大倉山の梅林
梅を見に行こうと思い立つ。
大倉山に住んでいた頃は、散歩コースにしていたのだが。。。
何しろ、辿り着くまでが、とんでもない急坂なのである。
久々に来たら、記憶が混乱していて、場所が定かでない。
大倉山記念館の左手にあるように思っていたのに、
道順は、右手の奥に進むようになっている。
外観も素敵だが、中もアンティークで素晴らしい。
正規の手続きを踏めば、部屋を借りることができる。
大倉山公園梅林
平日の午前中なのに、結構人出がある。
梅の期間は出店があるのだが、今回、初めて実物を見た。
甘酒や焼きそばなどを売っている。
かなり気持ちをそそられたが。。。
公園内には、いつのまにか、手すりができている。
有難く、利用させてもらった。
ライトアップするので、街灯がある。
夜の散歩に重宝していたが、昼間見ると、ちょっと邪魔。。。
出口、というか、下方の入口。
梅は満開という程でもないようだが。。
香も、花も、十分に美しい。
TOTSZEN BAKER’S KITCHEN
大倉山の梅林に行く途中に、お気に入りのパン屋さんがある。
TOTSZEN BAKER’S KITCHEN
焼き立てであまりに旨そうなので、外のイートインスペースを利用する。
アンチョビフランスといちじくデニッシュ
開店したばかりの頃は、ショーウィンドウにパンが並べてあって、
近くまで出て来て手渡しで渡してくれていた。
初めての時は、翌朝の朝食用にと思って、三つ買ったのに、
あまりに旨くて、すぐに全部を平らげてしまった。
その後、仕事帰りに何度か寄ったが、いつも間に合わず。。。
大倉山に住んでいた頃は、数える程しか行けなかった。
引っ越し後は、電動自転車がある頃は、頑張って買出しに行っていたが、
時間と体力が続かず、結局、電動自転車は手放してしまった。
それ程遠くはないのだが、交通機関を利用して行くには不便なのだ。
アマルフィイノヴェッロ(新横浜駅)
新横浜駅で、パスタが食べたい。
と、ふと思ったので、キュービックプラザの上階へ行く。
アマルフィイノヴェッロで、パスタとドルチェのランチ¥1650にする。
ドルチェを期間限定のチョコレートガナシュにする。+¥280
昼なのだが、樽生スプマンテ¥560も頼んだ。
前菜(サラダ・カルパッチョ)
パスタ(ポルチーニと茸・鶏そぼろ)
ドルチェ(チョコレートガナシュ、柚子のジェラート、バナナ入り生クリーム?)
コーヒーには、シラスとアオサのメレンゲクッキーがサービスで添えられている。
景色も悪くない。
十階なので、目の前のビルが眺望を妨げているのだが、それなりの景色が見える。
天気が良ければ富士山も右手側に見えるようだ。
生憎というか、調度、天気がよくないので、遠方の山側の曇天と、手前の青空のコントラストを楽しむ。
横浜線が半円を描いて、出入する。
僅かながらも、駅に停車する新幹線が見える。
ので、ちょっとした旅行気分になる。
狩人の悪夢
火村英生シリーズ。
と帯に書いてある。
「私にとっては”狩り”です」「俺が撃つのは人間だけだ」
と、帯に書いてある。
・・・遂に火村が猟奇殺人事件を起こしたのか、と思ったが。
「(前略)殺人などを実行する場合は、みんな理性を喪失した通常とは違う精神状態にある(後略)」
と言った、作中の火村の言葉で安心した。
こういう方を引用しようよ。
センセーショナルな言葉を選ぶのは、宣伝の為なのだろうけど。
心に闇を抱えていたとしても、反動のように、正義感に行き過ぎがあったとしても、やはり彼は健全なのだと考えたい。
「人は人を殺せるか」などという議論は、昔の学生はごく普通に討議したと思うのだが。一歩踏み出すだけ、と語り合った誰もが、殺人者などになってはいない。
さて、悪夢から始まる。
火村の悪夢か、と一瞬焦るが、読み進むにつれて、違うと判る。
・・・アリスの悪夢? とも思ったが、違った。
所変わって、東京駅の新幹線の改札で、アリスと火村がすれ違う。
数語交わしただけで、火村は喫煙車へ、アリスは人気作家との対談へ。
・・・数年前までは、のぞみに喫煙コーナーがあったが、今はなくなったのだろうか?
それとも、不精な火村は、席を立って、吸いに行くのが嫌だとか?
それはともかくとして、冒頭シーンにスマホも携帯も登場しない。
この二人はメールのやり取りもせず、立ち去って行くだけ。
まあ、まめにメールを交換し合ったり、ラインをしてたりしたら、不気味だが。
ナイトメアライジングの作者との対談後、アリスは夢守荘と、オーベルジュ「レヴリ」に招かれる。
・・・レヴリ・ドビュッシーで検索すると、羽田健太郎の弾くドビュッシーの夢がでてきたので、聞きながら、読み進む。
夢についての会話が交わされ、火村の悪夢をアリスが回想し、「悪夢の寝室」に泊まり、夢遊病者を見かける・・・
夢尽くしで、「夢十夜」をちょっと思い出す。
やがて、「獏ハウス」で死体が発見され、「臨床犯罪学者」火村准教授が登場する。
当り前のように、スマホが活用?される。
この二人の年齢は変わらないが、四半世紀経ったなあ、と実感。
女性の呼称も、昔は名前だったが、今は姓になっている。
とはいえ、火村とアリスの掛け合い漫才のような会話は健在だ。
無気味な殺人事件の中でも、彼等の掛け合いには、思わず笑ってしまう。
悪夢の解決が、火村の最後の事件になるのでは、と、ずっと思っていたが、後書を読んだら、そんなことはなさそうだった。
ちょっと安心する。
時計の電池交換
懐中時計の電池が切れて、動かなくなった。
購入価格は¥3,000だが、JR北海道の車内販売限定品である。
価格とは別の愛着と思い出がある。
懐中時計外観
KITAKAくんが飛んでいる。
ので、電池を交換することにする。
・・・ネットで調べてみるが、自力で交換するのは、不器用者にはハードルが高過ぎる。
蓋が開くらしいが、・・・手の中でぐるっと廻してみるが、どこから開けるのか判らない。
無理にこじ開けて、壊してしまえば、元も子もない。
専門家に依頼することにする。
近所に時計店はないのだが、ビックカメラが電池交換しているという。
早速、ビックカメラの時計売り場へ。
15分程で引渡可能だそうだ。
意外に早いので、意気込んで来たのに、拍子抜けする。
税込で¥1,013。
本体価格の1/3ではあるが、これで寿命が延びたのだから、とても満足!(^^)!
ラーメン博物館 名島亭卒業
2017年2月で、ラーメン博物館を卒業、というので。
煮卵は年末にくじで当てた。