big cat diary 8-2

シーズン8では、湿地の群れには、まだノッチが君臨中。
代替わりは、2008スペシャルの方だった。
シーズン8は、どうやら、2006年らしい。


さて、ノッチの愛人(?)タムは、ノッチの縄張り内で、4頭の子どもを出産。
子育て中。
湿地の群れの支援はないが、子どもたちの父親の縄張りの中なので、
多少は恩恵がある。
はずなのだが、侵入者に、ねぐらを襲われてしまう。
タムは、勇敢にも、襲い掛かる雄ライオンに猛反撃、
なんと、自分の3倍くらいある侵入者を撃退した!!


やれやれ安心、
と思いきや、1頭が襲われていたらしい。
しかも、2頭の子どもとは、はぐれてしまう。
この後は、「タムその後」という特別番組の内容になるが、
続けてやってくれてよかった。
でないと、ドキドキハラハラのままという
心臓と胃によくない状況に陥る。
1頭はやはり侵入者に襲われたらしく、怪我をして絶命。
はぐれた2頭とは二日後に合流。
3頭揃って、本当によかった。


でも、まだまだタムの受難は続く。
湿地の群れの雌ライオンに追いかけられて、またしても2頭とはぐれたり。
結局、またもや見つかったらしいので、とりあえず、ほっと安心。
群れで生きる動物が、一頭だけで生きていくのは、本当に大変そうだ。
でも、このまま生き延びて、子ども達が成長したら、
雄を受け入れて、群れを新たに作っていけることになる。
がんばれ、タム!


一方、チーターのハニーは、ヌーの子どもという大物を仕留めて、
4頭の子どもとともに、早食いのチーターにあるまじき、
長時間の食事を堪能していたが、
心配性のジョナサンが心配したとおり、
翌朝、子どもが3頭になってしまっていた。
野生動物だから仕方がないのだろうけれど、
子どもが減っていくのは、やはり哀しい。
気丈なハニーは、子どもの死骸をしっかり確認し、
残った3頭を連れて、移動していく。
前回、最後の子のトトも喪ってしまっていたから、
今回は無事育てられるといいのだが。