港地の観光案内がない。

その代わりのクイズなのだろう、と参加したのだが。

入り口で、回答用紙を手渡される。

選択問題だから、必ず、書いてください、と申し渡される。

(*ノωノ)

予想外の展開だったが、クイズは、それほど難しくはなかった。

十勝の問題、釧路の問題、船の問題、からの15問。

外したのは、芸術村?のオーナー、と、丹頂鶴の寿命、の2問だった。

13問正解で、景品をゲットした(^^)v

ちなみに、景品はタオルハンカチである。

 

金華山沖通過が、14:15頃、となっていた。

もう通過してしまったのだが、景色を眺めに、展望風呂に行く。

曇っていても、雨が降っていても、波が高くても、展望風呂は楽しい。

 

16時過ぎ、サンドイッチバーへ。

ツナサンドとクロワッサンサンドを取り、アイスコーヒーを注文する。

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今晩からは、2回制の夕食になる。

2回目を選択しているので、ここで腹ごしらえをしておかないと、持たない(笑)

 

部屋の窓から見ると、今日も波が高い。

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ロゴショップに行き、買い物をする。

救命ボートのプリントのTシャツと、帽子止め。

帽子止めは、初回のクルーズの時にも買った。

便利だったのだが、繰り返し使っているうちに、壊れてしまった。

ので、再度、購入する。

 

17:00~ 「グレイテスト・ショーマン

シアターで映画を見ようと思っていたのだが、うっかり、「ふれんどしっぷ・ナイト」の予定を見落としていた。

出だしの30分程だけ見て、部屋に戻る。

 

17:40~18:00 ふれんどしっぷ・ナイト

少々遅れて参加。

開いている席に、潜り込ませて貰う。

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クルーの紹介などがあって、楽しい。

シャンパンとカクテルを飲む。

 

日没は18:12頃のようだが、今日も曇天。

仕方がないので、今夜のイベント会場に直行する。

 

18:15~19:00 My favorite things (菊池沙織&斉藤純子

ヴァイオリンとピアノのアンサンブル。

割と好きな曲が多く、楽しめたが、ピアノの音の方が少々大きかったかな?

 

19:30~ 夕食

本日は、フルコース。

お勧めのワインを注文する。

先に、白と赤と両方を頼みたい、と言ってみた。

別のクルーがやって来て、赤を肉料理の時に持ってくるように、手配してくれた。

白はシャブリ、赤はクローズエルミタージュ。

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 メニュー

雲丹のフラン コンソメ仕立て

生ハムと彩野菜のグリル バルサミコビネガーソースで

枝豆と玉蜀黍の冷製スープ

鱸と天使の海老のグリル サフラン風味のナージュ仕立て

青林檎のグラニ

国産牛フィレ肉のステーキ 赤ワインソースと夏野菜と共に

自家製ライ麦パンとバゲット

ミルフィーユ フロマージュ 2種の赤いソース

珈琲 又は 紅茶

 

ご馳走を楽しみ、ワインを味わい、会話も弾んだ。

部屋に戻って、熟睡する。

北海道釧路・十勝クルーズ(1日目)

今日から、北海道釧路・十勝クルーズである。

横浜港出港は14:00、乗船手続は13:00から。

しかし、朝から小雨が降り、しかも、午前11時~正午代は大雨のようだ。

大桟橋の辺りで大雨になりそうだが、早めに家を出ることにする。

キャンパス地の大判の手提げをごみ用のポリ袋に入れる。

バックパックにはカバーをつけてみる。

折畳み傘はそのまま荷物にしておいて、ビニール傘を差す。

 

まだ、雨はさほどではないが、時折、強風が吹きつける。

地下鉄の入り口についたら、カバーは風に飛ばされていた。

振り返るが、見える範囲には落ちていない。

諦めて、地下鉄の改札口に向かう。

・・・無用なビニールごみを増やしてしまった(反省)

 

市営地下鉄と市営バスを利用して、大桟橋停留所で降りる。

まだ正午なので、大桟橋の手前で、立ち食いそばを食べることにする。

KAIKYOという店で、昔からある。

一度入ってみたいと、以前から思っていた。

ので、この機会に入店し、冷やしなめこおろしそばを注文する。

食べ終わって、壁のポスターを眺めていると。。。

「海員生協の会員の店」、とある。

Σ(・ω・ノ)ノ!

・・・もう喰っちまったので、黙って、店を出る。

 

雨脚はまださほどでもないが、風が強くなってきている。

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大桟橋の客船ターミナルに着くまでに、風にあおられて、ビニール傘が壊れる。

(>_<)

いや、壊れてもいいように、ビニール傘にしたのだが。。。

 

さて、待合所の一角に席を占めて、雑用を済ませて、待機する。

専属バンドによる音楽も演奏が始まっていた。

 

13時少し前、乗船が始まる。

10階のお客様からなので、暫く待機する。

13時頃、乗船手続きを済ませ、十分後には部屋に到着する。

(壊れたビニ傘は、受付の人に頼んで、捨てて貰った)

 

今回は、Jステート、5Fのスターボードサイドである。

今までの2回の乗船では、ポートサイドの部屋だった。

ので、左右が逆転している。

暫く、というか、かなりの間、感覚がずれていて、戸惑った(^^;)

 

船室の丸窓から

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13:30~13:45 避難訓練

雨なので、ボートデッキではなく、8Fのメインホールで実施する。

ライフジャケットも、3回目なので、今までよりはスムースに?着用できた。

余った紐は挟み込んで、と案内画面で言っているが、胴回りが立派に育ってしまったので、余らない。

 

さて、8Fまで階段を登っていく。

何とか、会場に辿り着き、指定のボート、というか、担当のオフィサーの前に行く。

 

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まだ、二人しか来ていない?

私を入れて、総勢三名しかいない。

この区画では、仙台乗船組が多かったのだろうか?

 

後に知り合った方々の話。

「ライフジャケットが着れないから、(避難訓練に)でたことない。」

・・・・

いいのか、それで???

 

13:50~14:10 セイルアウェイ横浜

雨の為、7階プロムナードで実施。

雨天なのは残念だったが、おかげで、銅鑼を鳴らすところがよく見えた。

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そのうえ、シャンパンを2杯もお代わりできた(^^)v

14:00からアフタヌーンティタイムになったので、ついでに、ケーキも食べる。

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14:19 ベイブリッジを通過。

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14:45頃? 浦賀水道通過。

雨でも、船の往来が多い。

東京湾フェリーかなや丸?が、東京湾を縦断している。

その後ろを戦艦が航行していて、まるで、護衛付きで縦断しているよう。

単に、向う方向が同じなだけなのだろうけど。

 

15時頃から、ジャグジーへ行く。

小雨の中、20分ほど浸かって、展望風呂へ。

曇天でも、展望風呂は楽しい。

 

16時過ぎには、サンドイッチバーへ。

本日のサンドイッチは、ポテトサンドと、小倉クリーム。

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16:30~17:15 ペタンクに参加する。

ペタンク、という遊びがあるのは知っているが、やったことがない。

ルールを教えて貰って、初心者向けの競技をする。

球を投げて、的に近い方が勝ち。

但し、手の甲を上に向けて、球を投げる、のだそうだ。

運動音痴には、これすらも難しい。。。(>_<)

 

当初、2名が参加していて、少し遅れて、私が入り、合計3名だった。

が、船が揺れてきたからか、2名は途中で帰ってしまった。

代わって、ご年配の3名が参加する。

ご年配の方々は、船の揺れなど、何のその、足元もふらつかず、力もある。

一番若い筈の私だけが、あちこちよろけて、ひょろひょろしている。。。。

少しゲームを楽しみ、定時に解散。

 

さて、日没は、18:15頃のようだが、雨である。

夕食は、今回は1回制で、18:30から。

天気が悪いと、特にすることもない。

洗濯を済ませ、荷解きも済ませる。

 

18:30~ 夕食

本日は和食。

お勧めの「菊姫」を飲む。

 

前菜三種

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御献立

前菜三種(蒸し鮑と長芋の磯風味、萬願寺ししとうおかかまぶし、フルーツトマトと蟹肉の蓴菜餡)

縞鯵、甘海老、烏賊鳴門のお造り

鱧の湯引き梅風味

北海道産地鶏「桜姫」の焼物 香味だれ添え

豚肉の青紫蘇巻き揚げ

食事(ご飯、吸い物、香の物)

ずんだ餅

 

どれも美味しく、「菊姫」を2杯も飲んでしまった。

そのうえ、珍しく、ご飯も一口ほど食べてしまった。

石川県のひゃくまん穀だそうで、もちもちして旨い。

ずんだ餅も甘くなくて、好みの味。

しかし、これでは、食いすぎである。

 

20:15~21:00 All That JAZZ!! (セントトロペスバンド)

 

今宵のイベントも楽しみ、部屋に戻って、即、寝てしまった。

無事、一日が過ぎた。

と、思ったのだが。

 

真夜中に目が覚めた。

船が揺れていて、気分が悪い。

船酔いか、喰い過ぎか、飲み過ぎか?

こういう時は、無駄に我慢しない。

出せるものを出して、正露丸を飲む。

シャワーを浴びて、すっきりしたので、寝なおす。

後は朝まで目覚めることもなかった。

北海道釧路・十勝クルーズ(事前)

次のクルーズは北海道にしようと、考えていた。

行きたい所は、釧路~知床~稚内、小樽、なのだが。。。

この時期、知床半島の先を航行するクルーズはなさそうだ。

結局、ぱしふぃっく・びいなすの「北海道釧路・十勝クルーズ」にした。

横浜港出港、仙台港帰港である。

不便なのだが、致し方ない。

 

旅行日程

08/28 14:00 横浜港出港

08/29 09:00 仙台港入港

            12:00 仙台港出港

08/30 08:00 十勝港入港

            19:00 十勝港出港

08/31 07:00 釧路港入港

            19:00 釧路港出港

09/01 16:00 仙台港入港

 

ちなみに、十勝を選んだのは、「銀の匙」(荒川弘)の舞台だから、であって、朝ドラの影響ではない。

十勝で乳製品、特にチーズとソフトクリームを堪能したい。

できれば、ジンギスカンと焼きトウモロコシも。

という食い気だけで、選んだだけである。

それに、申し込んだ時には、まだ「なつぞら」は始まっていなかった。

 

それはともかくとして。

仙台港で下船してから、どうするか?

こちらも、半年近く迷っていた。

そのまま東北新幹線で帰宅することも可能だ。

仙台で一泊するのもいい。

時間をかけて、在来線で帰るのもいいかも知れない。

深夜便の高速バスもある。

 

7月下旬に残金支払いの通知が届いた。

翌日に、支払いを済ませて、オプショナルツアーの申込をする。

十勝では、「大地と海と風を感じる襟裳岬」約3時間。

釧路では、「釧路湿原リバーウォッチング」約4.5時間。

ツアーの受付は先着順なので、可能な限り、急いで投函した。

 

さて、再び、最終日の仙台での去就を考える。

結論は出ないまま、8月も間近になったので、とりあえず、宿を予約した。

「ドーミーイン仙台駅前」の、「日にち限定、神出鬼没、朝食付き」というプランで、¥6,690。

えきねっとで、仙台~東京の新幹線も予約する。

「やまびこ」だが、14:00発の「トク30」¥7,470がある。

泥縄式に仙台の観光地を調べる。

仙台は何度か訪れたことがある。

お釜も見たし、松島の観光船も乗ったことがある。

が、多分、青葉城はまだ行ったことがない。

(城には興味がないので、記憶にない)

るーぷる仙台」という定期観光バスが、市内を巡回している。

一日乗車券で¥620。

瑞鳳殿仙台城跡、交通公園、大崎八幡宮などを巡ることができる。

とりあえず、漠然とした方向性は決まった。

 

8/17、乗船券が届く。

今回は、プリントされたA4用紙一枚になっている。

なんだか、e-チケットのようだ。

少々拍子抜けするが、オプショナルツアーについては何の連絡もない。

リバーウォッチングはキャンセル待ちになるのでは、と心配していたが、無事、受け付けられたようだ。

(人気があったのは、ノロッコ号釧路湿原木道ウォークだったらしい)

 

それでは、と、目的地の天気予報を確認すると。

十勝も釧路も20℃程で、寒そうだ。

Tシャツでいいや、と思っていたのを修正して、綿セーターを用意する。

荷造りをして、スーツケースを宅急便に預ける。

片道だからなのか、¥1,814もした。

高い。

が、仕方がない。

 

あとは出発日を待つだけ。

のだが、天候が怪しくなる。

毎日、天気予報をチェックするが、雨か曇り。

気温は低い。

しかも、九州方面は豪雨になった。

無事に出港するのか?

あまり雨に降られたことはないのだが、楽観してもいられない状況になってきた。

 

横須賀 Friendship Day

よこすか開港祭に合わせて、米海軍横須賀基地の一部が解放される。

(2019.8.3 10:00~20:00)

艦船見学も開催される。

というわけで、三笠公園まで出掛けてみた。

 

のんびり、昼頃着くと。。。

ゲートを通る為に、行列ができているΣ(・ω・ノ)ノ!

去年はこれほど混んでいなかったらしいが、仕方がない。

行列の末尾でじっと待つ。

さほど待つほどもなく、行列は動き、15分程でゲートに辿り着く。

ゲートを通過するには、身分証明書の提示が必要になる。

運転免許証でもいいが、それにプラスして国籍を証明できるもの、が必要らしい。

もちろん、パスポートなら、それだけでいい。

まだ一度しか使用していないので、喜んで持参した。

 

ゲートは通過したが、ちらしも地図もない。

何処に行けばいいのか、判らない。

はるか遠くに、艦船見学の矢印がある。

とりあえず、矢印に従って行く。

 

しばらくして、看板を発見。

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どうやら道は間違っていないらしい。

と。

「この先の行列で、2時間待ち」

最後尾のプラカードを持った係りの人?が教えてくれた。

・・・

挫けそうになるが、この為に来たのだから、と先に進む。

暫く歩くと、行列の末尾が見えてきた。

ここからは全貌が見えないが、かなり長い行列である。

炎天下、じっと待つ。

牛歩のようでも、一応、行列は進んでいる。

 

30分後、漸く、ブルーリッジの姿が見えてくる。

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基地内は写真撮影禁止だが、艦船見学は写真OKとなっていた。

今回見学できるのは、

第7艦隊のブルーリッジ(USS BLUE RIDGE,LCC-19)

海上自衛隊護衛艦ゆうぎり

 

現役の戦艦に乗船するのは、初めてなので、楽しみにしていた。

楽しみ、なのだが。。。

なかなか、艦船まで辿り着けない。

途中、米海軍人がキャップやバックルなどを売りに来る。

どれも、¥2000、である。

それよりも、水の方が有り難い。

1時間半ほど並んだ頃に、ワゴンで水を売りにやって来た。

正しく、救いの神、である。

500mlのペットボトル¥100が飛ぶように売れていた。

 

さらに30分ほど経過。

予告通りの、ほぼ2時間後、ようやっと、ブルーリッジに乗船する。

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当たり前だが、居住性を追求した造りにはなっていない。

タラップは急傾斜で、手摺ではなく、ロープのところもある。

あちこち立入禁止になっている。

 

多分、食堂。

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ブリッジの中

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甲板

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士官室の部屋?

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下船後、護衛艦ゆうぎりの方に向かう。

ブルーリッジに比べると、かなり小さい。

残念ながら、ブリッジや居住区は公開されていなかったようだ。

 

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岸壁の途中に、売店があって、一応、ホットドッグやハンバーガーを売っている。

単品は¥500、セットは¥1000のようだ。

謎のトウモロコシを広げたような食べ物もあった。

空腹だったのだが、あまり食欲をそそられない。

ゲートまで戻ることにする。

 

しかし、まだ日差しは暑いし、水もなくなってしまった。

途中の売店で、ハンバーガー¥700と¥100の水を入手する。

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ポテトと書かれていた気がするのだが、ポテトはどこに???

肉とポテトを一緒に炒めてあったのか?

中身は、ハンバーグではなく、細切りの肉を焼いたものがはさんであった。

BBQソース味で、思ったよりも旨い。

十分に腹も膨れた。

 

しかし、思いがけず、過酷な体験をしてしまった(;^_^A

三笠公園まで戻る。

疲れ果てて、三笠を見学する気力もない。

売店で横須賀海軍カレーを買って、帰路につく。
 

 

 

タグボート体験乗船会

タグボート体験乗船会に参加してみた。

一昨年から機会を狙っていたのだが、なかなか日程が合わなかった。

漸く、参加申込をする。

日程は、下記の通り。

 

10:15 大桟橋に集合。

10:30~11:30 タグボート乗船

 大桟橋出発(湾内周遊約1時間)

 横浜ベイブリッジ通過

 本牧大黒ふ頭通過ふ頭通過

 Y1錨地にて放水テスト(消火銃より放水)

 1点旋回披露(タグボートの性能の一部を体験)

 操船レクチャー(船長から実際の操船をレクチャー)

 大黒大橋通過(最大18.5mの大黒大橋を通過)

 大桟橋到着、下船後解散。

 参加記念品付。

 

当日、生憎の曇天である。

が、雨天決行なので、気にせず、十時十分前に大桟橋に到着する。

今日は、飛鳥Ⅱが停泊している。

 

大桟橋に停泊中の飛鳥Ⅱ

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10:15から受付開始。

添乗員1名と、タグボートの運行会社の社員2名が随行する。

(ちなみに、ツアー定員10名)

まずは、腰巻タイプの救命胴衣を着用する。

集合場所から、岸壁に移動する。

ここでは、写真撮影禁止だそうだ。

岸壁には、本日乗船するタグボート熊野丸(KUMANO)が待っている。

 

熊野丸

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タグボートにもいろいろ種類があり、熊野丸はハーバータグボート

ハーバータグボートの特徴は、360度回転する推進器2基を備えている。

(のだそうだが、あまり構造や機関のことは判らない)

 

乗船するとすぐに出航。

説明しながら、船内を案内してくれるのだが。

写真を撮るのに夢中で、説明はほとんど聞き逃した(^_^;)

 

キャプテンの部屋

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風呂

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船の階段が急なのは、覚悟していたが、タグボートの階段は、さらに急傾斜。

気合を入れないと、登れない。

ブリッジに辿り着くと、すぐに、ベイブリッジを通過する。

 

ベイブリッジ通過直前

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デッキに出てもいいと言うので、急いで写真を撮りに行く。

しかし、慌てなくても、橋の下で、停船してくれた。

 

ベイブリッジ通過渦中

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本牧ふ頭に並ぶ巨大なクレーンを横に見ながら、鶴見方面へ。

クレーンが貨物船にコンテナを積んでいる。

クレーンの動きはかなり速い。

 

コンテナを積む巨大クレーン

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コンテナや貨物船やタグボートを見ているだけで、とても楽しい。

ついでに、タグボートのお仕事も見学できれば、さらに楽しい。

とはいえ、実際の作業中に、ど素人がうろうろしては邪魔、に決まっている。

その代り、なのか、消火銃からの放水を見学する。

かなり水勢があって、結構遠くまで飛ぶ。

多分、晴れていれば虹が出て綺麗なのだろうが、今日は残念ながら、曇天。。。

 

消火銃の放水

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海で火災など滅多にないだろうと思っていたのだが、実際に消火作業をしたこともあるそうだ。

 

巨大な自動車運搬船の横を通過する。

ふ頭には、自動車がびっしり、文字通り、隙間なく、という風に並べられている。

 

自動車運搬船

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ちなみに、タグボートにはバックミラーがついていた。

・・・

 

大黒大橋を通過する。

高さは18.5mだそうで、タグボートでも、ぎりぎりのようだ。

 

大黒大橋通過

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さて、帰路。

キャプテンによる操船方法のレクチャーの後。

交代で、実際に操船させてくれたヽ(^o^)丿

僅かな間だけど、大興奮!!!!

 

赤レンガ倉庫付近まで戻ってくると、巡視船「いず」が停船していた。

「いず」は、海の日に晴海で船内見学をしたばかり。

奇遇?!

 

海上保安庁巡視船いず

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赤レンガ倉庫を海から眺める

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飛鳥Ⅱも、海から眺める

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接岸作業

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帰っていく熊野丸

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これで、日程は終了。

解散する前に、参加記念品をいただく。

フリクションボールペンとクリアファイル、割と大きめのマグボトル。

 

参加記念品付き。+うみまるくん✖2個

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正午を過ぎているので、腹が減っている。

折角なので、大桟橋食堂に立ち寄る。

店内は昭和な感じで、決しておしゃれではない(笑)

カツカレー¥600と缶ビール¥300を注文する。

味噌汁と漬物がつく。

ご飯は減らして貰った。

コップは何かの空き瓶のようだ。

 

カツカレーと缶ビール

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カレーは甘口だが、具だくさんの家庭のカレー、という感じで、旨い。

ビールも飲めて、満足する。

 

ついでに、隣のコンビニ(全日本海生活協同組合)にも立ち寄る。

ここでは、海上保安庁のマスコットうみまるくんのグッズを売っている。

ストラップ¥600、キーホルダー¥400などを購入する。

 

後日、集合写真と、操船中のスナップ写真が送られて来た。

自撮りも、人も撮らないことにしているが、やはり、写真があると、記念になって嬉しい。