秋の日本一周クルーズ3日目
前日早く寝たので、早く起きる。
今日の日の出は、05:27頃の予定。
5時前に、11階デッキに行く。
折角、早く起きたのに、残念ながら、雲が多い。
駄目かと思ったが、05:35、稜線に日が覗き始める。
雲が薔薇色に染まって、とても美しい。
とは、まさに言い得て妙。
葡萄酒色の海も、こんな色だったんだろうなあ、と思う。
8階デッキを一周して部屋に戻る。
6時を待って、オープンバーへ。
本日はブルーベリーマフィン。
その後、展望風呂へ。
朝日に染まった雲を眺めながら、入浴。
07:00 奥尻島青苗港に投錨入港予定
と記載されていたので、8階デッキをうろつくが。。。
投錨作業はよく判らなかった。
07:17の青苗港から見た空と海。
8時過ぎに、朝食。今日も洋食バイキングを選択。
グリルドベーコン、コールドミート、温野菜、サラダ、トースト。
リンゴジュース、牛乳、珈琲。
朝食帰りに、ロゴショップにより、帽子止め、クリアファイルを購入する。
今日は、テンダーボートでの上陸である。
それに、奥尻島島内一周ツアー(約二時間)の二回目出発に参加する。
11時のテンダーボートで間に合うのだが、早めに行って、奥尻津波館を見学しようと思う。
ゆっくり出ようと思いながら、間に合ったので、9時半のテンダーボートに乗る。
救命ボートを降ろして、通船にする。
名前は多分、きゅーぴっど4号。
外が見えない。。。
岸壁に停泊したきゅーぴっど号
岸壁の物産販売所
とりあえず、津波館に向かう。
案内の人がいたようだが、docomoの地図アプリを頼りに行ってみる。
この地図アプリ、現在地を測定できないことが多くて、意外と当てにならないのだが。
あまり迷う余地もなく、津波館に到着。
入館料500円。
H5.7.12に発生した北海道南西沖地震。その直後に島を襲った大津波の痛ましい記憶を後世に伝える施設である。
津波の恐ろしさもさることながら、勾玉等の出土品も興味深かった。
時空翔(モニュメント)
青苗地区の南端から見た海
島内一周のツアー(第二回)の集合は、11:10なので、青苗港に戻る。
堤防の中にある漁港の脇を通り抜けると、程なく青苗港に着く。
離れ島の為、観光用のバスはなく、ご厚意で、町営バスとスクールバスを利用して、島内一周をする。
観光用のバスは、スクールバスと町営バス
少々遅れて、出発。
ガイドさん?がいろいろと喋ってくれる。
話はとても面白い。
まずは、なべつる岩
向うに見えるのは、北海道本土
天気が良いので、北海道本土まで見える。
続いて、珠島山へ。
山頂まで、91段の階段がある。
登れないかと思ったが、幅広の階段で、登りやすい。
山頂からの景色は、苦労するだけの価値があった。
珠島山の山頂から。
360度のパノラマがとても美しい。
この後、温泉の近くを通り、奥尻ブルーのビューポイントなどを、車窓から観て廻ったが、山登り?の疲れと、空腹(1時近くになった)で、眠ってしまった。。。
青苗港に戻り、冷たい水と奥尻の絵葉書を頂く。
物産販売所で少々買物をして、宅急便で送る手配をする。
かぼちゃ!を買った人もいたが。。。
きゅーぴっど号で、ぱしふぃっくびいなす戻る。
2時頃、漸く、昼食。
蟹ちらし寿司。
御惣菜盛り合わせと蟹ちらし寿司。
(お惣菜盛り合わせ(鰻巻き玉子・壬生菜としめじのお浸し・白葱の豚肉巻き・胡麻豆腐・紋甲烏賊の黄金焼き・鰯すり身の大葉揚げ)、鮟鱇の唐揚げ、小田巻き蒸し・蟹ちらし寿司、吸い物、ハスカップ水饅頭)
エネルギーを使い切ったので、ハイボールをオーダーする。
ウィスキーの銘柄+ソーダでないと注文できないようなので、山崎のソーダ割にする。
14:50頃から、青苗小学校児童による歓迎イベント、よさこい踊り
ジャグジで、青空を楽しみ、展望風呂へ。
16:30頃から抜錨作業予定と船内新聞に記載されていたので、
16時過ぎから、きゅーぴっど号の格納を眺める。
抜錨作業を観ようとしたが、船首付近の下の方らしく、見えない。
多分、予定より早く抜錨し、出港する。
16時半頃、サンドイッチバーへ行く。
キウィのフルーツサンドと、ハムチーズサンド。
本日の日没は、17:41頃。
だったのだが、うっかりしていて、間に合わず。
雲もなく、海への入日の絶好の機会だったのに。。。
残念。。。。
次の機会はいつになるやら。
返す返すも残念である。
17:45 日没後
今夜は船長主催のカクテルパーティ。
その後の夕食は、ドレスコードがインフォーマルである。
なので、ドレスアップの努力をしていたのだが。。。。
(ちなみにエーゲ海クルーズの時のチュニックにした)
。。。前と後を間違えて着ていた、と、後で判明orz
18:00~18:30 キャプテンズカクテルパーティ(8階メインホール)
花びらを浮かせたカクテル。
説明を聞いたが、忘れた。。。
ライトが当たっていて、見えないが、
キャプテン、機関長、船医、ホテルマネジャー等、主だった役割の人達の紹介。
「笑豊来福」がコンセプトなので、それぞれ少々のお笑いを。
18:30~ 夕食。本日はフルコース。
(コッパハムと柿のコンポート、真鯛のタルタル スモークサーモンのポーピエット庭園風、ヴィシソワーズ コンソメジュレを浮かべて、鱸とムール貝のボンファン 軽い雲丹風味のソース、ブラッドオレンジのシャーベット、国産牛サーロインのステーキ 生山葵の香り、パン、栗と無花果のモンブラン、珈琲)
今回は、船長お勧めの白ワインと赤ワインをオーダー。
名称はメモし忘れたが、ブルゴーニュワイン。
20:30~21:45 アンサンブル・クレアティフ
楽しい室内楽コンサート(7階メインラウンジ)
楽しい、というか、面白い。
これも、笑う、が、コンセプトになっている。
21:30~22:15 落語(6階コンファレンスルーム)
「めぐすり」と「時そば」。
終了後、11階デッキに星を見に行ってみる。
今夜はまだ三日月の筈なので、月はないのだが。。。
船のライトが明る過ぎて、満天の星、というほどには見えない。
秋の日本一周クルーズ2日目
9/21 日の出は05:18頃と船内新聞に記載されていた。
ので、4時45分に起きて、11階デッキのプールサイドに行く。
東を確認すると、海。
海からの日の出を見るのは、初めてである。
とても、感動した。
5時半なので、いったん、部屋に戻る。
部屋から海を見ると、結構、波がある。
06:00~10:00は、7階デッキのオープンバーで、アーリーモーニングティータイムとなっており、毎朝、焼き立てのマフィンが用意されている。
なので、6時になるのを待って、7階に行く。
マフィンとエスプレッソで一回目の朝食。
(ホビットのような生活だ)
7時頃、展望風呂に行き、景色を眺めながら、入浴する。
三陸海岸が綺麗に見える。
こんな素晴らしい景色を観ながら、朝風呂に入るなんて、最高の贅沢だなあ、と思う。
7時半に朝食。
和食と洋食バイキングがあるが、洋食を選択する。
(両方食べてもいいが、とても食べ切れない。)
サラダとフルーツ少々、茸のクリームスパゲティ、チーズ盛り合わせ。
これに、コーヒーと牛乳。
コーヒーはウェイターに注文する。
宮古港入港は十時なので、8階デッキを廻ってみる。
左舷側に海岸線が続いていて、しかも快晴なので、とても気持ちがいい。
歓迎イベントとして、海上保安巡視艇「はつかぜ」による歓迎放水、国立宮古海上技術短期大学校のカッター(櫂立)、練習船「月山」が出迎えてくれる。
10時10分頃、着岸。
ぱしふぃっくびいなすは、とても静かに接岸した。
ゆるキャラや、小学生、保育園児のお出迎えがあり、物産販売や、お振る舞いがある。
歓迎される、というのは、初めての経験である。
自分が歓迎されている訳ではないのだが、歓迎されている中の一要素である、という不思議な体験をした。
宮古では、浄土ヶ浜観光や、レトロ列車に乗るというオプショナルツアーがあり、それぞれ気がそそられたのだが。
三陸はJRで来ることにして、とりあえず、磯鶏駅だけ観に行くことにしている。
09:00~11:00 モーニングティー(7階オープンバー)
コーヒーを飲み、クッキーを食べる。
下船して、物産販売の店を覗いてみる。
三陸ジオパークは行きたかったのだが、交通の便がよくなさそうで、断念した。
のだが、ちょうど、出展していた。
クイズに答えて(外れた)、缶バッジと高山植物のレアカードを頂く。
買物は後回しにして、とりあえず、港から出る。
周囲はほとんど工事中である。
トラックが行きかう道を横断して、交通整理をしている人に道を訊いて、少し歩く。
磯鶏駅
震災の時の浸水の高さが記されている。
磯鶏駅から見た線路
青空は高く、山々の緑は深く、空気は澄んでいる。
静かな景色の中に、工事の槌音が響いている。
その音が、復興と再生を象徴しているように聞こえた。
宮古港藤原埠頭に戻り、もう一度、物産展を覗く。
少々買物をして、お振る舞いのさんまのすり身汁を頂き、乗船する。
本日の昼食は、チーズ挟みカツレツ。
(コンビネーションサラダ、豆と雑穀のスープ、豚フィレ肉のチーズ挟みカツレツ マッシュルームソース、パン、マンゴープリン、珈琲)
昼過ぎ、ジャグジに行く。
晴天なので、とても気持ちがいい。
2時から展望風呂へ。
3時からミニコンサート。
4時半頃、サンドイッチバーへ。今日は卵サンド。
16:45頃から、埠頭で河南中学校吹奏楽部による歓送演奏と、歓送イベント。
5時、宮古港を出港。
今回もあっさり、静かに離岸する。
17:32頃日没だったのだが、陸地に落ちるので、間に合わず。
17:20、既に山際に落ちた後だった。。。。
18:30~ 夕食。本日は和食。
(先付・おぼろ豆腐と梅なめ茸、前菜・氷頭なます 菊菜といくらの菊花和え するめ烏賊の松前漬け、造り・鰈 平政、椀物・冬瓜と茸の海老そぼろ餡、焼物・みつせ鶏の山賊焼き、揚物・うぐいす蓮根、酢物・なめこもずく、食事(吸い物、香の物、ご飯)、菓子・ずんだ餅)
和食なので、日本酒をオーダーする。出羽桜。
・・・刺身は、一切れ食べた後(^^)))
食事前に酔い止めを飲んだ所為か、眠い。
それに、昨日から食べ過ぎである。
夕食後、部屋に戻って、寝てしまった。
今日のイベントは、「笑豊来福五人衆大喜利」。
残念だった。。。
秋の日本一周クルーズ1日目
横浜市民クルーズというのがあって、時々公報で募集している。
応募者多数の場合は抽選。なので、当選するとは思わず、応募してみた。
籤運の悪さには自信がある。
が、何故か、当選した。
「ぱしふぃっくびいなすで行く秋の日本一周・笑豊来福」
世界一周クルーズは夢のまた夢だが、日本一周なら何とかなりそうだ。
と言う訳で、初めてのクルーズの旅。。。
旅程(予定)
9/20 12:00 横浜港出港
9/21 10:00 宮古港入港
17:00 宮古港出港
9/22 08:00 奥尻島青苗港投錨入港
17:00 奥尻島青苗港抜錨出港
9/24 08:00 宮津港投錨入港
18:00 宮津港抜錨出港
9/25 08:00 浜田港入港
09:00 浜田港出港
16:00 下関港入港
17:00 下関出港
9/26 08:00 高松港入港
17:00 高松港出港
9/27 17:30 横浜港入港
出港当日。11:00から乗船手続きだが、もちろん、早く行く。
当り前だが、停留所から停泊中のぱしふぃっくびいなすが見える。
さて、ここからが、遠~い。
トランクは往復宅急便で送付済みだが、やはりキャリーバックにあれこれ詰めたものを持参している。
大桟橋に辿り着き、最後の坂を登る。
ターミナルの中に、受付口が設置されている。
まだ早いが、ちらほらと待っている人がいる。
鯨の背骨に登って戻って来ると、音楽が演奏されていた。
11時少し前に乗船手続きが始まる。
10階デッキのお客様から、つまりスィーツルームのお客様から。
5階デッキなので、最後に呼ばれる。
乗船券を提示すると、びいなすカードと引き換えてくれる。
船内はこのカードだけで、キャッシュレスで買い物ができる。クレジットカードを登録すると、支払もそのまま、下船日に請求書が届くだけで済む。
ギャングウェイ?を通り、乗船口で、カードを提示する。
小型の地図を貰って、部屋に向かう。
部屋は左舷側で、そのステートの一番末尾。
丸窓である。
。。。まあ、見えなくもない。
本州を反時計回りに一周するのだから、左舷側に景色が見える筈である。
ポートサイドは運がいいと考えるべきか??
室内設備を確認する。
クローゼットは三つあり、今回は(今回も)、一人旅なので、十二分である。
洗面所、トイレ(ウォシュレット)、シャワー、と確認し、肝心のコンセント!
タオルドールの隣に、二つある。(洗面所にも一つ)
クローゼットのほかに、抽斗三段、衣装ケース二つもあり、一人分には十分すぎる。
とりあえず、荷解きを始める。
が、すぐに船内放送で、避難訓練開始のアナウンスがある。
ライフジャケットを着用しなければならない。
ライフジャケットはクローゼットの下段に格納されている。
着方は船内TVで繰り返し、放映されている。
少々慌てているので、うまく着れない。
なんとか着用して、エレベータで8階デッキへ。
11:30~11:45 避難訓練(8階ボートデッキ)
指定の救命ボートの下に辿り着くと。
特に点呼を取る訳でもなく、ライフジャケットの着方をチェックする訳でもなく、適宜解散。
去年のエーゲ海クルーズ(カジュアル船)の避難訓練の方が真剣だった。
。。。危険度の違いだろうか???
部屋に戻り、ライフジャケットを脱ぎ、クローゼットに格納する。
間もなく、セイルアウェイセレモニーが始まる。
再び8階デッキへ。
。。。忙しい。
11:50~12:10 セイルアウェイ横浜(8階ボートデッキ)
飲物を貰って、紙テープを受け取る。
当然ながら初めてなので、要領がよく判らない。
見よう見まねでテープを投げてみるが、届かない。
12時、汽笛が鳴り、思ったよりも静かに、桟橋から離れて行く。
ついでなので、8階デッキを一周してみる。
すぐに、ベイブリッジが近付いて来る。
12:15 ベイブリッジ通過。
昼食の案内(12:00~13:15)があり、7階デッキのメインダイニングへ。
今日の昼食は、海鮮丼。
(オクラの金山寺味噌和え、海鮮丼、茶碗蒸しの鼈甲餡かけ、蒸し鶏の和風サラダ、赤だし、抹茶わらび餅)
部屋に戻り、船内新聞(サテライト)をじっくり見る。
いろいろイベントがあり、あれこれ行ってみたいが、時間に限りがある。
とりあえず、船内ツアーに参加することにして、荷物を片付け始める。
13:15~14:00 オリエンテーション
船内TVでも放映するので、荷解きをしながら、眺めることにする。
が。
。。。つまりは何も見ていなかった。。。
14:15~ 船内ツアー
残念ながら、ブリッジと機関室以外、である。
参加者3名、11階までエレベータで昇り、施設を見ながら、降りて来る。
15:00~15:30 ミニコンサート(エントランスホール)
開始時刻から少々過ぎていたが、テイクファイブが聞えて来たので、行ってみる。
終了後、ジャグジへ行くことにする。
残念ながら、プールはオープンしない。
部屋で水着に着替え、エレベータで11階デッキへ。
誰もいない。
ゆったりと浸る、と言いたいが、生憎、曇天である。
日の入は17:42頃となっていたが、見えそうもない。
展望風呂に行く。
大浴場、という程には広々とはしていないが、十分に広いし、眺望は思ったよりも、素晴らしい。
とても満足して、7階デッキのオープンバーに行く。
16:00~18:30まで、オープンバーは、サンドイッチバーになっている。
本日のサンドイッチはツナサンド。
17:43(日没頃)の部屋の丸窓からの眺め。
結構、波がある。
航海中、一番揺れたのが、初日だったと思う。
後は晴天、穏やかな海が続いていた。
18:00~18:30 びいなすアフタヌーンライブ(エントランスホール)
夕食前のひととき、ライブ演奏を楽しむ。
18:30~20:00 夕食(メインダイニングルーム)
本日は洋食、ドレスコードはカジュアル。
(蟹肉のフリットとプティレギューム チーズスクランブルと共に、炙ったカンパチのカルパッチョ フルーツトマトのマリネ 岩塩と黒胡椒の香り・紅芋のポタージュ、国産牛リブロースのロースト赤ワインソース 温野菜を添えて、パン、ミルフィーユ・フロマージュ二種の赤いソース、珈琲)
洋食なので、まずは白ワイン、その後、赤ワインを注文する。
後日判明したのだが、船長お勧めのワインや日本酒を頼むには、配膳をするギャルソン?にではなく、お勧めの酒のメニューを持って歩いているおねーさんに頼まないといけないらしい。
20:15~21:00 亜羅仁 エキサイティングマジックショー(7階メインラウンジ)
人体切断のようなマジックショーは苦手なのだが。。。
今回は、「笑豊来福」がコンセプトなので、お笑いテイストになっている。
ので、安心して楽しめた。
21:15~21:45 落語(6階コンファレンスルーム)
毎夜、ミニ落語が開催される。
楽しみにしていたのだが。
既に眠い。。。
少々揺れているので、酔い止めを飲んだせいかも知れないが、眠い。
夜食やら、ダンスタイムやら(行かないが)、映画やらと、いろいろあるのだが、部屋に戻って、寝ることにする。
すぐに寝ついたのだが、揺れたので、目を覚ます。
ぎーぎ―と音がする。
クローゼットの戸を閉め直したりしたが、船底に近い所為か、プロペラやフィンスタビライザーの音がするらしい。
慣れないと気になるが、気になったのは初日だけで、あとは熟睡していた。
ニュートリックス その男ジェリー
と言う訳で、第12シーズンにして、遂にファイナルシーズン、遂に、ジェリー・スタンディング退場。
少々寂しい気もするが、まあ、十数年?、老いも目立ち始めたし、やむを得ないか。
ストリックランドの方が先に退場するかと思っていたが。。。
30年前に行方不明になっていたジェリーの元上司アクロイドの死体が発見される。
犯人としてジェリーが疑われる。
若かりし頃のジェリーの回想が時折挿入される。
。。。若い頃のジェリー、当然、本人が演じているのではなく、痩せていて、ちょっと背が高すぎる気がするけど、まあ、喋り方がジェリー節なので、なんとか納得。
さて、UCOSはジェリーの嫌疑を晴らそうとするが、ジェリーが黙秘している。
おまけに、次々とジェリーに不利な証拠が発見される。
殺人課に引き継ぐまでの時間との闘い、なのだが。。。
いつもは官僚主義的なストリックランドが、妙に好意的? UCOSの暴走?を黙認、というか、唆す。
しかし、。。。
遂に、サーシャが撃たれ、重態。
ジェリーの葬儀の場面も挿入されていて、ラストは。。。。
まあ、ここがニュートリックスらしく、何故かストリックランドの厚意で、行方をくらましたジェリー。アメリカで、でっかいアメ車(マスタング?)に乗る姿が。。。
葬儀にブライアンやサンドラが登場するかと思ったのだが、そういう展開なら、登場しなくても当然??
AXNミステリーで、パイロット版から始めて、シーズン1~2を放映していたので、楽しく観ていたのだが、シーズン3の放映はされていない。。。残念。
で、四人の幕引きの仕方を較べてみると。。。
ジャック
突然暴走を始め、病気を理由(末期がん)に引退生活へ。多分、死亡。時々サンドラの所に現われていた(霊が?)。
ブライアン
懸案の事件を解決したが、暴走したのでUCOSをくびに? このジブラルタルの事件はよく判らなかった。ニーチェの言葉から始まり、なんで、ジブラルタル? まあ、それは置いといて、結局、ブライアンは引退し、愛妻エスターと趣味の探偵ごっこを続ける?という悠々自適の?生活に。
サンドラ
恋多き?サンドラ、新しいBFに誘われて、ジェリーを心配しつつも、あっさりインターポールへ。まあ、落ち着いてもいいお歳になったかと。
とりあえず、最終シーズンを楽しみつつ、シーズン3の放映を待とう。
青森・浅虫温泉・十和田湖
恒例の大人の休日倶楽部パスの時期がやって来る。
さて、どこに行こうか?
行先を決められないまま、日々が過ぎていく。
そうだ、十和田湖に行こうと思い立つ。
十和田湖には、言わずと知れた高村光太郎の「乙女の像」がある。
若い頃から一度は行ってみようと思いながら、今まで機会もなかった。
経路としては、朝東京駅から東北新幹線に乗り、八戸でJR東北バスに乗り換えると、夕方、十和田湖休屋に着くようだ。
二泊すれば、丸一日、十和田湖で遊べる。
それより、福島に寄って、安達太良山を眺めるのもいい。
智恵子の青い空も観たい。
九十九里浜にも寄りたい。
天気が心配だが、こればかりは梅雨なので、仕方がない。
あれこれ考えたが、結局、青森で一泊してから、早朝のJR東北バスで十和田湖に行き、一泊。翌日八戸経由で盛岡に出て、東京に戻ることにした。
宿の予約を入れたのは、二日前の深夜で、ほぼ前日。
あまり選択肢がない。やはり、こういうものは、余裕をもって手配した方がいい、と反省。
6月28日、雨の中を出発。
朝9時に東京駅に着。
指定が取れたのは、10:04のはやぶさ。
一時間あるので、郵貯のATMを探しに行く。
何しろ、間近になって決行したから、手許不如意なのである。
僅かながらも所持金が増えると、気が大きくなる。
駅構内に戻り、駅弁祭で、平泉うにごはん¥1200と日本酒(梵)¥350を購入。
とても旨い。
ホームに行き、はやぶさの到着を待つ。
10:04 東京発 東北新幹線はやぶさ51号
13:27 新青森着 13:20着予定だったが、少々延着。
13:49 青森着
青森駅のねぶた
晴れている。
まずは、観光案内所で、翌日の十和田湖行きのバスを確認する。
とても親切に説明してくれた。
予約ではなく、当日にチケットを購入して乗車する。
バスの時刻表も貰い、二日間のフリーきっぷ¥5000も教えて貰う。
フリーきっぷなら、途中下車できて、八甲田ロープウェイに乗れる。
となると、早朝のバスに乗ると、必然的に予定が決定する。
とりあえず、浅虫温泉に向かう。
14:33 青森発 青い森鉄道
14:57 浅虫温泉着
駅の観光案内所で、日帰り温泉を確認。
高い所からなら岩木山が見えると言うが、丘の登り降りは無理なので、海づり公園の方に降りる。
湾の向うに、大きな山が見える。
写真だと遠く小さくしか写らないが、肉眼では、かなり大きく高く見える。
岩木山である。
歩道橋の上から。遠くに岩木山。
ゆーさ浅虫で、展望温泉に入る。¥350。
石鹸などの備え付けはないというので、りんご石鹸¥270を購入。
4階にある浴場からは、景色がよく見える。
待っていれば、入日も見えそうだ。
が、空腹になったので、階下のサンセットレストランへ。
牛バラ焼定食¥980と生ビール¥500を注文する。
牛バラ焼きは、すき焼き風で、初めは生卵をつけて、その後、残り溶き卵を入れて、卵とじにして食べる。
肉は少々堅かったが、たれが甘めの濃い味で、結構旨い。
17:35 青森着
青森駅に着くと、なんと! 四季島が停まっていた!
回送中だったのか、乗客はなし。
いつか乗れるといいのだが。。。。
とりあえず、荷物が邪魔なので、ホテルにチェックインする。
本日の宿は、ホテルアベスト青森、素泊り¥3000。
フロントから宿泊階まで階段なので難儀したが、一泊¥3000だし、まだ、荷物は重くないし、早朝出発予定だし、コンセントもTVもスタンドもあって、文句はない。
まずは、アスパムの展望台を目指す。
展望台は13階にあり、入場料¥400、自販機の飲物付。
360度の眺望を楽しめる。
ここからも、岩木山がよく見える。
写真を写したかったのだが、前にある建物が邪魔なので、断念。
青い森鉄道からも見えていた雪渓の残る山は、八甲田山だと判明。
早朝なら北海道も見えるようだが、ちょっと判別がつかなかった。
だが、残念ながら、展望台の営業は19時まで。
日没は19時15分頃なので、19時5分前に、階下に見える青い海公園に移動する。
フェリーに沈む夕日になってしまったが。。。
夕食が四時だったので、小腹が空いている。
やはり、帆立を食べねば。と思い立ち、新町通に戻る。
帆立専門という看板に惹かれて、柿源に入る。
貝は好きなのだが、刺身ではなく、火を通したものが好物。
特に帆立はバター焼きが大好物。
なので、帆立バター焼¥1250、塩辛¥500、日本酒亀吉¥700を注文する。
とても大きな帆立で、大満足。
翌朝、5時半にチェックアウトする。
前日、朝5時から開店している喫茶店があると確認しておいたのだが、行ってみたら、吉野家だった。。。
やむなく、ローソンに行く。
店内にイートインスペースがあるので、そこで朝食。サンドイッチ、アイスオレ、牛乳寒天。
JR東北のバスは、7時50分発。まだ時間があるので、ドトールでホットコーヒーを飲み、7時20分頃に券売機へ。
係りの人が立っていて、不明なことを説明してくれる。
停留所には7時前から立っている人が数人。
時間とともに、増えていく。
青森空港行きのバスに乗った人もいるが、十数名は十和田湖行きのバスが目的のようだ。
行列の後方から、みずうみ号
07:50 青森駅前発 JR東北バス みずうみ2号
09:07 八甲田ロープウェイ着
八甲田ロープウェー山麓駅
09:20 八甲田ロープウェイ山麓駅 八甲田ロープウェイ
09:30 八甲田ロープウェイ山頂駅
ロープウェイは20分ごとに運航、所要時間10分。
次のバスが一時間後なので、山頂滞在は、残念だが、10分間のみ。
展望台によろよろと登って、360度の絶景を眺める。
天気予報では、北海道まで見えるとあったが、よく判らなかった。
雪渓がまだ残っている。
空気が澄んでいて、とても気持ちがいい。
一時間くらいぼうっとしていてもいいような気もするが、トレッキングなどをするような体力がないので、早々に降りる。
09:40 八甲田ロープウェイ山頂駅 八甲田ロープウェイ
09:50 八甲田ロープウェイ山麓駅
八甲田ロープウェイ
少々時間の余裕があるので、焼きたけのこ¥200を食べる。
筍ではなく破竹というものらしいが、ほくほくしていて、たけのこ独特のえぐみも感じられ、とても美味。
みずうみ4号
10:07 八甲田ロープウェイ JR東北バス みずうみ4号
十和田湖温泉郷に入り、奥入瀬渓流に沿って、バスが走って行く。
遊歩道も渓流沿いにあるらしく、トレッキングをする人々(主に年配者)の姿が見える。
新緑の緑がとても美しい。
渓流の流れが清冽で、滝や早瀬があり、歩いたら楽しそうなのだが。。。
バス停は2km間隔程度で、いくつかあるようだ。
足腰に自信があれば、渓流沿いに歩きたいところだが、そんな体力はないので、バスの中からの鑑賞に留める。
11:56 十和田湖休屋着
とにかく空腹だったので、停留所のそばのレストハウスに入る。
お店の人が荷物を預かってくれると言うので、階上のレストランへ。
姫マス塩焼き¥850、稲庭うどん¥850、雪中貯蔵¥650。
ここは現金のみと言うことなので、郵便局を探しに行き、遊覧船に乗る。
十和田湖遊覧船は、休屋発着(50分)と、休屋~子ノ口(50分)の二種類あって、両方乗りたかったのだが、結局、休屋発着の遊覧だけにする。
十和田湖遊覧船
14:05 十和田湖休屋着
遊覧船から観た「乙女の像」
天気がよく、湖水も景色も堪能する。
レストハウスに戻り、土産物を購入、発送を依頼してから、宿へ。
チェックインには少々早いのだが、荷物が邪魔なので、預けたい。
本日の宿は、ホテル十和田荘。部屋お任せプランで、一泊二食付き。¥8500。プラス入湯料¥50・入湯税¥150。
少々湖から離れている(徒歩5分程度)が、広いし、由緒あるホテルのようだ。
三時まで、ラウンジでコーヒー(¥400)を飲んで待つ。
部屋まで案内してくれて(※館内は複雑なので、案内は必要な気がする)、いろいろ説明してくれるが、年寄りにはいっぺんに覚えられない。。。。
さて、お任せの部屋。十二畳の和室。トイレ(ウォシュレット)・バス付。
いつもは和室は避けるのだが、今回は直前予約だったので、和室でもいいやとお任せにしてみた。
久し振りに、旅館! というものに泊まったと実感する。
悪くない。それどころか、とてもいい。
一人では少々広過ぎるが、気分がゆったりして、快適。
荷物を置いて、「乙女の像」を見に行く。
高村光太郎の、とても有名なこの像を見たい、と思ってから。。。、
既に、半世紀近く年月が経ってしまったような。。。?
湖畔沿いの小道を歩く。
「乙女の像」に到着。
意外と、というか、予想通り大きい。
この像の来歴は、十和田湖の開発等に功績のあった人々を讃える記念事業のようだ。智恵子へのオマージュだとばかり思っていたので、意外な気がした。
「乙女の像」から二分程と標識があるので、十和田神社に向かう。
羊歯が生い茂り、甘い香りが漂う。
新緑の青臭さの中に、少し土臭さが混じり、その中に甘い香りが匂っている。
香水の中に、苔だの羊歯だの土?だのとあるのが不思議だったが、初めて納得する。
人気もない森の中を歩いて行くと、暫くして、鳥居が見えてくる。
十和田神社に辿り着いたようだ。
手水舎の龍の口から水が出ている。
手を浄めようとすると、何かの鳴声が!
え、龍が鳴いた?
と慌てたが、そんな訳はない。
。。。蛙のようだ。
狛犬の鎮座する鳥居をくぐり、石段を登る。
段数はそれ程でもないのだが、一段が高くて、難儀する。
漸く登って、神前に向かい、お参りする。
参拝の仕方が書いてあったので、その通りに参拝するが、祈願するのを忘れてしまった。
ので、鈴を買う。
厄除・健康・身代り守となっていて、綺麗な音がする。
杉並木を辿り、商店街に出る。
歴史散歩コースを通って、宿に戻る。
まずは、大浴場へ。
御倉とカルデラの二種類があり、本日は、御倉。
浴場に行く道すがら、十和田湖の成り立ちの模型があって、ブラタモリ気分を味わう。
広い湯殿に、ジャグジと打たせ湯があって、楽しい。
露天風呂もある。
お湯はそれ程熱くないので、ゆったりと浸かっていられる。
夕食は六時から。指定の会場へ。
個室に分かれていて、ここでも、気がねなく、ゆったりと食事ができる。
ので、気がねなく、リザーブの炭酸割を頼む。
夕食。この右に握り鮨、左にデザートがある。
豚バラ焼き、というのだと思うが、すき焼き風。
生卵をつけて食べる。
豚ロースのような肉が2枚。旨い。ボリュームも十分。
さらに、きりたんぽ。甘味噌で食べる。
これも美味。
この上、蕎麦とご飯がつく。
ご飯は断ったが、蕎麦は三口程と勧められたので、食べてみた。
しょっつるなのか、少々変わった味がする汁だが、旨い。
とても満足して、腹いっぱい、ほろ酔い加減で、土産物を物色してから、部屋に戻る。
蒲団が布いてあったので、横になったら、そのまま眠ってしまった。
目が覚めたら、12時半。
大浴場は12時までなので、風呂には行けない。残念。
とは言え、翌朝は5時半から入湯可能なので、BSを見たりして、時間を潰し、再び眠る。
6時十分くらい前に大浴場に行くと、既にひと風呂浴びて部屋に戻る人達と、すれ違う。
割と早めに行動しているつもりだが、更に早い人達がいる。
というか、朝早く活動している?
年齢とともに自分もそうなっているのではあるが。。。。
今日は、カルデラの湯。
ローマ風呂風で楽しい。
露天風呂に入ると、羊歯の香りがしてくる。
新緑の中の風呂は、思いがけず、癒される。
朝食は6時45分から。
和食。
ご飯と味噌汁、飲物はセルフサービス。
ほかに、シチュー、パンなどが用意されている。
パンも食べたい。
のだが、満腹したので、食後のコーヒーだけを2杯飲む。
7時半過ぎにチェックアウトする。
勘違いして、八戸駅行のバスは8時半と思い込んでいたが、実は8時発のが八戸駅行きで、8時半発は青森駅行だった。
早めに出たので、丁度間に合ったのだが。。。
おいらせ20号
乗車時間は2時間。
08:00 十和田湖休屋発 JR東北バス おいらせ20号
奥入瀬ロマンパークで10分休憩。
飲むヨーグルトを購入。ついでににんにくを少しだけ買ってみたのだが、匂いがきつく、その後、難儀した。
今日も天気がよく、景色がよく見える。
奥入瀬ロマンパークからの景色
10:15 八戸駅前着
定刻前に八戸駅に到着。
みどりの窓口に行くが、東京行きの新幹線の指定に空きがあるのは、12時発以降になってしまう。
とりあえず、盛岡まで出て、わんこそばでも食べようかと考える。
11:08 八戸発 はやぶさ16号
11:44 盛岡着
盛岡には着いたが、暑い。
指定が取れたのは、15時17分発のはやぶさ。
まだ、腹も減らず、わんこそばを食べる気分にもならない。
駅の周囲をうろうろしてみる。
IGR銀河鉄道の表示を見て、乗ってみることにする。
IGRいわて銀河鉄道の改札に行って、3時までにどこまで行けるか訊いてみる。
迷惑な客のような気がするが、とても親切に教えてくれ、時刻表も貰えた。
とても嬉しい。
12:41 盛岡発 IGRいわて銀河鉄道
13:00 好摩着
八戸から乗ればよかったのだが、そんな予備知識がない。
この時刻発だと、好摩駅が終点である。
ググってみると、好摩駅から石川啄木が乗車したと書いてあった。
ので、降りてみることにする。
天気がいいので、ここからも山が大きく見える。
いわて山のようだ。
腹も減ったので、昼食を摂ることにする。
駅から数十メートルのところに寿司と定食という看板を見つける。
山菜巻¥600と生ビール¥550を注文する。
この三種の山菜巻がとても美味しかった。
少々塩気が強いが、夏に歩いた後には丁度いい。
山菜の味もしっかりしている。
山を写そうと1ブロック歩いてみるが、建物が邪魔で、うまく写らない。
結局、駅の待合室の窓に撮影ポイントがあって、そこから写した。
いわて山
14:27 盛岡着
先程質問した駅員さんが改札にいらしたので、会釈だけして通り抜ける。
気にして下さったようだ。今度はきちんと乗りに来よう。
15:17 盛岡発 はやぶさ58号
17:32 東京着
少し曇っているが、雨も降っていない。
結局、雨傘を持ち歩いていたが、家を出た時に指しただけで、今回の旅行は天気に恵まれていた。
それに、偶然とはいえ、とてもいい季節を選んだようだ。
新緑がこれ程美しいものだとは知らなかった。
あまり無理せず、気侭にぶらぶらとしたが、あちこちで、親切にして貰った。
おもてなし、人と触れ合うことの大切さ、をしみじみと感じた。
「バベルの塔」展
16世紀ネーデルランドの至宝―ボスを超えてー
東京都美術館 2017.4.18~7.2
入場料1600円
上野駅から東京都美術館に辿り着くのに、少々迂回してしまった。
西郷さんの像を見よう、と思いながら、京成線のエレベーターで降ったので、上野公園の裏側に出たようだ。
公園内をしばらく歩き、動物園に辿り着いた。
現在地を確認すると、斜め前に、東京都美術館がある。
入場して、いきなり、仏像らしきものが見える。
間違えたかと、一瞬焦るが、聖人の像だった。
「四大ラテン教父」(木像)だそうだ。
木像、三連祭壇画、15、6世紀の宗教画が続く。
聖人の逸話など知らないことが多いが、解説を読みながら眺めると、とても楽しい。
2階へ行くと、ボスの世界になる。
「放浪者」「聖クリストフォロス」
ボスの模写、模倣、版画。
ボスは無気味だと思っていたのだが、実物を見て、誤りだったと撤回する。
特に、ボスの絵に基づく版画の精密さに、感動!!
謎の生きもの?は、確かに無気味だが、それだけでなく、いろいろ考えさせられる。
3階は、ブリューゲル。
農村画家で、牧歌的な画なのかと思い込んでいたが、さにあらず。
ボスから着想を得た無気味な怪物たちやら、一見平和に見える風景の中に、相反するような寓意画が隠されている。
最後に、「バベルの塔」が展示されている。
意外に小さい気がする。。。
が、拡大しても耐えられる細部の精密さには驚く。
写真スポット。
窓に、ボスのクリーチャーが貼ってあったので、外から。
エルミタージュ展
エルミタージュに行くことはないだろうと思って、観に行くことにした。
大エルミタージュ美術館展~オールドマスター西洋美術の巨匠たち
森アーツセンターギャラリー(52F)
2017.3.18~6.18
入場料1600円
森美術館には行ったことがない。
駅から0分。と言うのだが。。。
確かに、地下鉄から六本木ヒルズまでは地続き。しかし、森タワーを探して、52階まで登る。
高速エレベータは速い! 52階まで、さほどかからず到達。
フロアについて、さらに、センターギャラリーを探す。
初めての者には、とても判り難い。
入ってすぐに、女帝エカテリーナの肖像画が掲げられていて、写真撮影OK。
が、人が入れ替わり立ち替わり前に立つので、諦める。
絵はたくさんあって、見応えはあるのだが、何となく狭苦しくて、居心地が悪い。
ざっと見ただけで、退出する。
さすがに、52階だけあって、眺望が素晴らしい。