小笠原クルーズ 5日目(終日航海)
終日航海、とはいえ、イベントが目白押しになっている。
その他、プールにプールサイドバー、ブリッジ見学、カクテル教室、各種の教室とか、ゲームとか、いろいろある。
昼食は12:40~13:30、夜のイベントは18:00~18:45、夕食は19:30~21:00。
日の出は04:39頃。
4時20分頃に起床する。
11Fデッキで待機するが、やはり、水平線の辺りに雲が取り巻いている。
夕日のようだが、日の出。
5時過ぎ、周囲360度、海ばかり。
6時10分頃、アーリーモーニングティーに行く。
チョコチップマフィンとカスタードパイに、ミルクティーを飲む。
その後、展望風呂へ行く。
この極楽も、今日一日限りである。
名残惜しいが、長湯をしている余裕がない。
6時50分頃、カツオドリがまだ周辺を飛んでいる。
孀婦岩が行く手に見えてくる。
7時過ぎ、孀婦岩を左舷に見ながら、周回する。
07:00~09:00 朝食
7時半過ぎに、メインダイニングに行く。
今日は、林檎ジュースがある。
それから、熱々のオニオンスープ。
次に、ボイルドハーブソーセージ、ハムとペンネのボンゴレソース、温野菜を少々。
さらに、コールドミートとポテトサラダ。
スイカがなかったので、パイナップル、メロン、キィウイ、リンゴ。
8時過ぎに朝食を終える。
部屋に戻って、一時間程、昼寝をしてしまう。
9時半、鳥島通過を見に、11Fデッキに行く。
近付くうちに、またしても、雲が湧き上がり、頂上を覆って行く。
しかし、鳥島を右舷に見ながら旋回して行くと、雲が少しばかり頂上から吹き上げられたようだ。
双眼鏡で、頂上付近がよく見える。
観測用の装置なのか、棒状のものが残っている。
海岸も岩肌も、よく見えたのだが、アホウドリは確認できなかった。
10時半過ぎから、プールサイドで過ごす。
右舷側のデッキチェアが空いたので、占拠する。
暫く、双眼鏡で海を眺めて過ごしてみる。
メタリックブルーの大海原と、時折煌めく波頭しか、見えない。
たまに、バッタのようなものが波頭を掠めていく。
多分、飛び魚だと思われる。
プールに入って、少しばかり、空を見ながら漂う。
ジャグジーに入った後、デッキチェアで再び日光浴をする。
結局、ここに、こうしているのが、最高、なのだった。
ということで、教室などは参加するのはやめにしてしまう(^_^;)
12時頃、空腹になって来たので、部屋でシャワーを浴びて、メインダイニングへ。
12:50頃から昼食。
今日は、びいなすカレーである。
コンビネーションサラダ、12種野菜のスープ、特製“びいなすカレー”コンディメント(フライドオニオン、福神漬け、らっきょう漬け)、クレームブリュレ、珈琲
カレーなので、ハイボールを注文したかったのだが、山崎はsold outになっていた。
仕方がないので、メーカーズマークのソーダ割(¥1080)にする。
1時半過ぎから、再び、プールサイドで過ごす。
デッキチェアは一杯になってしまっていた。
プールサイドバーが開いていたので、ジントニック¥860を注文する。
冷たいジントニックを飲みながら、海を眺める。
バーは定時を過ぎたのか、いつの間にか、閉まっている。
喫煙所で一服していると、水しぶきが目に入る。
二度!! Σ(・ω・ノ)ノ!
鯨か?!
じっと見ていると、もう一度、二度の潮吹き、さらに、尻尾を跳ね上げるのが見える。
小さいけれど、鯨🐳である!!!
写真に撮ることはすっかり忘れていたorz
が、大満足である(*^^)v
その後、少しばかりプールで漂う。
ジャグジーに入り、展望風呂へ行く。
3時半になったので、風呂上がりのまま、カクテル教室の会場へ行く。
一番乗りである。
教室用のレシピが書いてある紙と、シェイカーを受け取る。
始めは端の席に陣取ったのだが、折角一番乗りしたのだから、ということで、真ん中の席に移動する。
暫くすると、一人二人と参加者が入室して来る。
時間前には30名の定員に達してしまったようだ。
忠告に従い、開始時刻前に来て、よかった(*'▽')
16:00~16:45 カクテル教室(11Fオブザベーションラウンジ)先着30名
ヘッドバーテンダーが講師になって、小笠原ラムのハイボール、パッションフルーツリキュールのカクテルを教わる。
酒と炭酸を混ぜればいいと思っていたハイボールも、先にグラスを冷し、酒を入れたら、やはり冷してから、炭酸を注ぐのだそうだ。
目から鱗である。
小笠原ラムのハイボールは、味見だけ、だったが、ラムに癖があって、慣れないと飲み難い。
パッションフルーツリキュールは、実際にシェイカーを振って、作成する。
意外とシェイカーが大きいので、振るのが難しい。
ちゃんと閉めてなかったらしく、継ぎ目から溢れさせてしまった。(もちろん、先生が救ってくれた)
お味は、・・・。
少々水っぽくなってしまっていた(>_<)
シェイクに時間をかけ過ぎ、である。
バーで飲むカクテルが旨くて当然、なんて、思い上がったことは、今後、考えないようにしよう。
カクテル教室終了後、サンドイッチバーへ。
今日のサンドイッチは、多分、ツナとチーズ。フルーツサンドは、マンゴーだったか、オレンジだったか??。。。
18:00~18:45 カルロス菅野スペシャルセッションSings & Plays (7Fメインラウンジ)
日の入は18:53頃となっていたので、今回は、最初から最後まで聴取する。
踊る気にはなれないのだが(というか、踊ってもはた迷惑)
聴いていて楽しくなる。
しかも、時間通りに終了する。さすがプロ。
終ってすぐに窓を見る(スタッフが開けてくれた)と、日の沈む方向が、雲で覆われている。
11Fデッキに行って待機するが、残念ながら、クルーズ最後の日没は観られなかった。
18:50の西の空
航海図では、19:00頃八丈島沖通過となっていた。
ひょうたん型の島を見たような気がするが。。。。
(記憶が定かではない)
19:30~21:00 夕食(洋食)
有頭海老のパートブリック包みサラダ仕立て ドラゴンフルーツのビネグレット、ヴィシソワーズ コンソメジュレを浮かべて、鱸とムール貝のボンファン 軽い雲丹風味のソース、国産牛リブロースのロースト 西洋山葵と岩塩を添えて、自家製ライ麦パン バゲット、小笠原パッションフルーツとグァバのソレイユプレート、珈琲
この前菜は絶品だった。
無論、後の料理も素晴らしかった。
食べかけの写真しか残っていなかった事実が、全てを物語っている(^_^;)
お勧めワインは、ブルゴーニュシャルドネ、カテナ・アラモス・マルベック(アルゼンチン)。
小笠原ソルクバーノというカクテルにも心が動いたのだが、今日は飲み過ぎているので、ワインだけの注文にした。
8時半頃に食事を終えて、11Fデッキに行くと、すでに月が昇っていた。
月の出の前なら星が見えた筈なのだが、すっかり忘れてしまっていた。
それに、船が八丈島の沖合で、碇泊している。
どうやら時間調整の為に停泊中らしい。
十時頃に就寝しようとするが、静か過ぎて、落ち着いて眠れない。
午前1時半頃だったか、エンジンの音がして、目が覚める。
しかし、船が動き始めると、とたんに熟睡してしまった。