秋の日本一周クルーズ6日目
9/25 かなり、南下してきている。
今日の日の出は、06:01頃。
しかし、生憎、雲が水平線にかかっている。
じっと待つ。
5分程待つと、うっすらと太陽が見えてきた。
06:06の空。
今日はオーバーランドの日。
両津港から下関港まで、陸路を行くオプショナルツアーが組まれている。
厳島神社も萩も津和野も門司も、魅力的だったのだが、バスで移動して、8時間もかかる。
折角の船旅なのに、バスで長時間揺られるのは気が進まない。
そのまま乗船していてもいいとあったので、こちらを選んだ。
なので、本日は、ゆったりと過ごせる。
まずは、展望風呂で朝日を堪能する。
朝日を眺めながらの入浴は、最高の贅沢だなあ、と思う。
今日は、朝食が06:30からと早いので、アーリーモーニングティーはせずに、7時少し前に、メインダイニングに行く。
(コンソメミルファンティー、グリルドソーセージ、スパゲティナポリタン、温野菜、牛乳、珈琲、キーウィ・林檎・ヨーグルト)
いつも通り、洋食バイキングにしたのだが。
ふと、和食の人のお膳を見たら、明太子が載っている!
とても後悔する。。。
でも、ナポリタンも捨て難い。
さて、ゆったり過ごせると思っていたが。
08:00浜田港入港、09:00浜田港出港
入港前に、関門海峡に入る。
17:10 関門海峡大橋通過
翌01:00 栗島海峡大橋通過、
06:10 瀬戸大橋通過
日没18:10、日の出06:01
と、結構、忙しいのである。
7時半少し前に、11階の船首側のデッキで待機する。
7時35分過ぎ、スタボード側のブリッジに、キャプテンが現れる。
静かに、着岸。。。。
予定より早く、浜田港に入港する。
オプショナルツアーの出発が終わると。。。
すぐに出港の時刻が近付く。
聞くところによると、50名ほどが船に残ったらしい。
08:50 ブリッジにフラッグを立てる?
08:52 離岸。。。
08:53 歓送してくれる浜田港の人々
09:00 沖ノ島公園(多分)を右舷に見ながら、浜田港を離れて行く。
午前中の一大イベントが終わってしまったので、ボディセラピーを受けに行くことにする。
部屋から電話して、10時の予約をする。
その間、8階デッキをぶらつく。
と。。。
09:45~10:00 全防火扉・水密扉開閉訓練
勿論、訓練は乗客には関係がない。
でも、面白そうだ。
観に行きたかったのだが、邪魔になるだけなので、訓練に関係なさそうなところを移動する。
10:00~ 11階びいなすサロンにて、ボディセラピー
スタンダードコース(1時間)
終ると、ハーブティを出してくれて、少々話をした。
11時過ぎ、ジャグジに行く。
サンデッキに横になってみる。
雲に、手が届きそうな気がする。
(もちろん、気のせい)
この時間は展望風呂がオープンしていないので、部屋でシャワーを浴びる。
12時少し過ぎに、昼食に行く。
今日は中華♪
(野菜春巻き、若布スープ、酢豚、ちりめんレタス炒飯、桂花杏仁豆腐)
山崎のソーダ割をオーダー。
昼過ぎから再び、ジャグジへ。
航行中なので、楽しい。
2時から展望風呂がオープンするので、航行中の海を見ながら入浴。
3時過ぎに、ミニコンサートを聞きに行く。
が。。。
関門海峡に入ったようなので、気もそぞろになる。
抜け出して、11階デッキへ。
関門海峡に入ると、船の数が増える。
15:40過ぎ、タグボートがやって来る。
15:40 ポート側のブリッジにキャプテンが搭乗。
15:57 着岸。。。。
ほぼ予定通り、門司港(あるかぽーと)に入港。
16時にサンドイッチバーに行く。
17:00下関港出港なのだが。
ところが、ツアーバスが戻って来ない。
少々遅れて、到着した。
乗客が乗船すると、すぐに出港。
17:16 タグボートが押している?
17:22 離岸。。。
すぐに関門海峡大橋。
17:29 関門海峡大橋に差し掛かる
17:29 関門海峡大橋の真下を通過
次は、日没。18:10頃の予定。
陸地に落ちるようなので、早めにスタンバイする。
17:37の夕日
今夜はデッキディナーなので、10階デッキに会場が設置されている。
17:53
17:58 日没
18:03 残照
18:00~19:30 デッキディナー(10階スポーツデッキ)
料理はいろいろあったのだが、食べ切れない。
食べたものだけ。
まずは、バーベキュー。(牛カルビ、帆立、烏賊、コーン)
パスタ。ペスカトーレとクリームスパゲティ
ローストポーク、河豚の唐揚げ、焼きそば
デザート タルトと塩アイスクリーム
才能なし!な盛り付けだが。。。
19:45~20:30 セントトロペスバンド&シャーロット
~あの時代にタイムリープ~ (7階メインラウンジ)
ルパン三世のテーマに始まって、懐かしい(というか、私でも知っている)曲のヒットパレード。
20:45~21:30 落語(6階コンファレンスルーム)
最初のはそこつもの、だったかな?(違う題名かも)
もう一話は、左甚五郎の話?
10時前にイベントが終了したので、まだ起きていられる。
漸く、11階のグランシャリオに行く。
マンハッタンを飲む。
トリオ演奏も、やっと聞けた。
小さいと言っても、巨大な客船の中で、まだ未踏の地がいっぱいある。。。
秋の日本一周クルーズ5日目
9/24 本日の日の出は、05:46頃の予定。
しかし、雲があり、日の出の時刻には、日が見えなかった。
少し粘って待っていると、雲間から、日が差し始める。
雲があったので、その後、何度も日の出?が楽しめた。
6時過ぎ、アーリーモーニングティーをしに行く。
今日はケーキにしてみる。
展望風呂に行き、朝日と景色を堪能する。
07:30、宮津港に投錨入港予定、しかも、天橋立のすぐそばに停泊する。
なので、11階デッキに行って、見物する。
投錨作業はやはり、よく判らないのだが。。。
7時半、ポンツーンがやって来る。
2艘で作業。
15分程で、係留作業終了。
8時頃、朝食に行く。
今日も洋食バイキング。
コーンスープ、グリルドハム、チーズ盛り合わせ、温野菜、ハッシュブラウンポテト、トースト、生野菜サラダ、果物、牛乳、珈琲
不器用なので、杓子やら、スプーンやらを落としてしまう。
ウェイターさん達はにっこり笑って、後始末をしてくれる。
今日もテンダーボートで上陸。
しかも、天橋立桟橋に着く。
これは、乗らねばならない。
09:20発のテンダーボートに乗り込む。
地元の観光船らしく、かもめのえさ(100円)を売っている。
かっぱえびせんである。
船尾にも席があったので、そちらに移る。
天橋立を眺めながら、桟橋に近付く。
天橋立と陸地の間に、「廻旋橋」という橋がある。
船が通る度に、手動で90度回転させる。
結構速く回転する。
観ていると、とても面白い。
忠興くんは鎧兜姿で、どこかに行ってしまった。
少々時間があるので、智恵の輪灯篭の周りを三周してみる。
賢くなれるそうだが。。。???
10:00発の天橋立観光船に乗船。
上階というか船の上のパノラマ席(?)に。
観光船から見た天橋立
この後、ケーブルカーに乗って、傘松公園に行くつもりなのだが、桟橋を降りてすぐに、丹後一の宮元伊勢籠神社がある。
傘松公園に行く途中なので、お参りする。
境内の中は撮影禁止。
「傘松観光券」には、観光船の往復と、ケーブル、リフト共通の往復券がセットになっている。
リフトの方が待ち時間が少ないが、ちょうどケーブルが降りて来たので、乗車する。
府中~傘松間のケーブル
ケーブルから見た天橋立
傘松公園から見た天橋立
観光船に乗って天橋立桟橋に戻って来る。
モーターボートと自転車のセットもある。
これも、とても楽しそうである。
11:30のテンダーボートに乗る。
廻旋橋を通って、天橋立の先っぽを通り抜ける。
テンダーボートから見たぱしふぃっくびいなすと天橋立
12時少し前、昼食。ハッシュドビーフ。
(ニース風サラダ、コンソメペイザンヌ、ハッシュドビーフ オニオンリング添え、20世紀梨タルト、珈琲)
もちろん、山崎ソーダ割をオーダーする。
午後から、もう一度テンダーボートに乗り、今度はビューランドに行く。
(テンダーボートに乗るのが目的なのだが)
13:30発のテンダーボートで、天橋立桟橋へ。
ビューランド行きのモノレール発着所まで、結構歩く。
知恩寺がすぐ近くにあるのだが、今回は拝観するのは諦める。
丹後鉄道の線路を渡り、天橋立駅を遠く眺め、ケーブルカー発着所に到着。
暑くて、すでにばてている。
ビューランドというのは遊園地のようだ。
日曜日なので、人出が多い。
タイ?のお坊様たちも観光中のようで、なんだか有難い写真が撮れる。
ケーブルカー待ちの人が多いようなので、下りはリフトを利用する。
リフトから降りられるか不安だったのだが、係りの人が両脇から抱えてくれて、無事(というか、無理矢理、というか、事務的に)降ろして貰えた。
そのまま街を通り抜け、桟橋に戻る。
15:05発のテンダーボートに乗り込む。
天橋立と陸地の間の水路?
帰船後、もちろん、ジャグジと展望風呂に行く。
天橋立の隣で、入浴できるなんて、贅沢~~
4時半過ぎに、サンドイッチバーへ。
ベーグルサンド風?
本日の日没は17:56頃の予定。
陸地側に沈むので、早めにスタンバイしたつもりなのだが。。。。
17:32、すでに、山際に日は落ちていた。。。
気を取り直して、抜錨出港を見ることにする。
船内新聞によれば、18:00の予定。
だが、今までは前倒しで進行しているので、油断できない。
17:45、タグボート?が、ポンツーンを連れて、帰って行く。
そのまま、ぱしふぃっくびいなすは、宮津港を出港する。
18時過ぎまで、歓送してくれた三艘の船
18:30~ 夕食(和食)
(先付・胡麻豆腐と焼き舞茸の白和え、造り・河豚のたたき、椀物・鴨肉の山椒煮、焼物・金目鯛の西京焼きアスパラ添え、揚物・ずわい蟹のかわり揚げ二種 磯部揚げ 土佐揚げ、酢物・柿なます、食事(赤だし、香の物、ご飯)、菓子・黒胡麻と紫芋餡の茶巾絞り)
日本酒は「蒼空」をオーダー。
20:15~21:00 ソプラノ&テノールでつむぐ唄のアラカルト(7階メインラウンジ)
これも「笑豊来福」で、コミック調になっている。
楽しい。
キールロワイヤルを飲みながら、鑑賞。
21:15~22:00 落語(6階コンファレンスルーム)
秋の日本一周クルーズ4日目
9/23 秋分の日
日の出は、05:34頃の予定。
5時に起床する。
生憎、雲が多く、東側は雨のようだ。
風が強い。
05:57の空。
日の出は 諦めて、8階デッキを一周し、アーリーモーニングティーへ。
今日は、オレンジのケーキを食べてみる。
展望風呂に行き、佐渡島の景色を眺めながら、入浴。
毎日、この時間の入浴が至福の時。
06:36 雲間から朝日が差し込む。
いわゆる「ヤコブの階段」というもの?
階段と言うよりも、幅の広いエスカレータのように見える。
が、神々しく見えることには変わりがない。
ここから、天国に行けそうな気がする。
07:18 ポンツーンがやって来る。
船側にくつけて、ギャングウェイの代りに使用していた。
船からこのポンツーンに出て、そこから通船に乗り移る。
8時少し前に、朝食。
本日も洋食バイキングを選択。
ペンネのボンゴレソース、グリルドソーセージ、ポーチドエッグと生ハムのサラダ、
生野菜サラダ、果物、牛乳、珈琲。
今日もテンダーボートで上陸である。
これに乗るのをとても楽しみにしていたのだが、どうやら嫌いな人もいるらしい。
通船の時は上陸しないと言う人がいた。
9:30のテンダーボートに乗ろうとするが、少々遅延する。
別に急いでいないので、全く気にならない。
歓迎イベントをしてくれていた。
夜叉の面をつけて舞っていて、格好いいのだが。。。
人外の者(人間だけど)は苦手である。
写真撮影を勧めてくれたが、逃げる。
岸壁からのぱしふぃっくびいなす
どうするという予定もなかったのだが(通船に乗る機会は逃さないだけ)、電動機付き自転車三台が用意されていたので、一台を借り受ける。
エコだっチャリ、という名称で、二時間500円。
一日借りていても二千円なのだが、そんなに走り回る体力がない。
それに、船の昼食に間に合うように、通船に乗りたい。
加茂湖一周はしてみたかったので、二時間コースと言われたのだが、、、、無謀にも挑戦してみる。
よろよろと走り出し、朝市をしている中を通り抜け、なるべく湖の見えるところを走る。
今日も晴天、空気が澄んでいる。
湖畔に続く田園は、刈入作業中で、刈入機(バインダー?)の音が響いている。
時折、バッタだかイナゴが羽ばたく。
トンビやサギが青空を横切る。
一時間くらいは、長閑な風景を楽しんでいた。
のだが。。。。
朱鷺ではなく、白鳥を発見。
ふと気付いて、地図を確認する。
まだ、湖を1/3周くらいしかしていない!!
諦めて、戻るか?
・・・
いや、折角だから、一周しよう。
というわけで、必死に漕ぎ始める。
アシスト付きなので、アシスト全開にして、漕ぐ。
ひたすら、漕ぐ。
景色を観るのは二の次、写真を撮るのは後回しにして、ひたすら漕ぐ。
。。。
ほぼ二時間で完走。
ゴール間近で、佐渡汽船のフェリーポートに迷い込みそうになる。
が、何とか、無事、出発地点に辿り着く。
お振る舞いの味噌汁(もずく?)
熱くて、旨い。
が、猫舌には少々苦行だった。。。
海洋深層水のペットボトルも頂く。
12:20岸壁発のテンダーボートに乗る。
ついでに、フロントで、宅急便用の箱を買って、ガムテープを借りる。
1時少し前に、昼食。本日は蕎麦。
(アスパラガスの白和え、蛸南瓜、冷し蕎麦、天ぷら盛合わせ(海老・茄子・さつま芋・ししとう)、香の物、かやくご飯、蜂蜜葛流し)
今日もエネルギーを消費したので、山崎のソーダ割をオーダーする。
2時頃、ジャグジに行く。
雲が多いが、一応、晴れている。
14:17の空
地元の観光船もテンダーボートになっていたようだ。
これにも乗りたかった。残念。。。
展望風呂に行き、景色を堪能する。
4時過ぎ、サンドイッチバーへ。
ポテトサンドと卵サンド(多分)
4時10分頃から、きゅーぴっど号の格納をしている筈なので、見物に行く。
格納作業中のきゅーぴっど号
海上の船は、ポンツーンを回収しに来ている。
抜錨、というか、もやいを解いている?
ポンツーンが夕暮の海を曳航されていく。
というわけで、いつの間にか、両津港を出港していた。
本日の日の入は17:44頃の予定。
しかし、雲が多く、入日は見られなかった。
17:30の空
18:00~ びいなすサンセットライブ
18:30~ 夕食。本日は和食。
(前菜・鮟肝ポン酢、バイ貝旨煮、鯖寿司、造り・鮪、牡丹海老、烏賊鳴門、椀物・黒豚と白菜の重ね蒸し、焼物・牡蠣と茄子の田楽グラタン、揚物・白海老のかき揚げ、食事(吸い物・香の物・栗ご飯)、菓子・冬瓜小豆ほうじ茶ジュレと共に)
日本酒(八海山)
食後、トップラウンジに行ってみる。
ドライマティーニを注文する。
誰もいないし、8時過ぎから今夜のイベントがあるので、早々に立ち去る。
20:15~21:00 亜羅仁 エキサイティングイリュージョン(8階メインホール)
今回も、若干のお笑いテイストで、美女の切断、などというのはなくて、よかった。
(近いのはあったけど)
21:15~22:00 落語
(メモが残っていないので、お題は不明)
秋の日本一周クルーズ3日目
前日早く寝たので、早く起きる。
今日の日の出は、05:27頃の予定。
5時前に、11階デッキに行く。
折角、早く起きたのに、残念ながら、雲が多い。
駄目かと思ったが、05:35、稜線に日が覗き始める。
雲が薔薇色に染まって、とても美しい。
とは、まさに言い得て妙。
葡萄酒色の海も、こんな色だったんだろうなあ、と思う。
8階デッキを一周して部屋に戻る。
6時を待って、オープンバーへ。
本日はブルーベリーマフィン。
その後、展望風呂へ。
朝日に染まった雲を眺めながら、入浴。
07:00 奥尻島青苗港に投錨入港予定
と記載されていたので、8階デッキをうろつくが。。。
投錨作業はよく判らなかった。
07:17の青苗港から見た空と海。
8時過ぎに、朝食。今日も洋食バイキングを選択。
グリルドベーコン、コールドミート、温野菜、サラダ、トースト。
リンゴジュース、牛乳、珈琲。
朝食帰りに、ロゴショップにより、帽子止め、クリアファイルを購入する。
今日は、テンダーボートでの上陸である。
それに、奥尻島島内一周ツアー(約二時間)の二回目出発に参加する。
11時のテンダーボートで間に合うのだが、早めに行って、奥尻津波館を見学しようと思う。
ゆっくり出ようと思いながら、間に合ったので、9時半のテンダーボートに乗る。
救命ボートを降ろして、通船にする。
名前は多分、きゅーぴっど4号。
外が見えない。。。
岸壁に停泊したきゅーぴっど号
岸壁の物産販売所
とりあえず、津波館に向かう。
案内の人がいたようだが、docomoの地図アプリを頼りに行ってみる。
この地図アプリ、現在地を測定できないことが多くて、意外と当てにならないのだが。
あまり迷う余地もなく、津波館に到着。
入館料500円。
H5.7.12に発生した北海道南西沖地震。その直後に島を襲った大津波の痛ましい記憶を後世に伝える施設である。
津波の恐ろしさもさることながら、勾玉等の出土品も興味深かった。
時空翔(モニュメント)
青苗地区の南端から見た海
島内一周のツアー(第二回)の集合は、11:10なので、青苗港に戻る。
堤防の中にある漁港の脇を通り抜けると、程なく青苗港に着く。
離れ島の為、観光用のバスはなく、ご厚意で、町営バスとスクールバスを利用して、島内一周をする。
観光用のバスは、スクールバスと町営バス
少々遅れて、出発。
ガイドさん?がいろいろと喋ってくれる。
話はとても面白い。
まずは、なべつる岩
向うに見えるのは、北海道本土
天気が良いので、北海道本土まで見える。
続いて、珠島山へ。
山頂まで、91段の階段がある。
登れないかと思ったが、幅広の階段で、登りやすい。
山頂からの景色は、苦労するだけの価値があった。
珠島山の山頂から。
360度のパノラマがとても美しい。
この後、温泉の近くを通り、奥尻ブルーのビューポイントなどを、車窓から観て廻ったが、山登り?の疲れと、空腹(1時近くになった)で、眠ってしまった。。。
青苗港に戻り、冷たい水と奥尻の絵葉書を頂く。
物産販売所で少々買物をして、宅急便で送る手配をする。
かぼちゃ!を買った人もいたが。。。
きゅーぴっど号で、ぱしふぃっくびいなす戻る。
2時頃、漸く、昼食。
蟹ちらし寿司。
御惣菜盛り合わせと蟹ちらし寿司。
(お惣菜盛り合わせ(鰻巻き玉子・壬生菜としめじのお浸し・白葱の豚肉巻き・胡麻豆腐・紋甲烏賊の黄金焼き・鰯すり身の大葉揚げ)、鮟鱇の唐揚げ、小田巻き蒸し・蟹ちらし寿司、吸い物、ハスカップ水饅頭)
エネルギーを使い切ったので、ハイボールをオーダーする。
ウィスキーの銘柄+ソーダでないと注文できないようなので、山崎のソーダ割にする。
14:50頃から、青苗小学校児童による歓迎イベント、よさこい踊り
ジャグジで、青空を楽しみ、展望風呂へ。
16:30頃から抜錨作業予定と船内新聞に記載されていたので、
16時過ぎから、きゅーぴっど号の格納を眺める。
抜錨作業を観ようとしたが、船首付近の下の方らしく、見えない。
多分、予定より早く抜錨し、出港する。
16時半頃、サンドイッチバーへ行く。
キウィのフルーツサンドと、ハムチーズサンド。
本日の日没は、17:41頃。
だったのだが、うっかりしていて、間に合わず。
雲もなく、海への入日の絶好の機会だったのに。。。
残念。。。。
次の機会はいつになるやら。
返す返すも残念である。
17:45 日没後
今夜は船長主催のカクテルパーティ。
その後の夕食は、ドレスコードがインフォーマルである。
なので、ドレスアップの努力をしていたのだが。。。。
(ちなみにエーゲ海クルーズの時のチュニックにした)
。。。前と後を間違えて着ていた、と、後で判明orz
18:00~18:30 キャプテンズカクテルパーティ(8階メインホール)
花びらを浮かせたカクテル。
説明を聞いたが、忘れた。。。
ライトが当たっていて、見えないが、
キャプテン、機関長、船医、ホテルマネジャー等、主だった役割の人達の紹介。
「笑豊来福」がコンセプトなので、それぞれ少々のお笑いを。
18:30~ 夕食。本日はフルコース。
(コッパハムと柿のコンポート、真鯛のタルタル スモークサーモンのポーピエット庭園風、ヴィシソワーズ コンソメジュレを浮かべて、鱸とムール貝のボンファン 軽い雲丹風味のソース、ブラッドオレンジのシャーベット、国産牛サーロインのステーキ 生山葵の香り、パン、栗と無花果のモンブラン、珈琲)
今回は、船長お勧めの白ワインと赤ワインをオーダー。
名称はメモし忘れたが、ブルゴーニュワイン。
20:30~21:45 アンサンブル・クレアティフ
楽しい室内楽コンサート(7階メインラウンジ)
楽しい、というか、面白い。
これも、笑う、が、コンセプトになっている。
21:30~22:15 落語(6階コンファレンスルーム)
「めぐすり」と「時そば」。
終了後、11階デッキに星を見に行ってみる。
今夜はまだ三日月の筈なので、月はないのだが。。。
船のライトが明る過ぎて、満天の星、というほどには見えない。
秋の日本一周クルーズ2日目
9/21 日の出は05:18頃と船内新聞に記載されていた。
ので、4時45分に起きて、11階デッキのプールサイドに行く。
東を確認すると、海。
海からの日の出を見るのは、初めてである。
とても、感動した。
5時半なので、いったん、部屋に戻る。
部屋から海を見ると、結構、波がある。
06:00~10:00は、7階デッキのオープンバーで、アーリーモーニングティータイムとなっており、毎朝、焼き立てのマフィンが用意されている。
なので、6時になるのを待って、7階に行く。
マフィンとエスプレッソで一回目の朝食。
(ホビットのような生活だ)
7時頃、展望風呂に行き、景色を眺めながら、入浴する。
三陸海岸が綺麗に見える。
こんな素晴らしい景色を観ながら、朝風呂に入るなんて、最高の贅沢だなあ、と思う。
7時半に朝食。
和食と洋食バイキングがあるが、洋食を選択する。
(両方食べてもいいが、とても食べ切れない。)
サラダとフルーツ少々、茸のクリームスパゲティ、チーズ盛り合わせ。
これに、コーヒーと牛乳。
コーヒーはウェイターに注文する。
宮古港入港は十時なので、8階デッキを廻ってみる。
左舷側に海岸線が続いていて、しかも快晴なので、とても気持ちがいい。
歓迎イベントとして、海上保安巡視艇「はつかぜ」による歓迎放水、国立宮古海上技術短期大学校のカッター(櫂立)、練習船「月山」が出迎えてくれる。
10時10分頃、着岸。
ぱしふぃっくびいなすは、とても静かに接岸した。
ゆるキャラや、小学生、保育園児のお出迎えがあり、物産販売や、お振る舞いがある。
歓迎される、というのは、初めての経験である。
自分が歓迎されている訳ではないのだが、歓迎されている中の一要素である、という不思議な体験をした。
宮古では、浄土ヶ浜観光や、レトロ列車に乗るというオプショナルツアーがあり、それぞれ気がそそられたのだが。
三陸はJRで来ることにして、とりあえず、磯鶏駅だけ観に行くことにしている。
09:00~11:00 モーニングティー(7階オープンバー)
コーヒーを飲み、クッキーを食べる。
下船して、物産販売の店を覗いてみる。
三陸ジオパークは行きたかったのだが、交通の便がよくなさそうで、断念した。
のだが、ちょうど、出展していた。
クイズに答えて(外れた)、缶バッジと高山植物のレアカードを頂く。
買物は後回しにして、とりあえず、港から出る。
周囲はほとんど工事中である。
トラックが行きかう道を横断して、交通整理をしている人に道を訊いて、少し歩く。
磯鶏駅
震災の時の浸水の高さが記されている。
磯鶏駅から見た線路
青空は高く、山々の緑は深く、空気は澄んでいる。
静かな景色の中に、工事の槌音が響いている。
その音が、復興と再生を象徴しているように聞こえた。
宮古港藤原埠頭に戻り、もう一度、物産展を覗く。
少々買物をして、お振る舞いのさんまのすり身汁を頂き、乗船する。
本日の昼食は、チーズ挟みカツレツ。
(コンビネーションサラダ、豆と雑穀のスープ、豚フィレ肉のチーズ挟みカツレツ マッシュルームソース、パン、マンゴープリン、珈琲)
昼過ぎ、ジャグジに行く。
晴天なので、とても気持ちがいい。
2時から展望風呂へ。
3時からミニコンサート。
4時半頃、サンドイッチバーへ。今日は卵サンド。
16:45頃から、埠頭で河南中学校吹奏楽部による歓送演奏と、歓送イベント。
5時、宮古港を出港。
今回もあっさり、静かに離岸する。
17:32頃日没だったのだが、陸地に落ちるので、間に合わず。
17:20、既に山際に落ちた後だった。。。。
18:30~ 夕食。本日は和食。
(先付・おぼろ豆腐と梅なめ茸、前菜・氷頭なます 菊菜といくらの菊花和え するめ烏賊の松前漬け、造り・鰈 平政、椀物・冬瓜と茸の海老そぼろ餡、焼物・みつせ鶏の山賊焼き、揚物・うぐいす蓮根、酢物・なめこもずく、食事(吸い物、香の物、ご飯)、菓子・ずんだ餅)
和食なので、日本酒をオーダーする。出羽桜。
・・・刺身は、一切れ食べた後(^^)))
食事前に酔い止めを飲んだ所為か、眠い。
それに、昨日から食べ過ぎである。
夕食後、部屋に戻って、寝てしまった。
今日のイベントは、「笑豊来福五人衆大喜利」。
残念だった。。。
秋の日本一周クルーズ1日目
横浜市民クルーズというのがあって、時々公報で募集している。
応募者多数の場合は抽選。なので、当選するとは思わず、応募してみた。
籤運の悪さには自信がある。
が、何故か、当選した。
「ぱしふぃっくびいなすで行く秋の日本一周・笑豊来福」
世界一周クルーズは夢のまた夢だが、日本一周なら何とかなりそうだ。
と言う訳で、初めてのクルーズの旅。。。
旅程(予定)
9/20 12:00 横浜港出港
9/21 10:00 宮古港入港
17:00 宮古港出港
9/22 08:00 奥尻島青苗港投錨入港
17:00 奥尻島青苗港抜錨出港
9/24 08:00 宮津港投錨入港
18:00 宮津港抜錨出港
9/25 08:00 浜田港入港
09:00 浜田港出港
16:00 下関港入港
17:00 下関出港
9/26 08:00 高松港入港
17:00 高松港出港
9/27 17:30 横浜港入港
出港当日。11:00から乗船手続きだが、もちろん、早く行く。
当り前だが、停留所から停泊中のぱしふぃっくびいなすが見える。
さて、ここからが、遠~い。
トランクは往復宅急便で送付済みだが、やはりキャリーバックにあれこれ詰めたものを持参している。
大桟橋に辿り着き、最後の坂を登る。
ターミナルの中に、受付口が設置されている。
まだ早いが、ちらほらと待っている人がいる。
鯨の背骨に登って戻って来ると、音楽が演奏されていた。
11時少し前に乗船手続きが始まる。
10階デッキのお客様から、つまりスィーツルームのお客様から。
5階デッキなので、最後に呼ばれる。
乗船券を提示すると、びいなすカードと引き換えてくれる。
船内はこのカードだけで、キャッシュレスで買い物ができる。クレジットカードを登録すると、支払もそのまま、下船日に請求書が届くだけで済む。
ギャングウェイ?を通り、乗船口で、カードを提示する。
小型の地図を貰って、部屋に向かう。
部屋は左舷側で、そのステートの一番末尾。
丸窓である。
。。。まあ、見えなくもない。
本州を反時計回りに一周するのだから、左舷側に景色が見える筈である。
ポートサイドは運がいいと考えるべきか??
室内設備を確認する。
クローゼットは三つあり、今回は(今回も)、一人旅なので、十二分である。
洗面所、トイレ(ウォシュレット)、シャワー、と確認し、肝心のコンセント!
タオルドールの隣に、二つある。(洗面所にも一つ)
クローゼットのほかに、抽斗三段、衣装ケース二つもあり、一人分には十分すぎる。
とりあえず、荷解きを始める。
が、すぐに船内放送で、避難訓練開始のアナウンスがある。
ライフジャケットを着用しなければならない。
ライフジャケットはクローゼットの下段に格納されている。
着方は船内TVで繰り返し、放映されている。
少々慌てているので、うまく着れない。
なんとか着用して、エレベータで8階デッキへ。
11:30~11:45 避難訓練(8階ボートデッキ)
指定の救命ボートの下に辿り着くと。
特に点呼を取る訳でもなく、ライフジャケットの着方をチェックする訳でもなく、適宜解散。
去年のエーゲ海クルーズ(カジュアル船)の避難訓練の方が真剣だった。
。。。危険度の違いだろうか???
部屋に戻り、ライフジャケットを脱ぎ、クローゼットに格納する。
間もなく、セイルアウェイセレモニーが始まる。
再び8階デッキへ。
。。。忙しい。
11:50~12:10 セイルアウェイ横浜(8階ボートデッキ)
飲物を貰って、紙テープを受け取る。
当然ながら初めてなので、要領がよく判らない。
見よう見まねでテープを投げてみるが、届かない。
12時、汽笛が鳴り、思ったよりも静かに、桟橋から離れて行く。
ついでなので、8階デッキを一周してみる。
すぐに、ベイブリッジが近付いて来る。
12:15 ベイブリッジ通過。
昼食の案内(12:00~13:15)があり、7階デッキのメインダイニングへ。
今日の昼食は、海鮮丼。
(オクラの金山寺味噌和え、海鮮丼、茶碗蒸しの鼈甲餡かけ、蒸し鶏の和風サラダ、赤だし、抹茶わらび餅)
部屋に戻り、船内新聞(サテライト)をじっくり見る。
いろいろイベントがあり、あれこれ行ってみたいが、時間に限りがある。
とりあえず、船内ツアーに参加することにして、荷物を片付け始める。
13:15~14:00 オリエンテーション
船内TVでも放映するので、荷解きをしながら、眺めることにする。
が。
。。。つまりは何も見ていなかった。。。
14:15~ 船内ツアー
残念ながら、ブリッジと機関室以外、である。
参加者3名、11階までエレベータで昇り、施設を見ながら、降りて来る。
15:00~15:30 ミニコンサート(エントランスホール)
開始時刻から少々過ぎていたが、テイクファイブが聞えて来たので、行ってみる。
終了後、ジャグジへ行くことにする。
残念ながら、プールはオープンしない。
部屋で水着に着替え、エレベータで11階デッキへ。
誰もいない。
ゆったりと浸る、と言いたいが、生憎、曇天である。
日の入は17:42頃となっていたが、見えそうもない。
展望風呂に行く。
大浴場、という程には広々とはしていないが、十分に広いし、眺望は思ったよりも、素晴らしい。
とても満足して、7階デッキのオープンバーに行く。
16:00~18:30まで、オープンバーは、サンドイッチバーになっている。
本日のサンドイッチはツナサンド。
17:43(日没頃)の部屋の丸窓からの眺め。
結構、波がある。
航海中、一番揺れたのが、初日だったと思う。
後は晴天、穏やかな海が続いていた。
18:00~18:30 びいなすアフタヌーンライブ(エントランスホール)
夕食前のひととき、ライブ演奏を楽しむ。
18:30~20:00 夕食(メインダイニングルーム)
本日は洋食、ドレスコードはカジュアル。
(蟹肉のフリットとプティレギューム チーズスクランブルと共に、炙ったカンパチのカルパッチョ フルーツトマトのマリネ 岩塩と黒胡椒の香り・紅芋のポタージュ、国産牛リブロースのロースト赤ワインソース 温野菜を添えて、パン、ミルフィーユ・フロマージュ二種の赤いソース、珈琲)
洋食なので、まずは白ワイン、その後、赤ワインを注文する。
後日判明したのだが、船長お勧めのワインや日本酒を頼むには、配膳をするギャルソン?にではなく、お勧めの酒のメニューを持って歩いているおねーさんに頼まないといけないらしい。
20:15~21:00 亜羅仁 エキサイティングマジックショー(7階メインラウンジ)
人体切断のようなマジックショーは苦手なのだが。。。
今回は、「笑豊来福」がコンセプトなので、お笑いテイストになっている。
ので、安心して楽しめた。
21:15~21:45 落語(6階コンファレンスルーム)
毎夜、ミニ落語が開催される。
楽しみにしていたのだが。
既に眠い。。。
少々揺れているので、酔い止めを飲んだせいかも知れないが、眠い。
夜食やら、ダンスタイムやら(行かないが)、映画やらと、いろいろあるのだが、部屋に戻って、寝ることにする。
すぐに寝ついたのだが、揺れたので、目を覚ます。
ぎーぎ―と音がする。
クローゼットの戸を閉め直したりしたが、船底に近い所為か、プロペラやフィンスタビライザーの音がするらしい。
慣れないと気になるが、気になったのは初日だけで、あとは熟睡していた。
ニュートリックス その男ジェリー
と言う訳で、第12シーズンにして、遂にファイナルシーズン、遂に、ジェリー・スタンディング退場。
少々寂しい気もするが、まあ、十数年?、老いも目立ち始めたし、やむを得ないか。
ストリックランドの方が先に退場するかと思っていたが。。。
30年前に行方不明になっていたジェリーの元上司アクロイドの死体が発見される。
犯人としてジェリーが疑われる。
若かりし頃のジェリーの回想が時折挿入される。
。。。若い頃のジェリー、当然、本人が演じているのではなく、痩せていて、ちょっと背が高すぎる気がするけど、まあ、喋り方がジェリー節なので、なんとか納得。
さて、UCOSはジェリーの嫌疑を晴らそうとするが、ジェリーが黙秘している。
おまけに、次々とジェリーに不利な証拠が発見される。
殺人課に引き継ぐまでの時間との闘い、なのだが。。。
いつもは官僚主義的なストリックランドが、妙に好意的? UCOSの暴走?を黙認、というか、唆す。
しかし、。。。
遂に、サーシャが撃たれ、重態。
ジェリーの葬儀の場面も挿入されていて、ラストは。。。。
まあ、ここがニュートリックスらしく、何故かストリックランドの厚意で、行方をくらましたジェリー。アメリカで、でっかいアメ車(マスタング?)に乗る姿が。。。
葬儀にブライアンやサンドラが登場するかと思ったのだが、そういう展開なら、登場しなくても当然??
AXNミステリーで、パイロット版から始めて、シーズン1~2を放映していたので、楽しく観ていたのだが、シーズン3の放映はされていない。。。残念。
で、四人の幕引きの仕方を較べてみると。。。
ジャック
突然暴走を始め、病気を理由(末期がん)に引退生活へ。多分、死亡。時々サンドラの所に現われていた(霊が?)。
ブライアン
懸案の事件を解決したが、暴走したのでUCOSをくびに? このジブラルタルの事件はよく判らなかった。ニーチェの言葉から始まり、なんで、ジブラルタル? まあ、それは置いといて、結局、ブライアンは引退し、愛妻エスターと趣味の探偵ごっこを続ける?という悠々自適の?生活に。
サンドラ
恋多き?サンドラ、新しいBFに誘われて、ジェリーを心配しつつも、あっさりインターポールへ。まあ、落ち着いてもいいお歳になったかと。
とりあえず、最終シーズンを楽しみつつ、シーズン3の放映を待とう。