北海道釧路・十勝クルーズ(4日目)

クルーズ4日目。

日の出は04:11頃。

今日も曇りなので、寝なおして、5時頃に起き出す。

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今日の予定は、釧路湿原のリバーウォッチングである。

集合時間が8時なので、少し前倒しで行動する。

 

6時、展望風呂に行く。

6時半頃から、釧路港入港を眺める。

タグボートが1隻付き添って、釧路川の河口に入り、接岸する。

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07:00が入港予定なので、着岸までは待たずに、朝食に行く。

 

6時40分過ぎ頃から朝食。

今日も洋食。

コーヒー、牛乳、野菜のスープ。

チーズ盛り合わせとバゲット、ベーコン、ポテトサラダ。

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フルーツは、メロン、パイナップル、キウィ、ぶどう。

 

08:00~ 釧路湿原リバーウォッチング

 

昨日の夕方、オプショナルツアーの案内書が入っていたのだが、注意事項がある。

ライフジャケットを着用するので、荷物は一切身に着けてはいけない。

貴重品、カメラ、双眼鏡、時計、貴金属等は、ボートに持ち込めない。

土産物店に寄らないので、現金も不要。

ええっΣ(・ω・ノ)ノ!

わざわざ、双眼鏡を持ってきたのに。。。

スマホ用の防水カバーも用意したのに。

という訳で、自己責任で(当然である)、スマホは持参することにした。

万一、川に落ちたとしても、浮くはずである。

 

ところで。

旅行に行くときには、常に雨具を携帯している。

ここ暫くは、百均で買ったレインポーチをスーツケースに放り込んでいる。

小雨の時こそ、レインポーチの出番、である。

と思って、荷物の中を探したのだが。。。。

何故か、入っていないΣ(・ω・ノ)ノ!

入れ忘れたようだ。。。orz

荷物のチェックリストにはあるのだが、チェックだけして、入れていなかったようだ。(いったん入れて、詰めなおすときに出したのかも)

こんな時に限って、忘れるとは。。。情けない(/ω\)

 

08:00頃、十勝バスに乗車して、出発。

使い捨てレインコートが配布される。(有難い)

 

バスは概ね、釧網本線に沿って、釧路湿原を目指していく。

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約一時間後に、塘路ネイチャーセンター(多分)に到着。

ここで、ライフジャケットと長靴が貸与される。

で、トイレを済ますのだが、約40名近い人員に対して、使用できるトイレが一つだけ。(6つくらいあるのだが、ほかは全て使用禁止)

ネイチャーセンターの展示を見てもいいと言われたが、そんな暇はない。

 

再び、バスに乗車して、ボート乗り場へ。

ドリフトボート(8人乗り)5隻に、分乗して、川下りをする。

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下っていくので、漕ぐ必要はない。

ご年配の同乗者の方々は、全く、漕ぐ気なし。

それでも、ネイチャーガイドの方一人だけで、コントロールできている。

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川は、岸辺で見たときには、意外と早い流れがある、と感じた。

しかし、ボートに乗ると、かなりゆったりと下っていく。

川岸に、アシやシダが生い茂っている。

シラカバのような灌木も茂っている。

(邪魔ならしいが、国立公園なので伐採できないそうだ)

途中、オジロワシを見かける。

樹上に止まっているのだが、離れていても、かなりでかいのが解る。

尾が白い。(だから、オジロワシ

 

残念ながら、後方のボートだったので、ほかの動物とは出会えなかった。

先行するボートでは見かけても、我々が行く頃には逃げてしまっていたらしい。

エゾジカも、キタキツネも、別の機会に見たことがあるので、さほど残念でもない。

 

それよりも、大湿原の静けさの中を漂っていく、という体験の方が感慨深かった。

期待以上に、釧路湿原を堪能したのであった。

 

09:30頃から川下りを始め、10:30頃に終了。

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ライフジャケットと長靴を返却する。

正味1時間のリバーウォッチングだった。

 

さて、バスに乗車して、帰路に就く。

腹が減っていたので、昨日、十勝で買ったウィンナパンを食べて、水を飲む。

と、20分程で、バスが停車した。

コッタロ展望台で、トイレ休憩をするという。

 

展望台まではかなりの登りなので、お勧めしないと、ガイドさんは言っていた。

しかし、こんな機会は、滅多にないのである。

トイレを素通りして、裏の階段を登る。

数名、同じ考えの人も、登っていく。

しかし、登っても、登っても、到達しない。

 

途中に、開けた場所があったので、ここまででよし、とする。

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登りも辛いが、降りも怖い。

年配の方たちは、さっさと降りて行ってしまったのだが。。。。

少々遅れて、バスに辿り着く。

 

さらに小1時間ほど走行し、釧路港に帰着する。

岸壁には、物産販売の店が出ている。

まずは、おふるまいの牛乳を一杯いただく。

根釧(こんせん)牛乳である。

買いたかったのだが、ここでは販売してないという。

ネコトロロを買おうとして、金を持っていないことに気づいた。

(小銭入れは持っていたが、千円程度しか入っていない)

後で来ます、と言って、船内に戻る。

 

12:15頃から昼食。

本日は、鰊そば。

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御献立

焼き長芋のじゃこ和え

厚揚げの生姜餡

鰊そば

かやくご飯

香の物

とうもろこし餅

 

さて、和商市場まで、シャトルバスが出ている。

どうやら、13:10発のに乗れそうである。

まずは、物産販売所に寄って、先ほどの買い物を済ませる。

ネコトロロ¥350を5個、チーズ帆立¥300を3個購入。

観光案内所の人に、和商市場から幣舞橋までの道程を確認する。

丹頂鶴の折り紙もいただく。

 

13:15頃、シャトルバスが出発。

車内で、5%割引券を配布している。

和商市場までは5分程。

勝手丼はまたの機会にしよう、と思っていたし、特に買い物をする気はなかったのだが。

市場をぐるっと回っているうちに、ついつい、ちょこちょこと買ってしまった。

鮭とば、とろろ昆布、干し帆立、クッキーなどなど。

チーズを買いたかったのだが、仙台下船なので、持って帰るわけにもいかない。

クール便にするなら、通販で買った方がよさそうだ。

じっと眺めただけで、諦めた。

しかし、手荷物が増えてしまったので、いったん、船に戻ることにする。

14:10のシャトルバスに乗車する。

 

部屋に荷物を置いて、再度、下船する。

幣舞橋の手前に停泊しているので、川沿いに歩いていけば、橋に辿りつく。

歩いて、10分程。

岸壁には、漁船が停泊している。

三陸や東京などから来ているようだ。

さんまは不漁というから、ここで、休息中なのだろうか?

 

幣舞橋から、ぱしふぃっく・びいなすを撮れたので、目的は終了。

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船に戻る。

岸壁で、物産販売を覗く。

ゆでとうもろこしを売っていたので、¥180で購入。

塩ゆでなので、甘みが引き立つ。

美味(^^♪

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ジャグジー、展望風呂、と、いつもの日課をこなす(笑)

サンドイッチバーには行かずに、とうもろこしを食す。

荷物を整理して、必要なもの以外はスーツケースに詰めておく。

 

日没は18:46頃だが、今日も小雨。

 

18:40~19:00 お見送りイベント 垂水孝道ミニライブ

 

クルーがペンライトを配っていたので、1本受け取る。

ペンライトなるものを、見るのも、振るのも、初めてである。

 

19:00に汽笛が鳴り、離岸したのだが、コンサートは続いていた。

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19:30~ 夕食

今夜は、フレンチのディナー。

サッポロクラシックの缶ビールが用意されていたので、まずは、缶ビールから。

ビールはあまり好きではないのだが、北海道で飲むこれは、旨い。

肉料理の時に、お勧めの赤ワインを追加注文する。

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メニュー

牡丹海老とホッキ貝のマリネ ハーブソース

赤ピーマンのソース

鯛とムール貝のボンファン 軽い雲丹風味のソース

国産牛リブロースのローストと牛ほほ肉の赤ワイン煮込み

自家製チェリーパンとバゲット

林檎のパリブレスト

珈琲 又は 紅茶

 

前菜の海老を切り分けるのに苦戦したが、どれも美味。

またもや食べすぎたかな?

 

21:15~22:00 さとう宗幸 ふれあいコンサート

これがメインのイベントなのだが。。。。

この時間は、もう眠い。

途中で、寝てしまう・・・orz。。

終了後、すぐに部屋に戻り、再び就寝。